コシナ、フォクトレンダー史上最高性能をうたう「APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical E-mount」2019年10月21日 00時00分00秒

アールエフラジオ日本野毛山無線基地(横浜市西区):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/157.4秒、ISO50、プログラムAE、AWB

久々のコシナネタのような気がする。コシナが「フォクトレンダー史上最高性能」をうたう「APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical E-mount」を発売するそうだ。
コシナ、フォクトレンダー史上最高性能をうたう「APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical E-mount」(デジカメWatch)

レンズ設計に軸上色収差や各種収差の抑制を目指すアポクロマート設計を採り入れたMFレンズ。ソニーEマウントカメラのイメージセンサーに最適化したとしており、解像力やコントラストの再現性の高さでも訴求する。

レンズ構成は8群10枚(異常部分分散ガラス5枚、両面非球面レンズ2枚)。

"Macro"が付いていないのでマクロレンズでもなさそうだし、最短撮影距離は0.45m で、普通の標準レンズと同じなので、どういう撮影を意図したレンズなのか自分はよく分からない。

「至近距離から遠距離まで高画質を保つというフローティング機構を採用している。」とあるので、接写リングやベローズでの撮影も意図していなさそうなのでなおさらよく分からない。高画素で緻密な風景撮影向けのレンズなのだろうか。

話は少し変わるが、コシナなどのいわゆる「レンズメーカー」のレンズラインナップを見ると、そのときどきの主流のカメラがよく分かるなぁと思う。

2019年版フォクトレンダー総合カタログを見ると、E-Mount Lenses(ソニーEマウントレンズ)は8本、Micro Four Thirds Mount Lenses(マイクロフォーサーズレンズ)も8本、VM Mount Lenses(VMマウントレンズ:事実上のライカMマウント互換レンズ)は19本、SLR Mount Lenses(一眼レフ用レンズ)は2本(ニコンAi-S互換)となっている。あれだけたくさんあった一眼レフ用交換レンズはニコン用を2本残すのみとなっている。

ライカマウントのカメラを持っている人がそんなに多いとは思わないが、ライカマウントのカメラを持っている人が交換レンズを買う可能性が高くて、またライカマウントはマウントアダプターで他のミラーレスカメラに使えるから、ライカマウント互換のレンズラインナップが多いんだろうなぁ。

まあ、コシナは商品開発の機動性が高いけど、軸足移すのもはやいよなぁ。きちんとした金属鏡筒で信頼の出来る光学性能のレンズをそこそこの値段で出してくれるコシナの存在はありがたいが、SLRレンズが少なくなっているのは少し寂しいな。

自分はライカマウントのカメラを持っていないが、もし持っていたら、NOKTON Classic 35mm F1.4を最初に買いたいな。VM Mount Lensesシリーズは、10mmから始まる超広角レンズのラインナップが充実しているのもうらやましい。値段もNIKKORの新しいレンズに比べたらかなり安いし。

とりとめもなく書いてしまったが、ソニーEマウントの35mmフルサイズのミラーレスカメラに、ライカMマウント互換のレンズを使うのが楽しそうだなぁと思う。

【追記】
フォクトレンダーTOP(コシナ)
フォクトレンダー生産終了品(コシナ)
【追記ここまで】


写真は記事とは関係ない。
アールエフラジオ日本野毛山無線基地(横浜市西区):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/157.4秒、ISO50、プログラムAE、AWB

Huawei P20 liteの撮って出しJPEG画像はかなりコントラストが高く、曇り空の雲はよく描写されていたが、手前の自転車などが暗くつぶれてしまっていたので、JPEG画像をすこしいじっている。

作例は野毛山動物園の近くにある中波ラジオ放送送信設備。神を感じさせるフィルムカメラの描写力(アンディ・サマーズ) ― 2009年07月21日の作例に写っているアンテナと同じもの。このブログで過去にこのアンテナを検察関係のものかもと書いた記憶があるのだが(となりに検察関係の官舎があったから)、今回近づいてみたら、RFラジオ日本(1422KHz)の予備送信所(1kW)だった。RFラジオ日本は、普段は川崎市の多摩川河川敷にある50kW(JORF 1422KHz南西に指向性あり)と小田原のJORL 1485kHz 100Wで送信している。

「JORF 昭和33年12月24日 ラジオ関東開局の地」というプレートが建物に付いているので、1958年にRFラジオ日本の前身のラジオ関東がここに開局したようだ。RFラジオ日本は神奈川県域の中波ラジオ局だが、事実上の「演奏所」は 東京都港区麻布台2-2-1 麻布台ビル北館2階にある。神奈川県のラジオ局なのにベイスターズやFマリノスやフロンターレやベルマーレを無視してジャイアンツ戦ばかり放送する「ねじれた」局というのが私の認識だ。かつてのベルディと同様に東京に移転すればいいのに(電波割り当て上無理だが)。代わりに本当の意味での神奈川県域中波ラジオ局ができればいいと思っている。読売は放送局関係では朝日や毎日よりも後発なので、どうしてもこういう後発局が読売系になってしまう傾向があって地元民が不幸だ(個人の感想です)。

コメント

_ めがねのパイロット ― 2019年10月21日 21時04分36秒

 Haniwa様

 気にはなりますが、どうだろう、という気もしています。
 50mmフェチ専、ということでしょうか?

 それな、私は65mmの方がいいかな。
 Zマウントのは出るんだろうか・・・

 フォクトレンダーの一眼レフレンズは、割と短命が多くて残念ですね。
 やはり、ツァイス系が人気なのでしょうか?

 私もオークションでカラーヘリアー75mm(Ai)買いましたが、そもそものタマ数が少ないですから、後から探すのも大変ですね。

 確かに、ユニバーサルマウントっぽくライカMマウントの融通の良さ・・・
 私も、Zマウントにヘリコイド付きのライカMマウントアダプターつけて、それに一眼レフレンズののアダプター付けるようにしました。
 ヘリコイド付きで近接できるようになっていいです。

 最悪のマウント替えのダメージ減少のためと、テックアートのMマウントのZマウントAF版が出るのを期待して・・・

_ みっち ― 2019年10月22日 14時55分17秒

>Micro Four Thirds Mount Lenses(マイクロフォーサーズレンズ)も8本...

あれっ、そんなにありましたっけ。0.95シリーズの4本だけだったような。
マイクロフォーサーズには、まだボケ・コンプレックスがあるんですかねぇ。レンズの明るさを2倍にしても、焦点距離の方は、2乗でボケ量に効いてきますから、効果うすいのでは。それでいて、こんな大きくて重いレンズというのも、何だかという感じがいたします。(´Д`)

>高画素で緻密な風景撮影向けのレンズなのだろうか...

そうなんでしょうね。50/2.0というスペックの割には、レンズ構成がずいぶんと凝っています。結局、開放で撮ったときにどれほど周辺までシャープか、という話だと思うのですが、標準レンズでも絞り開放なら周辺はボカしてしまうことが多いので、どの程度実写で差が出るんでしょうかねぇ。絞り込んでしまえば、どれも大差ない描写になると思いますし。まぁ、20周年だかなんだか、お祭りの一環と云われれば、そうかなと。

_ Haniwa ― 2019年10月28日 09時27分05秒

■ めがねのパイロット様

>50mmフェチ専、ということでしょうか?

そうかもしれませんね。交換レンズをよく購入する層というのは50mm好きが多いような気もしますから。

>Zマウントのは出るんだろうか・・・

Zマウントは仕様も公開されていないようですし、まだまだレンズやボディが少ないので、隠された仕様があとから発現とかするとサードパーティ製レンズのROMの書き換えなどが生じてしまうので、ちょっと様子見かもしれませんね。完全に非電子化ならそういう問題は生じませんが、ニコンの場合それだと実用に困る制限が掛かってたりしますからね。

>フォクトレンダーの一眼レフレンズは、割と短命が多くて残念ですね。
>やはり、ツァイス系が人気なのでしょうか?

ころころ変わりますよね。同じ光学系を使い回して外装や細かい仕様が違うのもありますが。ツァイスブランドでも似たような傾向だと思います。個人的には専用フードなどのアクセサリーが短命なのが一番残念だと思います。まあニコンもここ15年ぐらいはアクセサリーは短命ですが。

> 私もオークションでカラーヘリアー75mm(Ai)買いましたが、そもそものタマ数が少ないですから、後から探すのも大変ですね。

そうですよね。気に入って買った人は手放さないでしょうし。

>確かに、ユニバーサルマウントっぽくライカMマウントの融通の良さ・・・
>私も、Zマウントにヘリコイド付きのライカMマウントアダプターつけて、それに一眼レフレンズののアダプター付けるようにしました。
>ヘリコイド付きで近接できるようになっていいです。

うらやましいです。Mマウントはもともとフランジバックが短いのが活きていますね。ライカのデジタルボディを買える人はそうそうはいないでしょうが、レンズ(他社製も含めて)は買えそうなのがたくさんありますし、他で使えるというのがよいですね。

TECHARTのマウントアダプターはよさそうですね。やっぱりNikon1用はないようですが…。

_ Haniwa ― 2019年10月28日 09時36分58秒

■ みっち様
>あれっ、そんなにありましたっけ。0.95シリーズの4本だけだったような。

カタログに載っているのを数えたら8本ありました(色違いを含まず)。

>マイクロフォーサーズには、まだボケ・コンプレックスがあるんですかねぇ。レンズの明るさを2倍にしても、焦点距離の方は、2乗でボケ量に効いてきますから、効果うすいのでは。それでいて、こんな大きくて重いレンズというのも、何だかという感じがいたします。(´Д`)

私もフォーサーズ方面は最初から規格に違和感がありますのでこのブログではほとんど取りあげたことがありません。粉飾決算の企業が中心にあるのも気に入らないですし。

>>高画素で緻密な風景撮影向けのレンズなのだろうか...

>そうなんでしょうね。50/2.0というスペックの割には、レンズ構成がずいぶんと凝っています。結局、開放で撮ったときにどれほど周辺までシャープか、という話だと思うのですが、標準レンズでも絞り開放なら周辺はボカしてしまうことが多いので、どの程度実写で差が出るんでしょうかねぇ。絞り込んでしまえば、どれも大差ない描写になると思いますし。まぁ、20周年だかなんだか、お祭りの一環と云われれば、そうかなと。

御意に。レンズ構成が凝っているのならマクロレンズ的なのかなと思ってみたら近接できないですし、フローティング機構があるのでベローズ使うのに余り適してませんし、なんなんだろうと思って記事にした次第です。

まあ、なんといいますか、スペックや質感に惚れて買うのもありですし、写りもよさそうなので、欲しい!と思ったら買うレンズなのだと思います。実用べったりだとAi AF Nikkor 50mm F1.8Dでええやんとなりますからね。

_ ノラ猫軍将軍山本ミケ六 ― 2019年11月06日 20時55分52秒

>SLR Mount Lenses(一眼レフ用レンズ)は2本(ニコンAi-S互換)となっている。

寂しいですねぇ、Haniwa氏の髪の毛の様な事になっt

しかしS社のマウント持つ人も増えたなぁ。

_ Haniwa ― 2019年11月08日 11時07分55秒

ノラ猫軍将軍山本ミケ六閣下
>寂しいですねぇ、Haniwa氏の髪の毛の様な事になっt

いやいやスヴェンソンがありますから(違

まあ今後はFマウントの新コシナレンズは出ないんでしょうねぇ。

>しかしS社のマウント持つ人も増えたなぁ。

増えたと思いますよ。使えるレンズが多いのがよいですし、連写やAFなども進んでいますし。ボディの中古も豊富です。ちょっと調べた限りでは、CONTAX GのBiogon21mm,28mmとの相性はまだまだっぽいようですね。

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