8TBのHDD(SEAGATE ST8000DM004)購入 ― 2019年08月20日 00時00分00秒
これも6月のことなのだが、デスクトップPCのデータ保管用HDDにSEAGATEのST8000DM004というハードディスクドライブを買った。スペックは、接続:SATA、ディスク容量(TB):8TB、回転数:5400rpm、キャッシュ:256MB、サイズ:3.5インチ、規格:SATA3 6GB/sだ。
それ以前は6TBのHDD(Western Digital RED NAS用WD60EFRX)だったので次は10TBにしたかったのだが、予算の関係で8TBにした。動画をあまり撮らなければ8TBで十分だとは思う。Haniwa家では最初にパソコンを買ったときからのデータをずっと新しいHDDにコピーをして引き継いできている。継ぎ足し継ぎ足しの秘伝のタレみたいなものである(違)。
それで6TBが一杯になって8TBを買うと差し引き2TBしか余裕がないことになる。もっとドライブを増やす方法でもよいのだが、大容量のHDDが時間が立つと安くなっていくのでこんなやり方をしてきた。
それで、SEAGATE ST8000DM004というHDDは、SMR(瓦記録)というSSDに似た新しい書込方式を使っているところがちょっと躊躇するところだ。交換前の6TB HDDがWD REDというデータ格納用として定評のあるブランドだけにSEAGATEのSMRのHDDにデータ入れて大丈夫なのかという気はする。
使い続けても速度が落ちない!知られざるBarraCudaのスゴさとは(Ascii 2018年08月10日)参照。
本当は、TOSHIBA MD05ACA800の方を買いたかった。実売価格はTOSHIBA MD05ACA800の方が少し高いが、TOSHIBA MD05ACA800はSMRを使っていない8TBなので安心感がある。
しかし、TOSHIBA MD05ACA800は、HDDの基盤面にねじ穴がないということだった。横穴は標準と同じらしい。うちのDELL Vostro430のHDDラックを見てみると基板面にねじ止めする方式だった。工夫して内蔵できないこともないと思うが(たとえば使っていないFDD用の位置に収納とか)、現物が来てからやっぱり無理とかは嫌なので、仕方なくねじ穴が標準通りのSEAGATE ST8000DM004を買った。
それでSEAGATE ST8000DM004に換装して約2ヶ月経ったのだが、いまのところ特に問題はない。自分の使い方では書込みが遅いとか読み出しが遅いとか気になったことはない。
なお、約6TB弱のHDDのデータを新HDDにコピーするのにUSB3.0で外付けしてコピーしたが、1日半ぐらい掛かった。
さて、次は起動用のHDDをSSDにしてWindows7からWindows10にする作業があるなぁ。面倒だし、1TBのSSDってちょっと値が張るなぁ。現在の起動ディスクは1TBのHDD(HGST HUS722T1TALA604)だが、現在の使用領域が260GBなので、450GBか500GBのSSDでもよいのかもしれない。あんまり空きがないとアップデートに困るかもしれない。あとでちょっと調べておこう。あとSSDはSLCとかMLCとかTLCとかQLCとか訳分からないんだよねぇ。プチフリーズがどうのとか騒がれていたのでずっと見ないふりをしてきた(笑)。
なお、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 EDのNikonscan4でエラーが出ていた問題だが、Nikon Scan 4 Ver.4.0.3をインストールしているHDDをAFTのものから非AFTのHGST HUS722T1TALA604に変えたら、いまのところエラーが出なくなった。Windows7でAFTのHDDにNikonscan4をインストールすると出る現象だったのかもしれない。これ、起動ディスクをSSDにしたらまた再発するんじゃないかと心配だ。
COOLSCAN 5000 ED(Nikon Scan4)のICEありバッチスキャンに失敗する ― 2009年12月27日
Let's note SX2、Windows7 Professional SP1 64bitでSUPER COOLSCAN 5000 EDをやまろ様バージョンで認識したが… ― 2012年11月28日
【追記:2023年5月11日】
SEAGATE ST8000DM004は、24000時間超えで、代替処理保留中のセクタ数や回復不可能セクタ数が20になったので、CMR採用8TB HDD「WD Blue WD80EAZZ」に交換した。
SEAGATE ST8000DM004がCrystalDiskInfoで「注意」に ― 2023年05月11日
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