XQD使用カメラの未来2019年01月21日 00時00分00秒

畠山重忠公終焉の地::Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/1000秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード

市場から消えたLexar、いよいよ日本の売場で復活か(デジカメWatch 2018年12月3日)という記事が2ヶ月近く前にデジカメWatchに載っていた。

書こう書こうと思ってなかなか書けなかった記事だ。すまん。

その市場から消えたLexar、いよいよ日本の売場で復活か(デジカメWatch 2018年12月3日)には以下のようにある。

現在確認できるのは、CFast 2.0、CF、SDHC/SDXC UHS-I、UHS-II、microSDHC/microSDXC UHS-I、UHS-IIといったところ。旧Lexarでは2アイテムしかなかった外付けのポータルブルSSDもあり、各種カードリーダーも用意されている。かつてのラインナップのうち上位ラインが踏襲されるようだ。……いやまて、XQDがない?

ニコンD5/D500とともにXQDを大々的に展開し、市場価格を押し下げたLexar。なのに、XQDがラインナップに見当たらないのはどうしたことなのか。いまなら同じくXQDを採用するZ 7/Z 6の存在もある。特にニコンユーザーとしては、何のための復活なのかと納得いかないことだろう。

その理由はXQDが将来的に、CFexpressへ移行すると見られるためだ。CFexpressはインターフェイスにPCI EXpress 3.0(Gen3)、プロトコルにNVM Express 1.2を採用するXQDの後継的存在。同じ形状・サイズのXQDと同じあり、カメラなどホスト側のスロットが対応すれば、XQD対応カメラでもCFexpressが使用できる。すでにニコンZ 7/Z 6ではファームウェアバージョンアップによるCFexpressへの対応を表明しているのは知られたところだ。

LexarはすでにCFMS(China Flash Market Summit)2018というイベントでCFexpressの開発を発表しており、おそらくCES 2019で正式発表される見込み。それもあり、旧LexarからXQDの生産・出荷を引き継がず、CFexpress対応カメラが普及するタイミングを見計らっているのだろう。

問題はCFexpressに対応したカメラがいつ出るか。対応製品がないことにはメモリーカードを出す意味がない。Lexarは日本のイベントCP+2019にも出展が決まっており、そこで何らかの動きがあればと期待してしまうが、いったいどうなることか。

XQDが将来的に、CFexpressへ移行するということはいずれXQDメモリーカードは手に入らなくなるということか。

ニコンZ7とZ6ではファームウェアバージョンアップによるCFexpressへの対応を表明しているからよいが、そうでないデジカメはどうなるんだ。ニコンのデジタルカメラでのXQD採用状況をまとめると以下のようになる。

  • Z6 シングルスロット XQDカード
  • Z7 シングルスロット XQDカード
  • D850 ダブルスロット XQDカード and SD
  • D500 ダブルスロット XQDカード and SD
  • D5 ダブルスロット XQDカード対応機種 or CFカード対応機種
  • D4S ダブルスロット XQDカード and コンパクトフラッシュカード
  • D4 ダブルスロット XQDカード and コンパクトフラッシュカード

Z6とZ7はXQDのシングルスロットだが、いずれCFexpressに対応するからXQDが手に入らなくなっても大丈夫。ダブルスロットの機種でXQDとSDかCFカードになっている機種もXQDカードが手に入らなくなれば、SDカードかCFカードを使えばよいので一応大丈夫。問題はD5ですな。D5のXQDのみのダブルスロット機だと、XQDが手に入らなくなったら詰んでしまう。最近のニコンはフラッグシップ機といえども旧機種になると簡単に切り捨ててしまうからなぁ。

いずれD500買うかもしれないと思っているのだが、XQDカードの先行きがないことが確定しているのならばどうなんだろうという心配はD500に関しては要らないということですな。必要最低限のXQDカードを買っておけばいざとなったらSDカードでなんとかなる、と。

しかし、なんでニコンはこんなにXQD好きなんだろう?


写真は記事とは関係ない。
畠山重忠公終焉の地::Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/1000秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード

サムヤンレンズ “ぜんぶ撮る”(天文ガイド) ― 2019年01月08日の作例の首塚から少し行った厚木街道を渡ったところ(「鶴ヶ峰駅入口」交叉点)にある「畠山重忠公終焉の地」。本当にこの場所が終焉の地なのかはちょっと調べたぐらいではよくわからなかった。800年以上前のことだからなぁ。合戦場だから人家もなかったところだったろうし。

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