ZETA EDスキッドプレート取り付け(CRF250L)2018年11月09日 00時00分00秒

ZETA EDスキッドプレート(CRF250L)

荒野の故障ブログへようこそ(泣)。

kodakエクタクロームE100の作例はもう少しお待ちください。m(_ _)m

Honda CRF250Lフレーム傷(泣)

さて、大弛峠の長野県川上村側の川上村営林道村道秋山・川端下線(川上牧丘林道)に行って帰ってきてHonda CRF250Lを洗車していたら、フレームに傷があるのを発見した(泣)。少し削れている(泣)。走っていて前輪が踏んで跳ねた岩がカーンと当たった記憶があるので、川上村営林道村道秋山・川端下線のガレ場で岩がヒットしたに違いない。

CRF250L標準装備アンダーガード

CRF250Lのノーマルアンダーガードは、プラスチック製でフレームの間のエンジン部分はカバーしていても、車体フレーム自体はカバーしていないものなのだ。

それで、今後もガレ場の林道を走るのなら、サードパーティ製のアンダーガードを付ける必要がある。というか、川上村に行く前に付けるべきであった(泣)。

ZETA EDスキッドプレート(CRF250L,CRF250M,CRF250Rally用)

CRF250L用のアンダーガードは何種類も色んなメーカーから出ている。その中でも装着率が高いのがZETA EDスキッドプレートだ。値段も手頃で、ウォータポンプ吐出口やオイルフィルターカバーのあたりまでカバーしているのもよい。エンジンのさらに後ろのサスペンションリンク機構のあたりまでカバーしているものもあるが、このZETA EDスキッドプレートはそこまではカバーしていない。

ZETA EDスキッドプレート(CRF250L)

Webikeというバイク用品通販が17%OFFでほかよりも少し安かったので、Webikeで買うことにした。ZETA ジータ:エンデューロ スキッドプレート CRF250L(Webike)

到着した商品には説明書がない。どうやって付けるのかは、ググるしかない。

前側は、ノーマルアンダーガードのねじ穴を使うのは分かる。長いねじと皿形ワッシャと筒型のカラーを使うようだ。後側は、エンジンハンガーボルト(リアロアエンジンマウントボルト)を抜いて、共締めするようだ。

ZETA EDスキッドプレート(CRF250L)前側取り付け部分

先にエンジンハンガーボルト(リアロアエンジンマウントボルト)側を付けたら、前側の筒型カラーがうまく嵌らない(手が足りない)ので、これは前側を先に付けるべきなのだろう。

ZETA EDスキッドプレート(CRF250L)エンジンハンガーボルト(リアロアエンジンマウントボルト)付近

エンジンハンガーボルト(リアロアエンジンマウントボルト)は、ナットを嘗めやすいので注意。2組の14mmソケットレンチやボックスレンチがあればよい。下側からメガネレンチをいれてもよいが、ソケットレンチ(ボックスレンチ)があった方がよいと思う。組み立てによってはこのねじはすごく固いらしいので、あらかじめCRCを吹き付けてしばらく置いてから緩める作業に入った。ナット側にメガネレンチを使ってプラスチックハンマーでレンチを叩いて緩めた(Y型ボックスレンチを持っていたと思うのだが、探してもみつからなかったので)。メガネレンチを使う場合は、ナットにレンチがきちんと嵌っているか、精度のいい工具を使っているか注意すること。ソケットレンチやボックスレンチを使うべきだと思う。Webikeのインプレに「『専用工具』が必要」といくつも書かれているが、「専用工具」は不要だ。「専用工具」の用語の使い方を間違っているのだと思う。一般のソケットレンチやボックスレンチが必要ということだ。スパナやモンキーレンチを使ってはいけない(ねじ頭を嘗めやすいから)。ほかに附属のねじを締めるのに4mmのヘキサゴンレンチ(六角レンチ)も必要。
なお、このリアロアエンジンマウントナットの締め付けトルクは、サービスマニュアルによると45N・mだ。

ZETA EDスキッドプレート(CRF250L,CRF250M,CRF250Rally用)後部取り付け部分

それから、このアンダーガード(EDスキッドプレート)は、エンジンの振動で共鳴というか共振して音がうるさい回転域があるらしいので、後部のコの字型取り付け金具とスキッドプレートの間に3mm厚のゴム板を挟んでねじを締め付けた。

ZETA EDスキッドプレート(CRF250L)3mm厚ゴム板を挟んだところ

また、車体フレームとスキッドプレートの間にも細長い3mm厚のゴム板を挟んで締め付けた。スキッドプレートとフレームは、前の方と後ろの方の2点で接しているようなので、細長いゴムをフレーム全体に沿わせなくても前後2か所左右合わせて4か所にゴムを挟めば十分かもしれない。

取り付けた後少しテスト走行してみた。色々なエンジン回転数にして様子を見てみたが、特に共鳴や共振している様子はなかった。エンジン音もいつもと変わらない感じで、反響したりしている感じもなかった。あくまでも運転している位置から聞いての話だが。3mm厚のゴムを挟んだ効果はあったようだ。

フレームの傷は、何かパテで埋めて同じ色の塗料を塗ればいいのだろうが、同色の塗料が手元にないので、とりあえず手元にあったクリアの塗料を吹き付けてさび止めにしている。

このCRF250L(MD38)エクストリームレッドのフレームの色は、パーツリストによると「アキュレイトシルバー メタリック」というらしい。デイトナからスプレー缶が出ている。MCペインター 【H46】 アキュレイトシルバーメタリック

「アキュレイトシルバー メタリック」のタッチペイントの方は販売終了のようだ。イージーリペア 【H46E】 アキュレイトシルバーメタリック

ということで、これでガレ場も安心して走れるぞ。

写真はすべてRicoh GRのマクロモードで撮影(CRF250L標準装備アンダーガードの写真を除く)。

なお、川上村営林道村道秋山・川端下線の廻り目平への分岐から大弛峠間は、11月1日~翌年5月31日は冬季通行止めだ。もう今シーズンは終わった。山梨県側の川上牧丘林道は12月1日から冬季通行止めだ(通行止め解除の日はおそらく6月1日)。従って11月中は一般車は山梨県側からのみ大弛峠に行ける。
村内道路情報 近隣峠情報(長野県川上村)
山梨県 県営林道通行規制情報 県営林道川上牧丘【カワカミマキオカ】線
なお、長野県側の道の正式名称がよく分からない。ここでは以前からの「川上村営林道村道秋山・川端下線」と書いているが、山梨県側は「川上村営林道村道川上牧丘(大弛峠)線」と呼んでいる。長野県川上村の村道なのに、川上村のサイトには正式名称が書かれていないようだ。

【関連】
川上牧丘林道に行ってきた(その1) ― 2018年10月23日
川上牧丘林道に行ってきた(その2) ― 2018年10月29日
再び川上牧丘林道に行ってきた(其の一) ― 2018年10月31日
再び川上牧丘林道に行ってきた(其の二) ― 2018年11月06日
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