キヤノンのコントロールリング マウントアダプター ― 2018年09月19日 00時00分00秒
キヤノンもニコンに続いて35mmフルサイズのミラーレスデジタルカメラのシリーズを出すことにしたようだ。
キヤノン、フルサイズミラーレスカメラ「EOS R」を発表(2018年9月5日 デジカメWatch)
キヤノンは、創業家出身の御手洗氏が経団連会長の時にいろいろと物議を醸したので、御手洗氏が関わっている間はキヤノン製品は買わないことにしていたので、今回のCanon EOS Rもほとんど見ていなかった。
ところが、ふとマウントアダプターを見ると、キヤノンはEOS R用に4種類もマウントアダプターを出していることに気づいた。
“マウントアダプター”について(キヤノン株式会社・キヤノンマーケティングジャパン株式会社)
ニコンのマウントアダプターFTZがそっけないので、絞り環付加したものも用意すればかつてのニコンらしいのに、と思っていたところだった。
その思っていたことを、なんと絞り環がなくなってからもう31年も経つキヤノンがやってのけたことに驚いた。
カメラの操作性を高める“コントロールリング マウントアダプター EF-EOS R”
コントロールリングを備えたマウントアダプターです。コントロールリングに、シャッター速度や絞り値、ISO感度、露出補正といったカメラでよく使用する機能設定を割り当てることができ、快適な撮影に貢献します。
ニコンはやられましたな。
鏡筒の根元に絞り環のついたレンズをいまだに現行品で出しているニコンがこのような発想の製品を出せず、1987年にEOSシステムに移行して絞り環をなくして久しいキヤノンがここに操作部材を配置する。これはもう、ニコンの現状を象徴する出来事だ。
コストダウンという視点から絞り環なくしたくて仕方がないという発想に囚われているから、「絞り環なくしたけどここに設定できるリングがあると便利だよね」というユーザーの立場に立った発想が出来ないんだろう。もしかしたら内部で「ここにリングを…」という意見もあったかもしれないが、結果として出てきたマウントアダプターFTZにはコントロールリングはなかった。マウントアダプターを数種類出すという発想もなかった、あるいは数種類出す体力がないんだろうね。終わってるよ。
まあ、マウントアダプターにコントロールリングが付いたからといって、レンズ単体で絞りが変更できたりするわけではないから、絞り環付いているのとはやはり異なる。でもね、色んな使い方ができる、メーカーの発想を押しつけない操作部材がそこにあるということが、もう企業としての姿勢というか企業風土というか、柔軟性というか、発展性の差なんだよなぁ。ニコンは絞り環なくしただけじゃなくていろんなものをなくしたんだなぁ。
ということで、35mmフルサイズデジタルカメラ買うときはおそらくSONY α買うよ(爆)。
写真は記事とは関係ない。
崎陽軒「おじいちゃん おばあちゃん ありがとう弁当」:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F3.2、1/45秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF
先日、駅の弁当売場で弁当を買おうとしたら軒並み売り切れで、売り子のおねえさんが申し訳なさそうに「敬老の日のお弁当ならございます」と示したのがこれだった。美味しかったしおかずも多かったんだが、1300円もした。お腹もいっぱいにはならなかった。まあ、お年寄り向けだから、がっつりボリュームじゃあコンセプトに外れるからなぁ。高いから売れ残っていたんだね(泣)。
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