LAOWA 25mm F2.8 2.5-5X ULTRA MACROが気になったが…2018年04月17日 00時00分00秒

ツルニチニチソウ(?):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/160秒、、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マクロモード

LAOWA「9mm F2.8 ZERO-D」「25mm F2.8 2.5-5X ULTRA MACRO」など発売日決定 12mm Zero-Dでシフト撮影できるアダプターなども(デジカメWatch)なのだそうだ。

LAOWA 9mm F2.8 ZERO-DはAPS-Cサイズ用の9mmレンズなので惹かれるが、キヤノンEF-M用、ソニーE用、富士フイルムX用しかなくて残念。店頭予想価格が税別6万5,000円前後というのは手頃でよいなぁ。うらやましい。やはり時代はSONY Eマウントなのか。

LAOWA マジック シフト コンバーター (MSC)ニコン用は、ニコン用とあるのでワクワクしたが、ニコンFマウントのレンズをソニーEマウントのカメラで使うシフトアダプターのようだ。やはり時代はソニーEマウントなのか…。

別売の「LAOWA 12mm F2.8 ZERO-D」を組み合わせると、内蔵の光学系により17mm F4のソニーEマウント用シフトレンズとしてケラレなく使えるようになるという。店頭予想価格は税別4万5,000円前後。

価格も手ごろで17mm F4のソニーEマウント用シフトレンズになるのはうらやましい。

さて、LAOWA 25mm F2.8 2.5-5X ULTRA MACROだ。

35mmフルサイズをカバーするイメージサークルを持ち、キヤノンEF用、ソニーE用、ニコンF用、ペンタックスK用をラインナップする。店頭予想価格は税別5万5,000円前後。

LAOWA 25mm F2.8 2.5-5X ULTRA MACRO 新製品発表のお知らせ(株式会社サイトロンジャパン)によると、「LAOWA 25mm F2.8 2.5-5X ULTRA MACROは、撮影倍率2.5倍から5倍のマクロ専用レンズです」とあるので、無限遠は撮影できないのかなぁ。「最短撮影距離:173mm~223.5mm」とあるが、「撮影距離」が173mm~223.5mmなのかも。

マクロ専用MFレンズ「LAOWA 25mm F2.8 2.5-5X ULTRA MACRO」35mmフルサイズ対応 等倍を超える2.5〜5倍の撮影倍率(デジカメWatch)によると、

35mmフルサイズ対応のマクロレンズ。2.5〜5倍の撮影倍率を特徴とする。無限遠が出ないため通常撮影は不可。画角は10.3度。

とのこと。うーん、残念。焦点距離25mmでマクロとなると、背景が広く入る超どアップの写真が撮れるのかと思った。海野和男氏の昆虫写真のような。LAOWA 25mm F2.8 2.5-5X ULTRA MACROの画角は10.3度というので、そういう広角マクロではなさそう。海野氏の機材を参考にした方がよさそう。

LAOWA 25mm F2.8 2.5-5X ULTRA MACROは、自分の思っていたのとは違うスペックだったが、Eマウントはよいなぁと思ってしまったサードパーティレンズ群であった。


写真は記事とは関係ない。
ツルニチニチソウ(?):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/160秒、、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マクロモード

おそらく野生化したツルニチニチソウだと思うのだが、間違っていたらご指摘ください。m(_ _)m

リコーGRって胸ポケットに入れておくと、歩いていていろんなものがさっと撮れるのでよいなぁ。GR Digitalの代わりのカメラはGRシリーズしかない。なかなかこの方向で進化させるのは難しいと思うが、シリーズが続いて欲しいと思う。

コメント

_ めがねのパイロット ― 2018年04月17日 21時51分46秒

 Haniwa様

 最近、中華系メーカーの台頭が激しいですね。
 ストロボも、純正で大型クリップオンで増灯に中華系のゴドックスとかありかな、って考えています。
 いつも行く写真屋が、ゴドックスの大型ストロボ使っているので、割と良さそうです。
 2~3灯の多灯発光が10万円しないで揃えられるのは、魅力的過ぎます。

 まだレンズ関係は手を出す気はないですが・・・

 Distagon 3.5/18 ZF.2買いました。
 気が付くと、C Biogon 4.5/21 ZMもあります・・・謀略です(笑)

 4.5/21はZEISS IKON ZMにつけて。
 将来的にフジのX-T3あたりを買ったら、そっちで遊ぼうかと。
 1.5/50と2/35があるので、狭めですがこれで広角・標準・中望遠と揃いました。
 なんかもうダメな感じです(笑)

 LAOWA 25mm F2.8 2.5-5X ULTRA MACROって、昔のオリンパスOMの20mm F2のマクロみたいなものでしょうか?
 こういう場合の焦点距離つて、どんなふうに考えればいいのか、わからないです・・・

_ Haniwa ― 2018年04月19日 08時15分28秒

めがねのパイロット様
GODOXはケンコーが扱っているのでアクターサービスも安心できそうですね。

>Distagon 3.5/18 ZF.2買いました。
>気が付くと、C Biogon 4.5/21 ZMもあります・・・謀略です(笑)

おめでとうございます!\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

うらやましいです。
レンズがぎっしり詰まっている感じがよいですねぇ。
ttp://www.cosina.co.jp/seihin/zeiss/classic/c3_5-18/index.html
異常部分分散性ガラスもふんだんに使っていますね。(;´Д`)ハァハァ

C Biogon 4.5/21 ZMの作例もよいですねぇ。(;´Д`)ハァハァ
ttp://rangefinder.yodobashi.com/lens/carlzeiss/cbiogon21.html
ttps://dc.watch.impress.co.jp/cda/lens_review/2007/07/31/6741.html

C Biogon 4.5/21 ZMっていつのまにか現行品じゃなくなっているんですね。
ttp://www.cosina.co.jp/seihin/zeiss/zm/index.html
F2.8の方があるからでしょうか。
でも「このレンズはツァイスの天才光学設計者として名高いベルテレ博士が、半世紀以上前に設計開発したオリジナルの「Biogon 21mm F4.5」に敬意を表しつつ現代的にリニューアルした、いわばオマージュプロダクトなのだ」って書かれたら、F4.5でしょう!

>1.5/50と2/35があるので、狭めですがこれで広角・標準・中望遠と揃いました。
>なんかもうダメな感じです(笑)

私もダメになりたいです(笑)。

>LAOWA 25mm F2.8 2.5-5X ULTRA MACROって、昔のオリンパスOMの20mm F2のマクロみたいなものでしょうか?
>こういう場合の焦点距離つて、どんなふうに考えればいいのか、わからないです・・・

そうなんですよねぇ。無限遠が出ない場合焦点距離はほとんど関係ないということですかねぇ。もっとフランジバックの短いボディなどに付けて無限遠出たとしても広角レンズとして使えないということなんですかねぇ。買ってみて実験してみたい気が…(笑)。

_ ノーネームしたん ― 2018年04月19日 21時19分07秒

>Eマウントはよいなぁと思ってしまったサードパーティレンズ群であった。

N社C社がガチガチの特許とかで他社が製品出せないようにしてきたらもうS社で…、
という人もだんだん出てきてまして……、
まあN・Cの製品待ちという事で…。

_ めがねのパイロット ― 2018年04月19日 21時47分02秒

 Haniwa様

 先日、知り合いの小さなファッションショーを撮る機会があり、やはり多灯発光への憧れが(笑)

 C Biogon 4.5/21 ZMは最大でも-0.3%程度の歪曲が素敵すぎです。
 フルサイズだとカブリが難点ですが、その時はシルキーピクスで修正用のパラメーター作って、なんとか頑張ろうと思います。
 
 Distagon 3.5/18 ZF.2ですが、やはりフィルター径82mmは小型じゃないですね。
 Ai 20mm F2.8sとの置き換えで考えると、やはり大柄・・・

 そろそろ、MFニッコールとの置き換えも検討しなければならないのか・・・
 と思いつつも、手放しがたい愛着みたいなのものもあるので難しいです。

>買ってみて実験してみたい気が…(笑)。

 ぜひとも!(笑)

 私もそのうち、マミヤ645のレンズをD700に付けるアダプター買ってみようかな、と思っています。

_ Haniwa ― 2018年04月24日 09時19分22秒

皆様、お返事が遅れてすみません。m(_ _)m

■ ノーネームしたん様
>N社C社がガチガチの特許とかで他社が製品出せないようにしてきたらもうS社で…、
という人もだんだん出てきてまして……、

なにかよそ様のブログを見ますと、スナップ系の人、レンズ好きの人はこぞってSONYに移行していますね。

>まあN・Cの製品待ちという事で…。

なにかかつてのイーストマン・コダックを想起させますねぇ。デジカメの技術があった(というかデジカメの基礎はコダックが作った)のに、デジカメに踏み込んだらフィルムが売れなくなるとして躊躇しているうちに…、みたいな。

■ めがねのパイロット様
>先日、知り合いの小さなファッションショーを撮る機会があり、やはり多灯発光への憧れが(笑)

多灯発光が以前よりも安価でできるようになってよい流れですよね。ここは是非に…。

>C Biogon 4.5/21 ZMは最大でも-0.3%程度の歪曲が素敵すぎです。

すごいですよね。BiogonのBiogonたるところはそこですからね。

>フルサイズだとカブリが難点ですが、その時はシルキーピクスで修正用のパラメーター作って、なんとか頑張ろうと思います。

修正でなんとかなるレベルまで来たのですね。よいなぁ。やはりレンズはライカマウントですよねぇ。

>Distagon 3.5/18 ZF.2ですが、やはりフィルター径82mmは小型じゃないですね。
>Ai 20mm F2.8sとの置き換えで考えると、やはり大柄・・・

フィルター径は77mmと82mmのあいだに線引きがあるように思います。77mm径までは通常ラインナップという感じです。最近は大径のレンズが増えたので82mmのフィルターも普通にある感じですが。

Ai Nikkor 20mm F2.8Sは、開放付近の描写に不満のある方も多いと思いますが、私は62mm径のコンパクトさに意義があると思います。一眼レフ用の超広角レンズであの大きさ重さは頑張ったと思うんですよね。旅行に持っていく気になるレンズです。冬の空が濃い青色に写るレンズでもあります。色は派手目に出ますね。

>そろそろ、MFニッコールとの置き換えも検討しなければならないのか・・・
>と思いつつも、手放しがたい愛着みたいなのものもあるので難しいです。

MFニッコールは、手元に置いておけるなら置いておいてもよいと思います。
ニコンがメンテナンスをしてくれなくなっても、どこかで整備できるでしょうし。
まあ、使わないレンズは放出した方が、使いたい人に回ってよいのですが…。

>>買ってみて実験してみたい気が…(笑)。

>ぜひとも!(笑)

>私もそのうち、マミヤ645のレンズをD700に付けるアダプター買ってみようかな、と思っています。

余裕があればいろいろ試してみたいですよねぇ。
バイクに乗り出すと、バイク用品が優先されてしまいがちなので。バイク用品は、あった方が安全というものが多くてそちらを優先してしまいます。カメラ用品はそれがなくても死にかけたりしませんから(笑)。重度のフード病などは、禁断症状で死にそうになるかもしれませんが(笑)。

マミヤ645のレンズをD700に付けるアダプターよいですね。645のレンズをD700で使うとまた描写が違うかもしれませんし。やはりレンズ交換式は楽しみが広がりますねぇ。それを制限したりすると長い目で見て衰退していくと思います。

_ めがねのパイロット ― 2018年04月24日 21時38分06秒

 Haniwa様

 週末使いましたが、Distagon 3.5/18 ZF.2は広すぎてちょっと手に余る広さでした。
 Ai 20mm F2.8sからリプレースするにも、少し慣れが必要ですね。

 Ai 20mm F2.8sのコンパクトさは、本当に価値があると思います。
 描写は、絞って使うものだと思うので、割り切りも必要と思います。
 私はF5.6よりも開けないです。

 標準レンズや28mmクラスのレンズと並べてバッグに入れていても気にならない。
 最近のAFレンズでは、明るく高性能という御旗の下に大型化し、こういったレンズがなくなっているのは残念です。

 C Biogon 4.5/21 ZMのフルサイズでの補正は、一応フリーのソフトでもあるようです。
 でも、補正具合に好き嫌い出そうかも?
 パラメーターの設定ができれば、シルキーピクスで条件保存して補正データ作ろうかな、と気長に考えています。

 LAOWAですが、12mm F2.8 Zero-Dとかちょっと気になりますね。
 photohitoで作例見た感じ、かなり良い歪曲収差の補正です。
 当たりはずれがどの程度あるレンズなのか、そのあたりのリスクが気になりますが、使ってみたい気もします。

 私は割とカメラ一辺倒(と願わずも独身・泣)なので、まだ資金が充てられるのでいいです。
 昔は山道具や自転車にも手を出そうとしましたが、最近はやや遠ざかっています。
 3年前に買った登山靴が、まだ新品に使い履き心地で(泣)

_ Haniwa ― 2018年04月25日 09時02分12秒

めがねのパイロット様

>週末使いましたが、Distagon 3.5/18 ZF.2は広すぎてちょっと手に余る広さでした。
>Ai 20mm F2.8sからリプレースするにも、少し慣れが必要ですね。

超広角レンズは2mm違うと随分画角もパースも違いますよね。
使うレンズによって撮りたい対象が変わってくるかもしれませんね。

Ai Nikkor 20mm F2.8Sは、私もコンパクトさに意義があると思っています。
仰るように通常は絞って使うものなので、開放付近を使うとすれば近距離で中心付近に主要被写体があるような場合ですね。まあこのレンズしか持っていなくて天気悪ければ仕方なく開放で景色も撮りますが(笑)。そこは割り切るべきですよねぇ。明るくて開放からぴしっとした超広角レンズって気軽に持ち歩ける大きさにならないですもの。

>最近のAFレンズでは、明るく高性能という御旗の下に大型化し、こういったレンズがなくなっているのは残念です。

ズームレンズとの被りを避けて単焦点は大口径のみラインナップみたいになっているんでしょうね。本当は、暗いけどコンパクトで安価なレンズが重要なんですけれども。

>C Biogon 4.5/21 ZMのフルサイズでの補正は、一応フリーのソフトでもあるようです。
>でも、補正具合に好き嫌い出そうかも?
>パラメーターの設定ができれば、シルキーピクスで条件保存して補正データ作ろうかな、と気長に考えています。

ちゃんと需要があるんですね。需要があるからいろんな補正データが用意されているんですね。うらやましい状況です。

Laowa 12mm F2.8 ZERO-Dはよさそうですね。
ttps://www.cinema5d.jp/laowa-12mm-f2-8-zero-d-hands-on-review-and-comparison/

35mmフルサイズ対応でこの画角でこの歪曲収差はすごいと思います。

作例見ますと欲しくなっていますね。危険です(笑)。
ttp://www.venuslens.net/product/laowa-12mm-f2-8-zero-d/
10群16枚構成で、2枚の非球面レンズと3枚の異常分散レンズ使っていますね。

こういう新興勢力の場合、たしかに当たり外れが気になりますね。設計通りの性能が出ているのかどうか。新興でなくても某トキナーの12-24 IIみたいな目に遭うこともありますからね(泣)。外れでもちゃんと対応してくれるのなら買いですよねぇ…。

>昔は山道具や自転車にも手を出そうとしましたが、最近はやや遠ざかっています。

凝りだすときりがないですから絞った方がよいですよねぇ。
バイクも凝っている人は複数台所有が当たり前ですからね。カメラ界隈でボディやレンズが増殖するのと同じです(笑)。目的に特化したものを手に入れると別の目的には使いづらいので増殖します(笑)。何にでも使えるようなものはそれはそれで存在意義はありますが、面白くない。あるいは何にでも使えるものを極めるためになにか買い足してしまうとか。沼はどこにでもあるんです(笑)。

>3年前に買った登山靴が、まだ新品に使い履き心地で(泣)

もう足が大きくはならないでしょうから(笑)、それでよいのだと思います。
登山と写真って相性のよい趣味だと思います。
それで、重い機材がアレだとかいう理由でまたコンパクトで高性能な機材が増殖するんですよ(笑)。

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