リコーGRの背面液晶保護と反射 ― 2018年04月13日 00時00分00秒
リコーGRを手に入れてすぐに背面液晶モニターを保護するガラス製プロテクターを貼った。
これはガラス製なので傷が付きにくいのはいいのだが、厚みがあり、GRのわざわざ少し窪ませた液晶表面が、ガラス製プロテクターを貼ることで出っ張ってしまっていた。
そしてなによりも使いにくいと思っていたのは、反射がひどいことである。屋外では反射で液晶モニターがよく見えないのだ。暗い色の服を着ていてもよく見えない。
最初に買ったガラス製プロテクターのメーカー・品番等が分からないので、ずっと記事にしていなかった。今回やっと買ったときの箱を見つけたので、記事にしてみた。
最初に買ったガラス製プロテクターは、株式会社PGA製のGR II対応RICIH GR series用液晶保護ガラススーパークリア(PG-R1GRGL1)というものだった。これは日中屋外だとほとんど液晶モニターが見えない。しかも、端っこの厚みが少し薄くなっているようで端っこの方がラウンドしている。それがまたより周囲の写り込みを増しているように思う。この会社、いまはスマホ用のプロテクターしか作っていないようだ。http://www.pg-a.co.jp/←なお、Gooleで検索したこの会社のリンクを初めてクリックしたときに「おめでとうございます!Googleをお使いのあなた!当選者に選ばれました」という詐欺サイトに飛ばされたので、もし表示されたらなにもせずにブラウザを閉じること。決して個人情報を入力しないこと。なにかJavascriptが仕込まれているか広告が感染しているかが原因と思われる。
PGA製のGR II対応RICOH GR series用液晶保護ガラススーパークリア(PG-R1GRGL1)は、たしか2千円近くしたと思う。しかし、あまりに反射が多いので、天下のKenko製液晶プロテクターKLP-RGR2というのを買ってみた。税込420円だった。
Kenko液晶プロテクターの方が安いが反射は少ない。日中屋外でも少し見易くなった。保護フィルムであって、ガラス製ではないので、厚みも薄く、GRの窪んだ液晶表面が窪んだままになっていてよい。これはリコーの方がインタビューで液晶表面をボディよりも奥まったところに配置したとどこかで答えていたので、もともとの仕様どおりになったというわけだ。もっとはやく貼り替えればよかった。
ただ、自分がバイク用ナビRM-XR550XLに貼っているPDA工房のPerfect Shieldという反射の少ない保護シールに比べるとKenkoの保護シールはまだ反射しているので、このPerfect Shieldを買ってきてGRの液晶サイズに切って使おうかと思っている。Perfect Shieldは明らかなノングレアタイプで表面は細かな凹凸になっている。R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレその1 ― 2016年10月03日参照。
ちなみに、液晶保護シール等を貼るのは、着ている衣服のボタンやカバンの金具・ベルトの金具などで液晶に傷が付くことがあるからだ。D300やD300Sの液晶モニターカバーBM-8は傷が付いている。GRは胸ポケットに入れてストラップを短めにしているせいか傷になったことはないが。
あとは、バイクに乗っているときに反射ベストを着ていると、それがモニターを照らしてしまうので見づらくなってしまうのが問題だ。夜だけ反射ベストを着るのがよいのだが、昼間でも反射ベストを着た方が安全だと思うんだよねぇ。せめてGRで撮るときぐらい反射ベスト脱ぐか。面倒だな。あと、昼間の反射ベストは、バイク用ナビの液晶が見づらくなるという問題もある。あと何kmという表示が小さいのでよく見えなくなってしまう。せっかくノングレアの保護シール貼っても台無しなんだよね。やっぱり夜だけ反射ベスト着用にするか。
Panasonicレッツノートのバッテリーリコール再び ― 2018年04月13日 00時00分01秒
PanasonicのレッツノートSX2を使っているのだが、これのバッテリーが以前リコールになっていて交換したことはこのブログに書いてなかったようだ。
調べたらTwitterの方に書いていた。
Reading:リコール社告 【対象拡大】ノートパソコン用バッテリーパック交換・回収のお知らせ http://t.co/4c3ODirTFt
— Haniwa_Japan (@Haniwa_Japan) 2014年11月13日
CF-VZSU79JSの方はロット記号が対象外だった。CF-VZSU78JSはロット記号も該当だなぁ。
— Haniwa_Japan (@Haniwa_Japan) 2014年11月13日
そのときはレッツノートSX2に付属の2本の大小バッテリーのうち小の方がリコール該当だったようだ。
それで2014年に小バッテリーの方だけ交換してもらってこの件は済んだと思っていた。
ところが、またパナソニックからバッテリーリコールのお知らせが出ていた。
さて、弊社は、2014年5月28日、11月13日および2016年1月28日に「リコール社告」を行い、ノートパソコン用バッテリーパックの無料交換・回収を実施しておりますが、リコール社告対象外のバッテリーパックにおいて、2017年に連続して発火事故が発生したため、新たなリコール社告を実施します。 更なる事故発生を防止するため、バッテリーパックの無料交換を行います。
改訂 2018年01月22日
2017年12月06日
リコール社告 【新たなお願い】 ノートパソコン用バッテリーパック交換・回収の新たなお知らせ(Panasonic)
しかも、Windowsアップデートにお知らせ強制告知機能を搭載してきたようだ。このあいだのWindowsアップデート後に、レッツノートを起動してログインすると、「緊急のお知らせ」が画面にどーんと出て、すぐにPCが使えない。なんなんだ。「緊急のお知らせ」の配信についてご対応のお願い参照。
【追記】上記リンク先を読むと、リコール該当のバッテリーが装着されていると、この「緊急のお知らせ」が出る仕組みのようだ(「緊急のお知らせ」が出ないようにするには該当バッテリーを装着しない以外に方法がない)。しかし、さらっと読んでも「今使ってるバッテリーがリコール該当なんだよ」とは読めない信じられないので、「リコール対象が2017年12月に拡大していること」と「品番・ロット番号で判別してリコールに該当しているから交換を申し込め」というのをトップに表示すべきなんじゃないかな。スクリーンショットを貼ろうとしたら「24時間後に表示」って押してしまったから、画面が出せない。融通利かないな。【追記ここまで】
それで、よくよく社告を見てみると以前のものにリコール対象が追加されているようだ。
このバッテリーの確認のなにが面倒って、レッツノートSX2は電源コードを繋いでいてもバッテリーを外すとPCが動かなくなってしまう仕様だということだ。そしてバッテリーの品番とロット記号はPCに差し込まれている部分に書かれていて、バッテリーをPC本体から外さないと品番とロット記号が確認できない。なんなんだ。
仕方なしにPCをシャットダウンしてバッテリーを外してリコール該当か確認してみた。
リコール社告 【新たなお願い】 ノートパソコン用バッテリーパック交換・回収の新たなお知らせ(Panasonic)参照。
CF-VZSU79JS
お、おう。該当してるじゃないか。
でも、前回も品番は該当していてロット記号が外れていたんだよな、CF-VZSU79JSの方は。
ロット記号は、
C36A…
該当しとるやないかいっ。強制画面表示は役に立っているということですな。
前回の2014年のリコールで交換してもらったCF-VZSU78JSは、ロット記号E77C…なのでセーフ。
両方ともリコールだとレッツノートが使えなくなるから、片方だけでよかったというべきか。というか結局大小2本のバッテリーはリコールで交換ということじゃないか。なんだかなぁ。
ということで2014年のリコール対象ではなかったが2017年12月のリコール対象に該当するCF-VZSU79JSを交換してもらうことにする。
なお、以前から充電制御ユーティリティでは充電量を80%に制限する設定にしていた。バッテリーを長持ちさせたいからね。
さて、交換を申し込むか。
【追記:2018年4月16日23:15】
金曜日のお昼過ぎにネット上で交換の申込みをしたが、自動受付の返信が来たのみで、月曜夜になっても何の連絡もない。前回はすぐに回収の宅急便を手配する連絡が来ていたように記憶する。
【追記:2018年4月24日】
報告が遅れたが、水曜日に予告もなくいきなり宅急便で新品バッテリーが送られてきた。送られて来た箱にリコール対象のバッテリーを入れて返送せよというものだった。届いた新品バッテリーもCF-VZSU79JSという型番で、ロット記号J2TY…だった。
宅急便で予告なく届いたのは、住所の番地がなかったからだと思う。そうでなければ、テキスト入力されている宛名・宛先の場合はクロネコメンバーズで荷物の到着が予告される。ちゃんと住所を入力したつもりだったのだが、郵便番号で特定されるところまでしか印字されていなかった。この郵便番号で表わされる範囲内には1000軒以上の世帯があるはずなのだが、さすがヤマト運輸、ちゃんと届いた。届けるときに「番地がありませんが○○様宛で間違いありませんでしょうか?」と確認もしていて偉い。ほかの宅配業者なら、番地記載がない時点で地元配送拠点から送り返されていると思う。
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