Nikon D300Sと視度補正レンズと接眼目当て2017年11月13日 00時00分00秒

Nikon D300S + DK-20C + DK-20

荒野の故障ブログ、"Haniwaのページ"作者のblogです(泣)。

どうやらこの間の自宅デスクトップPCの不調は、そもそもがメモリの故障が原因のようだった。メモリが壊れる → パッチを当てたり何かをインストールした際にその壊れたメモリに一時的に割り当てられたファイルがHDDに書き込むときに不正なファイルとなる → OSが重くなる → 強制電源断でHDDに不良セクタが出る、といった流れだったようだ。

memtest86+でチェックしたら4GB×4枚のうち、最後の1枚にエラーが出た。これは自宅デスクトップPCのメモリ新調 CFD W3U1600HQ-4G ― 2016年03月08日で買ったものだった。1年半しか持たなかった。いまは該当の1枚を外して12GBで使っている。特に問題ないので慌ててメモリ買いに行かなくてもいいかなと思っている。このHDD交換Windows7再インストールは、自分の備忘録も兼ねてブログに書いておこうと思っているがなかなか時間がない。またあとで。

さて、今日はD300S等のニコンの角形ファインダーのお話だ。

D300を使っていたときは、ここ何年かは視度補正レンズ等を使わずにボディの視度調整機構だけで視度を合わせていた。接眼目当てはD300に標準装備のDK-23を使っていた。

ところがどういうわけか、D300の接眼部のプラスチックレンズの下の方にいつのまにか横一線のキズが入っていた。逆光時にファインダーの見えが若干悪くなっていた。原因に思い当たるところはなかった。拭きキズだったら横一直線にはならない。もしかしたら、シャツの前ボタンがちょうどそこに入っているのかもしれない。大きさ的・場所的にそういう感じがする。

あと、D300やD300Sの接眼部って覗く側が凹レンズになっていて、砂埃とかが溜まりやすくてかつ掃除しにくい。

それで、D300Sを買ってからまたファインダー接眼部のプラスチックレンズにキズが入るのが怖くて視度補正レンズを付けることにした。近眼の人なら-2.0dpt、老眼の人なら+0dptや+0.5dptの角形用視度補正レンズ(DK-20C)を付けると、カメラ本体の視度調整範囲があまりずれなくていいと思う(元々調整範囲から外れそうな人はもっと大きな値のものをつけて調整範囲の真ん中にすると使いやすいかも)。

視度補正レンズ F-501用と書かれた旧箱(左)、DK-20C現行パッケージ(右)

以前はこの角形の視度補正レンズには型番がなかった(F-501と書かれた金箱入りだった)が、いまは「DK-20Cの-2.0」といった形で売られている。近視用のマイナス側には-2.0、-3.0、-4.0、-5.0dptのものが、老眼用のプラス側には+0、+0.5、+1.0、+2.0、+3.0dptがある。-1.0dptがないのは、視度補正レンズのないカメラの視度が-1.0dptだからだ。なおこのDK-20Cの視度表示はカメラとの合成視度なので、視度補正レンズ単体のdptは表示とは1dptずれている(-2.0dpt表示の視度補正レンズ単体は-1.0dpt、+0dpt表示のものは単体で+1.0dpt)。

問題は、このDK-20Cを付けると接眼目当てが付けられなくなることだ。どの接眼目当ての説明書きにも「※ 接眼補助レンズ装着時は、接眼目当ては併用できません。」とある。

ためしにD300やD300S用の接眼目当てDK-23をDK-20Cの上から付けてみる。きつくてなかなか嵌らない。嵌ったらこんどはDK-23とDK-20Cとを分離するのが難しそう。

それで、D300Sを買ってからは、以前F-501で使っていた「接眼目当て 角形用」という扇形の接眼目当てを使ってみた。これは接眼目当てが視野の邪魔にならず、かつ遮光もきちんとされていて使いやすいものだ。接眼目当ての下側がゴム一直線になっているので気をつけないとそれが目に入ってしまうのだが、接眼目当て角形用の上部から顔を押しつけるようにすると下の横一直線のゴムが目に入ることはない。

この「接眼目当て角形用」の弱点は外れやすいことだ。後の各種角形用の接眼目当てはもっとゴムが厚かったりプラスチックの枠についていたりするのだが、この「接眼目当て角形用」は薄いゴムだけでできているので変形しやすく外れやすいのだ。実は昨日の撮影で無くした(泣)。撮影が終わるまでは付いていたので、現地でレンズを外してカバンにしまうときに落としたのだろう。

この「接眼目当て角形用」ってなんとニコンEMの頃に発売されたもので21世紀初頭までは売っていた記憶があるのだが、いつの間にか販売終了となってしまった。今回1個無くしたので、もうあと1個しかストックがない。

ニコン接眼目当て角形用(左上)、DK-9(左下)、DK-23(右下)、DK-20(右上)

それで、昨晩アクセサリー関係の小物を入れてある箱をごそごそ探したら、DK-9を発見した。F70D/F50D/プロネア600i用接眼目当てゴムだ。これは分厚いゴムなので外れにくいのだが、厚みのある分視野がケラレやすい。また、視度補正レンズの上に付けるとなんかしっくり来ないデザインだ。

もうひとつDK-20という比較的最近の角形用接眼目当ても見つけた。これは、D70S、D60、D50、D5200、D5100、D3200、D3100、D3000ようだ。DK-23に比べてややゴムが薄い感じだ。薄い分ケラレの可能性はほとんどない。しかも、視度補正レンズDK-20Cの上から付けるときにDK-23のように固くて嵌りにくいということもない。ややきつめながらも装着可能だ。よし、DK-20CにDK-20で行こう。

しかし、ニコンは角形の各機種用になんでこんなにもたくさんの種類の接眼目当てを作っているんだろう。謎だ。現行品だけでも、DK-28、DK-25、DK-24、DK-23、DK-21、DK-20、DK-19、DK-16、DK-9、DK-3の10種類もある。 ニコン製品情報>アクセサリー>一眼レフカメラアクセサリー >ファインダー製品一覧参照。

まあ選択肢がたくさんあることは悪いことではない。

【関連】
D50用接眼目当て、DK-20 ― 2005年11月21日
Nikon D300のファインダー倍率アップは+の視度補正レンズで ― 2011年11月01日
なお、上記の「Nikon D300のファインダー倍率アップは+の視度補正レンズで」のやり方はいつの間にかしなくなっていた。理由は忘れたが、なんか邪魔に思ったのかもしれない。しかし、その結果がファインダー接眼部レンズのキズなので、当時のまま使っていればよかったなぁ。

コメント

_ kazu ― 2017年11月13日 18時04分10秒

Haniwa 様

ニコンの角形接眼目当てって本当に種類が多くて…
私もD3000とD40のDK-21MとDK-20C(-2.0)の二段重ねで使っていた時、試行錯誤しましたね。
最終的には、PanasonicのVYC0973を使うことに落ち着いて現在に至っています。他社製品の流用なので嫌かもしれませんが、意外と良いです。

_ ノーネームしたん ― 2017年11月14日 14時48分41秒

>ニコンEMの頃に発売されたもので21世紀初頭までは売っていた記憶があるのだが、いつの間にか販売終了となってしまった。

こういうの販売してたのもニコンの安心に繋がってたんですよ…、
必要かどうかは別としても、
宣伝効果はタレントがTVで宣伝会社が作ったセリフ読むよりも…、
まあデジタルで使い捨て前提時代には合わないんでしょうけどね。

>拭きキズだったら横一直線にはならない。もしかしたら、シャツの前ボタンがちょうどそこに入っているのかもしれない。

ご自身の体毛です(断言)、
ゴリラとかはゴワゴワしてるからn

_ Haniwa ― 2017年11月24日 18時38分55秒

■ kazu様
お返事が遅れてすみません。m(_ _)m

>ニコンの角形接眼目当てって本当に種類が多くて…

なんであんなにあるんでしょうね。しかも廃番になっているものもかなりあります。
同じ角形でもファインダーのアイポイントやイメージサークルがカメラによって違うからなんでしょうね。

DK-21MとDK-20C(-2.0)の二段重ねってすごいですね。なんか外れなさそうな気が…。

>最終的には、PanasonicのVYC0973を使うことに落ち着いて現在に至っています。
>他社製品の流用なので嫌かもしれませんが、意外と良いです。

PanasonicのVYC0973よいですか。
わたしも以前OlympusのME-1を買いましたが、四隅がケラレ気味なのと、レンズが近いために曇りやすいので結局死蔵しています。

昨晩ニコンダイレクトでNEPS1をポチッってしまいましたので、届いたらDK-17Mとの組み合わせを試したいと思います。
DK-17Mは、ニコンの先代レインカバーに附属のアダプターで角形ファインダーカメラに装着かのうなのですが、
先代レインジャケットのアダプターは厚みがあるので、DK-17Mをつけるとかなり出っ張ってしまうのが難点でした。

NEPS1は現行レインジャケット用のアダプターらしいのですが、DK-22アダプターのような厚みなので届くのが楽しみです。
D300Sでスポーツ撮影する分には、いまのファインダーの方がいいかもしれませんが。
ぱっと覗いて視野全部が見えるのが大事なので。

このあたりのファインダー事情って、コストが掛かる割に素人受けしないのでなかなか進歩しませんよねぇ。

_ Haniwa ― 2017年11月24日 18時49分34秒

■ ノーネームしたん様
お返事が遅れてすみません。m(_ _)m

>こういうの販売してたのもニコンの安心に繋がってたんですよ…、
>必要かどうかは別としても、
>宣伝効果はタレントがTVで宣伝会社が作ったセリフ読むよりも…、
>まあデジタルで使い捨て前提時代には合わないんでしょうけどね。

2002年頃ですかねぇ、ニコンが一斉にアクセサリーの在庫を切ったのは。
それまではかなり古い機種のアクセサリーもカタログに載っていて安心に繋がっていたんですよ。
このころですよね、ニコンが「デジタルに移行して戴く」という言葉を連発していたのは。
移行じゃなくて買い増しでいいのに、必死になってデジタル移行なんて言ってました。

まあニコンの修理の仕方などを見て、もうこの会社は変わってしまったんだと思いますよ。
後藤氏がいまだに「活用」されているのは、変わってしまったことを悟られないためかなとも思いますね。

>ご自身の体毛です(断言)、
>ゴリラとかはゴワゴワしてるからn

ウホウホ、そうだったのかーっ
って 違 う だ ろ ー(もはや古い

それだけごわごわしていたら、一族の体毛でタワシ作って一儲けできますね!(笑)

D300SにDK-22Cつけているのですが、いまだキズは再現できず。
なんだったんでしょうね。

砂埃も溜まりにくくなるので、平面のDK-22Cを付けておくのはよさそうです。
D300やD300Sのファインダーの凹面ってすごい凹んでいるんですよねぇ。

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