結局D300Sを手に入れた2017年10月03日 00時00分00秒

Nikon D300(左)とD300S + Ai AF Nikkor 50mm f1.4D(右)

しばらく更新がなくてすまんです。

AFがずれるようになったNikon D300の後釜にD300Sを購入した。皆様アドバイスありがとうございました。

D500が買えればよかったのだが、財布の事情等もあり、一番安くて壊れたときにまだ修理可能な連写機ということでD300Sにした。D300とアクセサリーは共通で使い勝手もほとんど同じだし。

某中野の中古カメラ屋さんで買うときは、自分はAB+以上のものを選ぶようにしているのだが、先週後半からD300sはABランクのものしかなかった。そのなかからいい奴を選ぶしかないなと出かけて何台もあるD300Sの中から、程度のよさそうな2台をショーケースから出してもらって点検した。

1台の方は、7コマ/秒で軽快に連写ができる。おお、やっぱりMB-D10なしのD300の6コマ/秒よりもちょっと速いな。

もう1台の方は、シャッターを切るとパコッといってミラーが戻る気配がない。あれ?なんだMモードになっていてバルブになってるやん。Aモードにする。カシャカシャカシャと連写するのだが、ほんのちょっと連写が引っかかる感じがある。よく見たらISO-AUTOになっている。ISOを200固定にする。カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ。うん、大丈夫だ。オートフォーカスは?ん?なんだこれ?設定を見たら51点3Dトラッキングになっている。シングルポイントモードにする。ああ大丈夫。ちゃんと狙ったポイントにAFが合う。

さてどっちにするかなぁ。どちらもグリップのゴム部分は新品同様という感じではないが、ゴムの模様の凹部にほんの少し汚れがある。まあABランクだからね。マウント部はどちらもレンズ交換を頻繁にしたという感じはない。シリアルナンバーは数百番しか違わない。ほぼ同時期に作られた物ですな。あとはキズなどは見あたらないきれいな方のABランクだ。

しかし、よくみると、最初に点検した方はゴムのグリップの端の細い隙間に白いものがところどころ見える。姉妹機のD300を酷使した経験では、この白いのって手垢の場合もあるんだけれども、マグネシウム合金の腐食の場合もあるんだよね。もう1台のモードが色々変に設定してあった方は、ゴムのグリップの境目の細い隙間にゴミも挟まっておらずきれいだ。これは設定が色々変にしてあった方があきらかに使用歴がすくなそうだ。こっちにしよう。

持ち帰って色々試してみるが特に問題はなさそう。JpegAnalyzerというソフトウェアで総レリーズ数をチェックしてみる。8232回。まじですか。本当に8000回しかレリーズしていないのか。そういえば撮った画像のファイル名も連番モードでDSC-8073.jpgとかだ。この数字の差は空シャッター切った回数か別のファイル名のモードで撮ったかなのだろう。おそらく本当に8000回程度しかシャッター切ってない個体のようだ。

そう思って各部をみるとかなりきれいだ。じゃ、なんでAB+とかじゃないんだろう?唯一BM-8というモニターカバーに横キズがついているのが判定のポイントなのだろうか。BM-8はまだ新品で買えるし、実は新品のBM-8を予備で1個持っている。D300と共通パーツで、D300のモニターカバーのキズが気になったときに買ったのだが、傷だらけでも使用上の問題がないので(ほとんどを光学ファインダーで撮影するから)、予備のまま保管していた。まあ中古カメラ店の判定基準はよく分からないが、程度のよい個体を買ったようだ。

Nikon D300Sファームアップ

あと、ファームウェアは、1つ前の1.01のままだったので、ニコンのサイトからダウンロードして1.02にした。D300S用ファームウェア(2013年5月21日ダウンロード開始)

ピクチャーコントロールは「ポートレート」を愛用していたので、これもダウンロードしてカメラに登録した。これのやり方が分かりにくかった。ポートレートを追加する場合、ニコンのオプションピクチャーコントロール ダウンロードからD300S用のP-OPCPT-D300S-V100W.exeをダウンロードする。これをWindows上で実行すると、Nikonというフォルダが作られ、その中にD300S_PT.NOPというのが作られる。「風景」の場合も同様にP-OPCLS-D300S-V100W.exeをダウンロードしてNikonフォルダの中にD300S_LS.NOPができる。これを、CFカードかSDカードにNikonフォルダごとコピーしてそのCFなりSDカードなりをD300Sに挿入する。Nikonフォルダごと移すことと、CFやSDカードの最上階層にコピーすることがポイント。D300Sの撮影メニューのカスタムピクチャーコントロールのところから登録する。なお、D300にはD2Xモードがあったが、D300Sにはない。D2Xモードはよいという人が当時結構多かったので使ってみたが、自分はポートレートの方が気に入ったのでなくても特に困らない。ちなみにD300ではポートレートの規定値から輪郭強調を一つマイナス側にコントラストも一つマイナス側にして使っていたので、D300Sでも同じように設定した。

ピクチャーコントロール「ポートレート」のよいところは、彩度が高くなくすっきりとしたフジのアスティア(フィルム)のような感じなので使っている。基本はナチュラルニュートラルと違わないようだが、人物の顔色がよく見えるように若干の調整がなされているようだ。このピクチャーコントロール「ポートレート」は、日中の日向で屋外スポーツを撮っていると、日影の部分が潰れなくて顔もよく写るので使っている。派手な色のユニフォームの場合でも飽和しないので、そこだけ浮いた感じもしない。それでポートレート撮影でもないのにポートレートを使っている。

さっそく先週末に某スポーツ撮影に投入した。レンズは、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>が修理中なので、AI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dを使った。MB-D10にEN-EL4aを入れて使うとなんだかいつもよりも妙に軽くて調子が違う。EN-EL4aとBL-3を買ってからAI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dの組み合わせで使うのは初めてかも。慣れるまで望遠端でブレそうな感じだった。古いレンズはズームリングが手前にあるので、安定させにくいのである。

撮影結果は、よい。D300SはD300と写りは全く同じだという話なんだが、なんかAI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dの望遠端の解像がよくなったような感じを受ける。AI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6DはF100とネガフィルムでも使っていたが、200mm以降の望遠端で少しずつ解像が落ちてくるので、重くてもAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>使う意味があったのだが、晴れてたらAI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dでもよいと思わせる撮影結果だった。なんだろうね。このD300Sの方が、F100やD300よりもAFのピントがよく合っているのかもしれない。

あと、AFロックオンはD300では「弱め」にしていたのだが、D300Sでは「弱め」だとAFが反応するのに少し時間が掛かるような気がしたので、現場でAFロックオン「しない」にした。

あと、撮影していて気になったのは、ポストビューがオンになっていて、連写すると覗いているファインダーの下で液晶モニターに撮影画像がピカピカ写っていてなんか気になる。撮影中にメニューで「カスタムメニュー」の「c4液晶モニターのパワーオフ時間」の「撮影直後の画像確認」というところをみたが、4秒・10秒・20秒・1分・5分・10分とあって「なし」がない。自分はD300で一回も撮影直後の画像確認(ポストビュー)を有効にしたことがないのでどこに設定があるのかわからなかった。帰宅してから探したら、「撮影メニュー」じゃなくて「再生メニュー」に「撮影直後の画像確認」という項目があり、ここで「しない」にできた。

D300とD300Sには細かな違いが若干あるのだが、それはまた別途書きたい。

【追記】D300Sの「S」って、最初小文字の「s」だと思ってたので「D300s」と書いてたら、リンク先のニコンのダウンロードページでことごとく「D300S」って大文字で書いてあるので「D300S」に書き直してからアップした。しかし、よくよく見ると、カメラ本体にはD300sって小文字の「s」になってるやん。どっちやねん。

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