新緑 ― 2017年05月08日 00時00分00秒
皆様、なかなか更新できずコメントのお返事も滞っていてすまんです。
もう少しお待ちください。m(_ _)m
新緑がきれいな季節ですなぁ。
富士フイルムのREALA ACE(リアラエース)100とSIGMA 28mm F1.8 Asphericalで新緑を撮ったらきれいだったことを思い出しますなぁ。
↑国立科学博物館筑波実験植物園(茨城県つくば市):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/350秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF
GRよりも、Nikon 1 V1で撮った方がやや黄緑色っぽくてリアラエースに近いかもしれない。
↑国立科学博物館筑波実験植物園(茨城県つくば市):Nikon 1 V1、1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6、10mm(35mm版27mm相当)、F4開放、プログラムAE(1/320秒)、ISO100(オート)、ピクチャーコントロール:ポートレート、AWB
【追記】露出がGRの方はF5.6・1/350秒で、Nikon 1 V1の方はF4・1/320秒なので、ホワイトバランスやその他の違いよりも露出の違いが大きいのかもしれない。V1の方がいつも明るめに写っている。【追記ここまで】【さらに追記】ちなみに両写真は同じ位置から撮っていない。最初V1で撮って余計なものが入るので前に出てGRで撮った。27mm相当と28mm相当の画角の違いではないので念のため。【さらに追記ここまで】
今気づいたが、GRの画像ファイル名の連番がリセットされているなぁ。設定はいじってないし変わっていないみたいだ。石廊崎に行った時に内蔵メモリに記録してそれをあとでSDカードにコピーした時に、内蔵メモリの番号からの連番になってしまったんだろう。それ以前の画像をSD カードにコピーして連番振り直さないと駄目だなぁ。面倒くさい。リコーって以前からこんな仕様だっけ?
ついにチェキがプリンタ内蔵デジカメに instax SQUARE SQ10 ― 2017年05月22日 00時00分00秒
いつもとおりすがり様がコメントで教えてくださった、富士フイルムのチェキプリンター内蔵デジカメ「instax SQUARE SQ10」が興味深い。
富士フイルム、チェキプリンター内蔵デジカメ「instax SQUARE SQ10」 正方形のチェキフィルムを採用
“チェキスクエア” instax SQUARE SQ10
いつもとおりすがり様、ありがとうございます。http://haniwa.asablo.jp/blog/2017/04/18/8491724#c8492712
富士フイルム株式会社は、チェキプリンターを内蔵したデジタルカメラ「instax SQUARE SQ10」を5月19日に発売する。同時発表の新チェキフィルムに対応。これまでのチェキと同様、撮ったその場でプリントできる。
希望小売価格はオープン。店頭予想価格は税込3万2,000円前後の見込み。カラーバリエーションはブラックの1色のみ。
これまでのinstaxシリーズのカメラと異なり、本体に1/4型CMOSイメージセンサーと3型液晶モニターを搭載。本体に装填したスクエアフォーマットフィルム「instax SQUARE Film」に対し、撮像したデジタル画像をプリントできる。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1055848.html
これは随分前にこのブログのコメント欄で議論していたものですな。フィルムカメラ、インスタントカメラはよいのだが、デジタルデータも同時に欲しい、と。特にインスタントカメラは、撮った写真プリントのみしかない(ネガフィルム・ポジフィルムに相当するものがない)ので、同じ写真を複数枚欲しいときや、デジタルデータにしたいときに不便だった。インスタントカメラの利点は、撮ったその場で被写体に写真をあげられることなのだが、それが逆にあげてしまったら手元に何も残らないという欠点につながっていた。
それが、デジカメにプリンタを内蔵して、しかもインスタントカメラと同じような大きさ使い勝手となると、デメリットは解消する。素晴らしい。
ただ、プリントが印画紙でない可能性があるので、仕様を見てみたが、
プリント機能
使用フィルム 富士フイルム インスタントフィルム instax SQUARE( 別売) フィルム枚数 10枚/パック
フィルムサイズ 86mm×72mm
画面サイズ 62mm×62mm
プリント画素数 800×800ドット
プリント解像度 12.5ドット/mm(318dpi、80μmドットピッチ)
プリント階調 RGB各色256階
http://fujifilm.jp/personal/filmandcamera/filmcamera/instant/instaxsquaresq10/specs.html
と、「インスタントフィルム」と呼んでいるので、インクジェットなどとは違うのだろう。
1/4型CMOS 原色フィルター採用で1920×1920ピクセル、撮影感度ISO 100~1600(自動切換)なので、いわゆるコンパクトデジタルカメラ画質でしかなさそうだ。しかし、そもそもインスタントカメラ自体がそんなに高画質・高解像を期待されていなかったので、これはこれでいいのかもしれない。
ただ、デジタル画像を見た場合に、これだとあまり期待できない画質かもしれないので、シリーズ化して、もっと撮像素子フォーマットが大きくて高感度にも対応できるカメラ部分が欲しい。他のカメラにもこのインスタントフィルムプリント部分をくっつけたものができれば、デジカメ界もかなり変わるのではないか。
デジタルとフィルムやプリントの関係が変わりうる画期的な製品だと思う。
写真は記事とは関係ない。
国立科学博物館筑波実験植物園(茨城県つくば市):Nikon F3、Ai Nikkor 28mm F2.8S(AI Nikkor 28mm f/2.8S)、F8AE、L37C、Kodak PORTRA400、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED、ICEありROCなしGEMなし
新緑にKodak PORTRA400はあんまり向いてなかったのを現地に着いてから思い出した。PORTRAというぐらいで緑色よりも人物の肌の色の方がよく出るフィルムなのだった。緑色の発色は富士フイルムの方が得意かも。FUJICOLOR SUPERIA X-TRA400あたりを詰めていけばよかった。リアラエースが一番この季節に向いていたんだがなぁ。
フィルムカメラはNikon F3にAi Nikkor 28mm F2.8Sとコシナ・フォクトレンダー Macro Apo-Lanthar 125mm F2.5SLを持って行ったのだが、結局Macro Apo-Lanthar 125mm F2.5SLは使わなかった。Ai Nikkor 28mm F2.8S(AI Nikkor 28mm f/2.8S)は、0.2mまで寄れるので広角マクロ的に使えるからだ。最大撮影倍率は0.25倍なので、マクロというほどじゃないのだが、フィルム面から20cmまで寄れて背景もそれなりに入れば、もう十分な気がした。植物の「産毛」まで撮りたければMacro Apo-Lanthar 125mm F2.5SLなのだろうが。
【追記】
そういえばNikon F3で撮影中に急にシャッターが切れなくなって焦ったのだが、どうやら電池切れだった。裏蓋はデータバックMF-14に交換してあるので、データバックに入っているSR44×2個とカメラ用の電池を入れ替えたら撮影続行できた。カメラに入っていたLR44×2個は邪魔になるのでMF-14に入れたらなぜか写し込みもできた。MF-14は予備電池入れとして優秀。
カメラの方はLR44でもSR44でもよいのだが、MF-14の方はSR44が指定になっている。いつもはカメラにもSR44を入れることにしているのだが、入っていたLR44は、以前出先で電池が切れたときにコンビニでLR44しか売ってなかったので買ったものがそのまま入っていたのだった。
富士フイルム NATURA 1600 など販売終了 ― 2017年05月27日 00時00分00秒
写真フィルム 一部製品の販売終了のご案内(2017年5月26日)なのだそうだ。
フジカラー NATURA 1600 36枚撮 単品、フジカラー 写ルンです 1600 Hi・Speed 27枚撮、フジカラー 写ルンです 1600 Hi・Speed 39枚撮、ネオパン 100 ACROS 4×5 (20枚入)、ネオパン 100 ACROS 8×10 (20枚入)が対象。
あとで、追記する予定。
【追記:2017年6月6日】
種類 | サイズ | 製品名称 | 出荷終了時期の見込み |
---|---|---|---|
カラーネガフィルム | 135 | フジカラー NATURA 1600 36枚撮 単品 | 2018年3月 |
レンズ付きフィルム | 135 | フジカラー 写ルンです 1600 Hi・Speed 27枚撮 | 2018年3月 |
フジカラー 写ルンです 1600 Hi・Speed 39枚撮 | 2018年3月 | ||
黒白フィルム | CUT | ネオパン 100 ACROS 4×5 (20枚入) | 2018年5月 |
ネオパン 100 ACROS 8×10 (20枚入) | 2018年5月 |
【追記ここまで】
戴いたコメントのお返事はお待ちください。m(_ _)m
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