アライTXピンロックシートをツアークロス3に取り付けた ― 2014年12月05日 00時00分00秒
なんとか風邪は悪化させずに済みそうなHaniwaです。コメントのお返事ができなくてすみません。もう少しお待ちください。m(_ _)m
先週末だったか、天気が悪く気温も低かったので、バイクのヘルメットのシールド(顔の前にある透明の風除け)がものすごく曇った。そういう場合、シールドを少し開けて走ると曇りは取れるので今までそんなに困ったことはなかった。ただ、街乗りが多いとスピードも出ず信号待ちも多い。信号待ちで停まっていると自分の息が籠もってシールドの内側が曇りやすい。
それで信号待ちではシールドを開けて、信号が変わる直前にシールドを閉めることでなんとかなっていた。特にアライのツアークロスというオフロード系のヘルメットは、長い庇がついているので停止時にシールドを開けていてもシールドにも顔にも雨粒が当たりにくくてよい。
ただ、先週末は各地で霧が観測されるぐらいひどいコンディションだったので、シールドを開けてもすぐに曇りが解消しないこともあった。これは危ない。
それで、ヘルメットのシールドにつけるピンロックシートというものを買うことにした。これは、シールドの内側に密着させて二重窓状態にすることで結露を防ぐ純正オプションなのであった。
TXピンロックブローシールド参照
一時、ツアークロス用のTXピンロックシートが品薄で納期2ヶ月半と言われたが、別の店で店頭在庫を買って手に入れた。その直後にどこからか大量に入荷して、安い店でも在庫が復活してちょっとムカついたが、まあアライの在庫管理がアレなせいで販売店のせいではないので仕方ない。
本題に入ろう。アライのツアークロス3のシールドにTXピンロックシートを取り付けようとしたのだが、上の写真のように、シールドのピンを一番間隔が広がるようにセットしても、TXピンロックシート両端の凹部と凹部の間隔の方が長いので、密着しない。ちゃんとシールドを広げてから挿入しても、使用時の湾曲状態にすると写真のようになる。なお、ピンロックシートが黄色いのは、保護シールが貼られたままだからだ。使用前に外すと透明になる(なお、ツアークロス標準装備のシールドは、クリアではなくライトスモークhttp://www.arai.co.jp/jpn/faq/fq_top.htm#q8参照)。
ネットで検索すると、そういう状態になったという記事がちらほらあるので、よくあることなのだろう。仕方ないのでTXピンロックシートのピンが入る凹部をヤスリで少し削った。
これでシールドの内側にTXピンロックシートがちゃんと密着して入るようになった。
ちなみにツアークロス3の説明書にもTXピンロックシートの説明書にも、シールドの外し方の記述がない。シールドを外さないとピンロックシートは付けられないので、これは不親切。ツアークロス3の説明書には、シールドの外し方は書いていないのに、3通りの取り付け方は書いてあって、取り付け方の逆を考えれば分かるだろ、みたいな感じか。
シールドを外すには、庇(バイザー)の左右にあるプラスチック製のねじをコインで回す。押さえ板とひさしとシールドが片側2個のねじで止まっている構造だ。押さえ板は左右がある(裏面に明記)ので取り付け時に注意。あと、プラスチック製のねじはコインで回すとねじの溝がどうしてもめくれてくるのがなんか嫌だが、衝突時にねじが吹っ飛ぶことで安全性を高める構造なので仕方ない。
なんだかんだで、ツアークロス3にTXピンロックシートを付けるのに30分ぐらいかかった。
なお、ピンロックシートはツアークロス2から取り付け可能になったのだが、初代ツアークロスにもツアークロス2用のピンロックシールドを付けるとTXピンロックシートが取り付け可能になる。でも初代ツアークロスはもう古いので新しいヘルメット買った方がいいよなぁ。ツアークロス2用のピンロックシールドとツアークロス3用のピンロックブローシールドは互換性がないようにメーカーサイトでは書かれているが、実際にはブロー部分が違うだけで形状は同じらしい(TXピンロックシートは共通)【追記:2014年12月6日】ツアークロス2のシールド交換(セロー250カスタム日記帳)参照※【追記ここまで】。ということは初代ツアークロスからツアークロス3までシールド形状は同じということなのだろう。メーカーが互換性ないと言っているので自己責任でお願いします。ツアークロス初代は以前使っていて持っているので、時間があったらツアークロス3からシールドを外して試してみる。
【追記:2020年6月17日】※リンク切れにつき2016年10月18日のInternet Archiveのキャッシュにリンクし直した。【追記ここまで】
あと、パッセンジャー(二人乗り時の後ろの人)用のヘルメットにもピンロックシートを付けた。後ろに乗る人はシールドが曇っても運転しないから大丈夫なような気もするが、いつ止まるのか加速するのか危険が迫っているのかなどが分からないとパッセンジャーも困るので、パッセンジャー用のヘルメットにもピンロックシートを装着した。
パッセンジャー用のヘルメットは、アライのQuantum-Jというものだ。これのピンロックシートは買い間違いしやすいので注意。
現行のQuantum-Jの標準装備品として、「スーパーアドシス I(アイ)マックス・ビジョンブローシールド(SAIマックス・ビジョンブローシールド)」という眉毛相当部分に空気穴のあるシールドがついている。もうひとつ眉毛部分に空気穴のない「スーパーアドシス I(アイ) マックス・ビジョンシールド(SAIマックス・ビジョンシールド)」というのもある。ブローが付いているかどうかで眉毛部分の空気穴があるかないかが違う。
その空気穴の有る無しでピンロックシートが違うのだ。現行の標準添付品の「スーパーアドシス I(アイ)マックス・ビジョンブローシールド(SAIマックス・ビジョンブローシールド)」には、マックス・ビジョンブローシールド用SAI ブローピンロックシートの方を買わないといけない。
http://www.arai.co.jp/jpn/function/mvs_01.html参照
それでQuantum-Jにマックス・ビジョンブローシールド用SAI ブローピンロックシートを付けるのは簡単だった。シールドもスーパーアドシスLRSというシステムで、レバー操作で簡単に取り外せた。ピンロックシートも、シールドにピンロックシートが嵌る凹部ができているので位置決めも苦労することなくすんなり装着できた。ピンロックシートに加工する必要もなくジャストフィットで、取り付け時間は数分だった。
ツアークロス3は、十数年前の初代ツアークロスからのアクセサリーの互換性を保っているので、新しいヘルメットではあっても、色々と手間が掛かる。というか、互換性を考慮していない新規格の新しいヘルメットのシステムはよくできているなぁと感心した。シールドが簡単に外せるスーパーアドシスLRSのお蔭で、ツーリング途中で濃い色のシールドと透明のシールドとか交換も可能だよなぁ。まあシールドは湾曲しているので、持って行くのに邪魔だろうが(ツアークロスのシールド脱着が簡単でないのは、おそらく3種類のフォルム(シールド・ゴーグル・ターミネーター)で使えるようにしているのとデュアルピボット開閉システムのためだろう)。
あと、Quantum-Jには、本格レース仕様のスーパーアドシスIダブルレンズシールドというのもあって、こっちの方がハードユースにはよさそうな気がする。ちょっと値段は張るが。【追記】スーパーアドシスIダブルレンズシールドは希望小売価格税別9000円もするので、運転する人が使うならプロシェードシステム希望小売価格税抜き6800円とマックス・ビジョンブローシールド用SAI ブローピンロックシート希望小売価格税抜き2200円の方がよいような気がする。FEATURE1 アライの生んだコロンブスの卵 ~シールドにシェードを付けるという発想参照【追記ここまで】
ツアークロス3のTXピンロックシートとQuantum-Jのマックス・ビジョンブローシールド用SAI ブローピンロックシートとでは、品質は同じようだが、スーパーアドシス I(アイ)マックス・ビジョンブローシールドの方が最初からピンロックシート分シールドが薄くなっていて収まりもよく、ピンロックシートの端のシリコン密着部分が視界に入らない。ツアークロス3の方は、TXピンロックシートを付けると下の方にTXピンロックシートのシリコン密着部分が視界に入るようになる。その分だけ下の方の視界が狭くなる。これはもうちょっとなんとかして欲しいなぁ。
ピンロックシートの曇り止めの効果の方はまだ実走で試していないが、夜中にヘルメット被って外でハアハアした分には曇らなかったんで(普通はすぐに曇る)、たぶん効果は抜群にあると思う。
【追記:2015年10月28日】
ピンロックシートの寿命 ― 2015年10月28日
コメント
_ arayo-too ― 2014年12月05日 22時40分17秒
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風邪をこじらせる事なく済みそうで、良かったですね。
>なんだかんだで、ツアークロス3にTXピンロックシートを付けるのに30分ぐらいかかった。
これ、すごく気持ちが分かるであります。
手先も人生も不器用な小生、カラーボックス等一つ組み立てるのに、
凄く時間がかかった時など、自己の”raison d'être”について考えこんでしまうであります…。
只、主様のように工夫しながらと言う点が、小生には欠けているのもありますが…。
カメラ、バイクと来たら、次は手作りの機械式腕時計でありますか…?
あれも奥の深い世界と聞き及びますが…。
主様の今後の趣味の行方が楽しみであります…。