docomo L-02Cのファームウェア(v10e)更新 ― 2014年07月08日 00時00分01秒
たまには内容のある更新を。
Windows用(Macintoshでも使えるようだ)のUSBデータ通信端末のdocomo L-02Cのファームウェアアップデートがきているようだ。さっきノートPCにL-02Cを刺したら「アップデートがあります」と表示されてダウンロード・インストールが促された。
最新バージョンはv10eだ。
L-02CはWindows(とMacintosh)でしか使えないのに持っているのは、もともとは電源問題回避用だった。Wi-Fiルータは別に電源がいるので、Wi-Fiルータの電池がなくなったり、充電するのを忘れて持ってきたりしたときに、USBでつなぐだけで別に電源の要らないUSBタイプのデータ通信端末は便利なのだ。
最近は別の理由でL-02Cを使うこともある。Wi-Fiの混信がひどいときである。2.4GHz帯の無線LANは混信がひどくて、携帯電話網の電波はちゃんと入っているのにWi-Fi部分で遅くてレスポンスが悪いことがある。Wi-Fiのチャンネル状況を見ると、公衆無線LANのアクセスポイントやら個人のWi-Fiルータやらやたらとアクセスポイントだらけのことが多い。電車の中で「○○(漢字で個人名)のiPhone」とかいう個人名の入ったAPも多い(笑)。思わず電車の中で「○○さーん」と呼んでやろうかと思うことがある(笑)。
そういうときにUSB接続のデータ端末だとWi-Fiの混信に悩まされることなくさくっと通信できるというわけだ。最近はこっちの理由でL-02Cを使うことが多い。
だから、公衆無線LANが○○円とか無料で公衆無線LANが使える!とか言われてもちっともうれしくない。2.4GHz帯は実質3チャンネルしかないのに、それを2チャンネル分使うAPもあって、ええかげんにしろや!と叫びたくなる。
ということでうちではもう10年ぐらい5GHz帯の方を使っている。最近うちのちかくに5GHz帯を使う家がでてきて、うちが使っているチャンネルにかぶせてくるのでチャンネル変更をすると、気づくとまたうちのチャンネルに被っている。また変更するといつの間にかまた相手もチャンネルが変わっていて被ってくる。頭に来たので、こちらの出力は100%にして、相手の家の方角によく電波が飛ぶような場所を探してそこにAPを設置した。そうしたら、被ってこなくなった。
そのアクセスポイントは10年ぐらい使っていて、この間壊れてしまったので、NECアクセステクニカのAterm WG1800HPを買った。こっちの方が前のAterm WARPSTAR WR6600Hよりもよく電波が飛ぶようだ。Aterm WG1800HPにしてデュアルチャンネルで5GHz帯を使うようにしたら、近所のかぶせてきた5GHz帯のAPが見あたらなくなった(笑)。この被せてきていたAPは2.4GHz帯と5GHz帯とを空いてる方を使うIEEE 802.11nだったのだと思う。勝ったな(笑)。
あと、うちにはL-09Cという同じLG製のWi-Fiルータもあるのだが、こっちはアップデートはないようだ。
L-09Cの製品アップデート情報
L-09Cの方は家人が使っているのだが、これ、充電が終わらないという問題がある。新しい電池をヨドバシで買ってみたが、やっぱりおなじ。何時間経っても充電ランプが消えない。端末を起動中に充電するとそうなるらしいのだが、ちゃんと電源OFFにしてから充電しても充電が終わらない。充電自体はしていて電池の目盛りもだいたいあっているようなので、5時間経ったら充電器を抜くとかすれば問題ないんだが、本体の故障なんだろうか。
【関連追記】
さようならb-mobile U300、こんにちはIIJmio、L-02C ― 2013年01月18日
Nexus7 32GとL-09C ― 2013年05月31日
【追記】
L-02Cだが、アップデート後にアップデートに使用したPCのL-02C接続ツールのアンインストール→再インストールが必要だった。あと、アップデート後はL-02Cが余り熱くならなくなったように思う。以前はそうではなかったのだが、最近L-02Cを使うとものすごく本体が熱くなっていた。私の根拠のない推測だが、今回のアップデートでは、周波数再編絡みでなにか変更があったのではないかと思っている。公表されているアップデート内容は以下の通り。
今回のアップデート内容
注意下記以外にも、より快適にご利用いただくための更新や一部仕様および表示変更などが含まれています。
改善される事象
・自動接続に失敗する場合がある。
https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/l02c/index.html
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