Microsoft Research Image Composite Editor (ICE)でパノラマ合成2014年02月03日 00時00分00秒

息子はサギ!?:Rioch GR DIGITAL、5.9mm(28mm相当)、F2.4開放、1/56秒、ISO400、-0.3EV、プログラムAE、AWB

リコーのTHETAというデジカメが、全周写真が撮れるのでちょっと興味が湧いたのだが、どうも作例も見ると画質があまりよくない。かなり以前のコンパクトカメラやケータイ内蔵カメラのような画質だ。これで値段がもっと安ければ買ってもいいのだが、4万円ほどするので、うーんとなってしまう。

それでふと、そういえば昔Nikon COOLPIX 2500(E2500)を買ったときにパノラマ合成するソフト(ArcSoft Panorama Maker)が付属していたなぁと思い出した。今の自宅のデスクトップPCにWindows 7 Professional 64bitを新規インストールした際にそのパノラマ合成ソフトは入れないままにしたようだ(Windows7 Professional 32bitのPCをダウングレード権行使でXP Professional 32bitにしていたものを、DSP版のWindows 7 Professional 64bitに入れ直した)。

それでCOOLPIX 2500の付属DVDからArcSoft Panorama Makerをもう一度インストールしてもいいんだが、ArcSoft Panorama Makerで合成されるパノラマ写真は解像度があまり大きくないのを思い出した。当時のPCのスペックを考慮してなのか、元写真が大きくても合成後の写真はそのサイズを足したような大きさじゃなかった記憶がある。しかも、ArcSoft Panorama Makerは、つなぎ目のところで同じ被写体の目立つポイントをこちらが指定してやらないとうまく繋がらなかったりした。ちゃんと同じものを左右2枚の写真で3カ所ほど指定しているのに、つなぎ目が変でなんどもポイントを指定し直さなければうまく繋がらないことがあった。まあCOOLPIX 2500の時代のオマケソフトで10年以上前のものだからなぁ。

それで最近のフリーソフトウェアでパノラマ合成ができるものがないか検索したら、Microsoft Research Image Composite Editor (ICE)というのが見つかった。2011年からバージョンアップしていないようだが、Image Composite Editor works with 32-bit and 64-bit versions of Windows XP, Windows Vista, Windows 7, and Windows 8.とあって、XPからWindows 8まで32と64bitそれぞれに対応しているようなので、これをインストールしてみた。

画像を選択するだけで勝手にパノラマに合成してくれるようで、ArcSoft Panorama Makerみたいに自分でポイントを選択してうまく繋がるようにする必要もない。処理時間もArcSoft Panorama Makerだとうーんにょにょにょにょにょにょという感じだったが、Microsoft Research Image Composite Editor (ICE)はにょーんぐらいで済む(笑)。合成結果も不自然さがない。これはよい。今適当な公開できる作例がなくて挙げられないのだが、あとでどこかで作例を撮って合成してみる。

Microsoft製のフリーソフトウェアという安心感もあるので、これはお勧めかもしれない。


【追記】写真は記事とは関係ない。
息子はサギ!?:Rioch GR DIGITAL、5.9mm(28mm相当)、F2.4開放、1/56秒、ISO400、-0.3EV、プログラムAE、AWB

あとでパノラマの作例を載せようかと思ったが、今日すぐに撮れるか分からないので、別の作例を追加した。

これ、「神と和解せよ キリスト」に似ているが(笑)、神奈川県警と神奈川県防犯協会連合会のオレオレ詐欺(振り込め詐欺)啓発ポスターだ。「死後さばきにあう」路線を狙っているのか。

GoProHERO3を見てるとデジカメの将来は危ない2014年02月05日 00時00分00秒

Nikon D300、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、24mm、1/60、F4、ISO320、-0.3EV、ピクチャーコントロール:PORTRAIT、AWB、NCフィルター、HK-2

最近ヨドバシカメラなどでもGoProという防水の小型ビデオが陳列されている。特徴は、小型であることと、別売アクセサリー無しで40m防水でしかも安価ということだ。

たとえばエントリーモデルのGoPro HERO3 White Editionは直販で¥ 25,200だし(直販サイトの「銭」の単位まで書いてあるのは紛らわしいぞ)、多機能なGoPro HERO3+ Black Editionでさえ¥ 43,050だ(なぜかヨドバシなどの量販店よりも直販の方がかなり安い)。さらに豊富なアクセサリー群が用意されている。基本性能が充実していて単体でも十分な性能なのに、さらに色んな撮り方に応えようとしている。素晴らしい。

私が使っているSONYハンディカムHDR-CX590Vときたら、防水ハウジングはすぐに製造中止にされてしまうし、本体は防水じゃないし、重たいし大きいし、値段もGoProよりも高かった。くやしい。なによりもすぐにアクセサリーを製造中止にしてしまうところが駄目だ。アクセサリーは撮り方や使い方が固まってきたり変わってきてから買うことがあるので、共通化して永くラインナップして欲しい(HDR-CX590Vの前まではそうだったのに、その後急に一気に製造中止になった)。次はSONYのビデオカメラは買わないぞ。

Godox V850の高速チャージを日中シンクロで活用する【実践動画アリ】(使える機材のセレクトショップBlog)でも以下のように書かれている。

よくよく考えると、D3が11コマ/秒に対して、GoProHERO3はは60コマ。約6倍弱!!もっとサイズを落とせば120fps(720p)が撮れちゃうんですから、、、スチールカメラの立場が危ないともおもいます。今でこそ1920×1080pxの小さな絵ですが、将来的には4K、さらには8Kで60fpsが撮れるカメラがでてきたりすると、抜き出し画像でなんでもいけちゃったりして、、、、スチールカメラマン危うし!!的なムードになってきてるのかもしれません。(8Kに至ってはNikonD800写真でもpxで勝てない・・)

本当にそうだと思う。理想は、超高画素で超広角レンズでスポーツを撮りっぱなしで切り出し(上でいう「抜き出し画像」)することだ。何もすることのない私はフィルムカメラで好きなものを撮る。最高じゃないか。はやくそういう時代が来てくれ。実現した頃にはフィルムがなくなっているというオチが待っている気がする。フィルムスキャナがそんな感じだったから。PCの性能がよくなって64bitが普通になって安価にサクサク動くようになったころには、フィルムスキャナは絶滅していた。


写真は記事とは関係ない。
今朝久々に氷が張っていた。写真撮る前に家人に割られてしまった(泣)。 Nikon D300、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、24mm、1/60、F4、ISO320、-0.3EV、ピクチャーコントロール:PORTRAIT、AWB、NCフィルター、HK-2

ペンタックス初のAF対応1.4倍リアコンバーター(デジカメWatch)2014年02月07日 00時00分00秒

立川第一デパート跡:Ricoh GR DIGITAL、5.9mm(28mm)相当、F7.1、1/410秒、ISO64、-0.3EV、プログラムAE、AWB

リコーイメージングは、ペンタックスブランドのKマウントデジタルカメラ用リアコンバーター「HD PENTAX-DA AF REAR CONVERTER 1.4X AW」を3月上旬に発売するのだそうだ。価格は6万8,250円とのこと。
ペンタックス初のAF対応1.4倍リアコンバーター (デジカメWatch)

マスターレンズとカメラボディの間に装着してマスターレンズの焦点距離を1.4倍にできる。使用時の有効F値は1段分暗くなる。防塵防滴仕様を採用した。

ペンタックスのリアコンバーターとして初めてAFに対応した。レンズ内モーター駆動(SDM、DC)およびボディー内モーター駆動の両方で使用できる。対応機種はK-3、K-50、K-30、K-5 II/IIs、K-5、K-01、K-7、K-r。使用するにはカメラ本体のファームウェアアップデートが必要。AFが可能なのは合成F値がF5.6まで。

注目点は、「レンズ内モーター駆動(SDM、DC)およびボディー内モーター駆動の両方で使用できる」点でしょうな。ニコンはAF化初期にMFレンズでAFできるTC-16AとTC-16ASとを発売した後は、AF-IやAF-Sなどのレンズ内モーター用のテレコンしか発売してこなかった。ボディ内AFモーターを使用するAFレンズ用には、TC-14ASなどのMFテレコンしかなかった。サードパーティでKenkoがニコンのレンズ内モーター・ボディ内モーター両方でAFできるものを出していたぐらいだ(ケンコー デジタルテレプラス PRO300 1.4x DGX ニコン用(追記あり) ― 2009年09月03日

リコーイメージングのHD PENTAX-DA AF REAR CONVERTER 1.4X AWもそこはかとなくKenko臭がするが(笑)、ちゃんと純正品としてラインナップしているのが偉い。ニコンはAF化以降、AF-Sレンズが主流になるまで、CPU内蔵レンズ用のアクセサリーを永く放置していた。テレコンもそうだが、接写リングとかリバースリングもそうだ。そのくせ廉価機ではCPUレンズと通信できないと露出計も作動しない仕様にしている。意地悪なのだ。その点、リコー・ペンタックスは偉い。

HD PENTAX-DA AF REAR CONVERTER 1.4X AWが、ボディ内AFモーターでどのくらいAFが追従するのかインプレを待ちたい。


写真は記事とは関係ない。
立川第一デパート跡:Ricoh GR DIGITAL、5.9mm(28mm)相当、F7.1、1/410秒、ISO64、-0.3EV、プログラムAE、AWB

立川駅北口の第一デパートが解体されて眺めがよくなっている(上のモノレール高架が邪魔だが)。第一デパートって、Wikipediaで調べたら立川駅タンク車衝突事故でガソリン満載の米軍専用タンク車が青梅行き普通電車(電車5両編成)に衝突炎上して焼失した跡地に建っていたんだなぁ。

Nikon NH-WM75 ワイドコンバーターアタッチメント購入2014年02月12日 00時00分00秒

ニコンワイドコンバーターアタッチメントNH-WM75 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VR + Nikon D300 + MB-D10

ニコンのワイドコンバーターアタッチメントNH-WM75を買ってしまった。かつてこのブログで「DX用の(超)広角レンズじゃなくてワイコンで誤魔化すとはニコンも堕ちたものよのう、としか思えない(笑)。 」「メリットは分かるけど、ニコンに冷めた私には堕落にしか見えない(笑)。 」「どうぞこのまま安易に流れる路線を継続してくだされ、ニコン。不景気にはその路線の方がいいのだろう。」などと酷評した、あのワイコンである(苦笑)。
Nikon DX 18-55mm専用ワイドコンバーターアタッチメント NH-WM75 ― 2008年11月05日

いまでも安易だと思うし、堕落だと思う。その当時は18-55mmなんてレンズ買うとは思ってなかったし、AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VR買った後にもワイコンで広角側を誤魔化すなんて思いもよらなかった。

実は、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDとかSIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMとか買おうか悩んでいた。しかし、いまさらDX(APS-Cサイズ)専用レンズに6~8万円も掛けたくないし、それだったらもうちょっと頑張ってFX(35mmフルサイズ)のカメラ買った方がよいと思う。そう思ってずっと我慢してきた。しかし、18-55mmでワイド端28mm相当というのはきつい。もっとワイドに撮りたいこともある。そう、すべてはトキナーが悪いのだ(笑)。一度は12-24mmを買ったのにそれが不良品連発で返品して18-55mmを買ったから、ずっと広角側に困っていたのだ(Tokina AT-X 124 PRO DX II 12-24mm F4購入 ― 2012年07月05日参照)。トキナーは許さん。

ということで安易にワイドコンバージョンレンズじゃなかったワイドコンバーターアタッチメントNH-WM75だ。どうせデジタルだから歪曲収差も修正してしまえばよい。画質?そんなんデジタルだからどうでもよい(笑)。デジタルだから堕ちるところまで堕ちるさ。

ワイコンで一番気になるのは、歪曲収差だと思うが、これはマスターレンズの歪曲収差が、ワイコンでさらに拡大されるというのも大きい。マスターレンズのAF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VRは、巷ではワイド端で大きな樽型ということになっているのだが、なぜかうちの個体はあまり歪曲が目立たない(ボディがD300なので歪曲収差の自動補正機能などはない)。それでNH-WM75を付けてみたのだが、樽型は樽型なのだが、よその作例ほどひどくないように思う。これは使えると思う。室内での作例しかないので公開できないが、近々外での作例を公開したいと思う。

フードがなくてフィルターも付けられず、前玉がむき出しでちょっと怖いのだが、72mm径用のかぶせ式フードなどが合わないかなぁと思っている。しかし、HK-9もHK-7も製造中止で元々数が少ないから、下手したらワイコンよりも高いフードになってしまうかもしれない。なんとかしたいなぁ。

ちなみに、ニコンダイレクトよりもAmazonの方が1000円近く安かったのでAmazonで買った(Amazon本体が販売者で新品)。ニコンダイレクトでおまけなどのキャンペーンやってなかったし。

【参考】
ニコン「ワイドコンバーターアタッチメントNH-WM75」装着するだけで標準ズームが超広角に(デジカメWatch:デジカメアイテム丼2009/8/6)

【関連追記:2014年2月16日】
ニコンのワイコンNH-WM75は、SONY HDR-CX590Vにベストマッチ ― 2014年02月14日
Nikon NH-WM75 ワイドコンバーターアタッチメント作例 ― 2014年02月16日

モバイルプリンターPivi用フィルム販売終了のお知らせ(富士フイルム)2014年02月13日 00時00分00秒

昨日ツイッターで流しておいたのだが、富士フイルムのモバイルプリンターPivi用フィルムが販売終了になるそうだ。
モバイルプリンターPivi用フィルム販売終了のお知らせ(富士フイルム)

モバイルプリンターPivi用フィルム販売終了のお知らせ

2014年2月12日

富士フイルムイメージングシステムズ株式会社

富士フイルムイメージングシステムズ株式会社(社長:小島 正彦)は、モバイルプリンターPivi用フィルムの提供を継続するため、これまで企業努力を続けてまいりましたが、販売数量が年々大幅に減少しており、ご提供の継続が困難となりましたため、やむを得ず下記のとおり同製品の販売を終了させていただきます。

今回モバイルプリンターPivi用フィルムの販売は終了いたしますが、今後も製品ラインアップの見直しや生産効率化を行いながら継続して写真フィルムをご利用いただける体制づくりを進めてまいります。

今後とも富士フイルム製品に変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

製品略称 JANコード 最終出荷時期の目安(*1) 最終出荷品の有効期限
1パック MP F P1NN 4547410091243 平成26年7月 平成28年2月
3パック MP F P3NN 4547410091250
5パック MP F P5NN 4547410091267
*1 上記の最終出荷時期はあくまでも目安のため、前後する可能性があります。

富士フイルム「Pivi MP-300」懐の広さが魅力の超小型フォトプリンタ(デジカメWatch:デジカメアイテム丼)を見ると、なかなか良さげな製品に見えるが、最近はあまり売れないんだろうか。プリントする文化が廃れてきているのが致命的なような気もするが、案外写真趣味でない人は店頭のプリンタでプリントしていたりする。あの店頭プリンタの画質には閉口するのだが。これは富士フイルムの責任ですな。

「今後も製品ラインアップの見直しや生産効率化を行いながら継続して写真フィルムをご利用いただける体制づくりを進めてまいります。」もう何度も書いているが、こういう文言を書きながら、お店のプリントは色も階調もコントラストも目茶苦茶なプリントを提供しておいてよく言うよなという感じだ。自分自身はもう富士のお店プリントは利用していないが、よそ様から戴くお店プリントの写真が酷くて改善していないことはよく分かる。特にDSLRで撮ったものは元データをもらうことがあるのでいかにお店プリント(店頭プリンタや富士のフロンティア)で駄目駄目プリントになっているかよく分かる。あんな破壊活動やっておいてよく「継続して写真フィルムをご利用いただける体制づくり」とか言えるよなぁ。あれじゃモニターで鑑賞した方がマシと思うようになるぞ。

ニコンのワイコンNH-WM75は、SONY HDR-CX590Vにベストマッチ2014年02月14日 00時00分00秒

SONY ハンディカム HDR-CX590V + ニコン NH-WM75(右側にソニーVCL-HGE08B )

AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VR用に買ったワイドコンバーターアタッチメントNH-WM75だが、うちのビデオカメラSONYハンディカムHDR-CX590Vに装着してみた。

HDR-CX590Vはフィルター径30mmなので、既に購入済みのレイノックスの30mm→37mmアダプター(ABS樹脂製)とKenkoの37mm→52mmステップアップリング(アルミ製)の2つを使って、NH-WM75を装着した。

そうしたら、NH-WM75は0.75倍なので、SONY純正のVCL-HGE08B(0.8倍)よりもワイドになるし、広角端から望遠端まで全域でちゃんとピントが合う。VCL-HGE08Bは、ワイド端からズーミングしていくと途中からピントが合わなくなる(これは仕様で「ズーム時は使用できません」とある)。他方、買わなかった方のSONY純正ワイコンVCL-HGA07Bは、0.7倍だし「ズーム時も使用可能」とある。

ではなぜVCL-HGA07Bを買わなかったかというと、VCL-HGA07Bは画質がイマイチのようだからだ(ビデオからの写真切り出し ― 2013年03月06日)。VCL-HGA07Bは、ズーミングできるし、0.7倍だからよりワイドになるのだが、作例を見ると画面の中心部以外が流れたようになっているからだ。

ところが、ニコンのNH-WM75は、画面全体で画質はよいし、ズーム全域で使えるし、値段はVCL-HGE08BやVCL-HGA07Bよりも安い。NH-WM75の欠点は、重くて大きいことと、ハンディカムHDR-CX590Vで使うには別にアダプターリングを買わないといけないことだ。

ワイコン 倍率 重さ 実勢価格(Amazon) ハンディカムズーミング 画質(主観)
ニコンNH-WM75 0.75 200g \8908
ソニーVCL-HGE08B 0.8 38g \9500 一部可
ソニーVCL-HGA07B 0.7 175g \13590

ニコンNH-WM75は、AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VRでも使えるし、ソニーのハンディカムでも使えるしソニーの純正ワイコンよりも安くて性能がよい。これはよい買い物をした。

【関連追記:2014年2月16日】
Nikon NH-WM75 ワイドコンバーターアタッチメント購入 ― 2014年02月12日
Nikon NH-WM75 ワイドコンバーターアタッチメント作例 ― 2014年02月16日

Nikon NH-WM75 ワイドコンバーターアタッチメント作例2014年02月16日 00時00分00秒

横浜駅西口その1:Nikon D300、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、ワイドコンバ-ションアタッチメントNH-WM75、18mm(20mm相当)、1/400、F10、ISO200、-0.3EV、ピクチャーコントロール:PORTRAIT、AWB

2週連続で週末積雪で、スポーツ撮影がなくなった代わりに雪かきで背中や腕が痛いHaniwaです。しかし、(雪かきできる人がいるのに)家の前の道路の雪かきをしていない家は困ったもんですなぁ。パワーショベルでその家の屋根の上に道路の雪を載せてやりたい気持ちになる(笑)。

さて、Nikon NH-WM75 ワイドコンバーターアタッチメント購入 ― 2014年02月12日では作例がなかったので、作例を挙げたい。

部屋の中で2、3mぐらいの距離で撮った限りでは、そんなに歪曲はひどくない印象だった(作例なし)。しかし、外で撮ってみると画面の四隅方向に高い建物などがあるとうにょーんと曲がって写ってしまう。ニコンおもしろレンズ工房のぎょぎょっと20ほどではないが、その一歩手前という感じだ。ただ、歪曲収差は素直な樽型のようなので、画像処理ソフトでまっすぐに直すのは難しくないと思う。

上の作例(「横浜駅西口その1」)では、薄い紫色のゴーストが出ているが、これはワイコンに起因したゴーストの可能性がある。右側の横浜ベイシェラトンホテルが中心側に曲がっているのが目立つ。左側の工事用フェンスも樽型に曲がっている。真ん中辺は曲がってはいるがまあ許せる感じか。この広角端はもうDX用ぎょぎょっと20APS-C版だと思うしかないかも(笑)。

横浜駅西口その1:Nikon D300、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、ワイドコンバーターアタッチメントNH-WM75、18mm(20mm相当)、1/400、F10、ISO200、-0.3EV、ピクチャーコントロール:PORTRAIT、AWB

フィッシュアイタイプと称するぎょぎょっと20よりは歪曲は小さいがその分画角は普通の20mm相当だ。18mmレンズに0.75倍のワイコン付けて画角が1.5倍の焦点距離相当なので約20mm(35mm版)相当になる。ややこしい。18mmレンズで35mm版の18mm相当になればわかりやすいのだが。

横浜駅西口その2:Nikon D300、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、ワイドコンバーターアタッチメントNH-WM75、18mm(20mm相当)、1/400、F10、ISO200、-0.3EV、ピクチャーコントロール:PORTRAIT、AWB

2番目の作例(「横浜駅西口その2」)はカメラをもう少し上に振ったもの。右の横浜ベイシェラトンホテルがものすごく曲がって写っている。真ん中あたりの横浜高島屋はそんなに曲がっていない。オレンジ色のゴーストは、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR特有のゴーストで、専用フードをつけていても出る。画角ぎりぎりまで覆っても出るゴーストなのでハレ切りが難しい。ゴーストが出ないようにすると画面内にハレ切りに使ったものが写ってしまう微妙なものだ。作例はいずれもフードもハレ切りもしていない。

横浜駅西口その2:Nikon D300、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、ワイドコンバーターアタッチメントNH-WM75、18mm(20mm相当)、1/400、F10、ISO200、-0.3EV、ピクチャーコントロール:PORTRAIT、AWB

NH-WM75は、値段が安いし像の流れもないようだし、SONYのハンディカムとも共用できるので、DXフォーマット用レンズにあまりお金を掛けたくない私としては満足だ。なんかBiogonに拘っているのと矛盾するような気もするが、所詮デジタルだし、先行き不透明なDXフォーマットにあまり深入りしたくないからこれでいいのだ。

【関連追記:2014年2月17日】
gimp 2.6で歪曲を補正 ― 2014年02月17日
ニコンのワイコンNH-WM75は、SONY HDR-CX590Vにベストマッチ ― 2014年02月14日
Nikon NH-WM75 ワイドコンバーターアタッチメント購入 ― 2014年02月12日

gimp 2.6で歪曲を補正2014年02月17日 00時00分00秒

【補正後】横浜駅西口その1:Nikon D300、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、ワイドコンバーターアタッチメントNH-WM75、18mm(20mm相当)、1/400、F10、ISO200、-0.3EV、ピクチャーコントロール:PORTRAIT、AWB、gimp 2.6で歪曲収差を補正(レンズ補正「メイン:-19.922」)
【補正前】横浜駅西口その1:Nikon D300、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、ワイドコンバ-ションアタッチメントNH-WM75、18mm(20mm相当)、1/400、F10、ISO200、-0.3EV、ピクチャーコントロール:PORTRAIT、AWB

AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRにワイドコンバーターアタッチメントNH-WM75を装着すると、広角端の18mmで20mm相当(35mm版)になるのだが、歪曲収差が目立つ。
Nikon NH-WM75 ワイドコンバーターアタッチメント作例 ― 2014年02月16日参照。

それで、フリーソフトで簡単に歪曲収差が補正できるものがないかさがしてみた。そうしたら、gimpという高機能 フリーグラフィックソフトがあった。最新版は2.8のようだが、http://www.geocities.jp/gimproject2/download/gimp-download.htmlには、日本語の解説のあるバージョン2.6があり、これをインストールした。2.8の方も日本語のヘルプなどがあるので2.8にした方がよかったかも。
【追記:2014年2月18日】
GIMP 2.8.10をインストールしてみた(2.6をアンインストールしてプロファイルフォルダを削除してから2.8を入れた)。GIMP 2.8.10の日本語版というのはないのだが、英語版をインストールして日本語版のUser Manualをインストールしたら、メニューなども全部日本語表示になっていた。いまから新規インストールするなら最新版のGIMP 2.8.10がお勧めだ。下の方で「メイン」と書いてある部分は、2.8.10では表示が「中央部」になっている。【追記ここまで】

このgimpでAF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRとワイドコンバーターアタッチメントNH-WM75で撮った画像を開く。そして、フィルタ(R)→変形(D)→レンズ補正で「メイン」のスライダをマイナス側に動かすと樽型の歪曲収差が補正されていく。プレビュー画面で見ながら調節できる。

それで昨日の作例を補正したのが、1枚目の写真だ。「メイン」を「-19.922」にした。2枚目は補正前。

3枚目の写真も同様の補正。4枚目は補正前。

【補正後】横浜駅西口その2:Nikon D300、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、ワイドコンバーターアタッチメントNH-WM75、18mm(20mm相当)、1/400、F10、ISO200、-0.3EV、ピクチャーコントロール:PORTRAIT、AWB、gimp 2.6で歪曲収差を補正(レンズ補正「メイン:-19.922」)

【補正前】横浜駅西口その2:Nikon D300、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、ワイドコンバ-ションアタッチメントNH-WM75、18mm(20mm相当)、1/400、F10、ISO200、-0.3EV、ピクチャーコントロール:PORTRAIT、AWB

補正後はまっすぐになって気持ちよい。しかし、問題は、まっすぐにすると画角が狭くなってしまうことだ。画像をまっすぐに補正すると同時に自動で周辺がトリミングされてしまう。縦横比が変わってもいいから、トリミングは自分でやりたいところだ。どこかにそういうパラメータがないか探してみる。

画角が狭い→ワイコン使う→歪曲が気になる→ソフトウェアで補正する→画角が狭くなる
うーん、なにやってるんだろう、という感じだ(笑)。18mm単体の27mm相当の画角よりは広いとは思うのだが、こんど同じ場所でワイコンなしの18mmとワイコンありの写真と補正後の写真とを撮り比べてみたい。

【関連】
Nikon NH-WM75 ワイドコンバーターアタッチメント作例 ― 2014年02月16日
ニコンのワイコンNH-WM75は、SONY HDR-CX590Vにベストマッチ ― 2014年02月14日
Nikon NH-WM75 ワイドコンバーターアタッチメント購入 ― 2014年02月12日

明日から第36回 世界の中古カメラ市(東京・松屋銀座)2014年02月18日 00時00分00秒

2014年2月19日(水)~2月24日(月)第36回 世界の中古カメラ市(東京・松屋銀座)

2014年2月19日(水)~2月24日(月)の期間、東京・銀座の松屋銀座8階イベントスクエア(「催し物会場」とは言わないんだね)で、第36回 世界の中古カメラ市 ~アンティークから新品同様まで~が開催される。
第36回 世界の中古カメラ市 ~アンティークから新品同様まで~(松屋銀座)
第36回 世界の中古カメラ市(I.C.S 輸入カメラ協会)

http://ics1972.jp/に紹介されている各店出品予定品の中で気になるものは…うーん、ない…(汗。でも、カメラ極楽堂系列のfotoborseの出品でRICOH XR RIKENON 28mmF3.5 (PK)は、気になりますな。値段次第だが。これとPENTAX MXの組み合わせとか楽しそうだ。あとは、Russia Russar (L)20mm F5.6とか。これも値段次第ですな。

あと、サイレントオークション出品予定品 というのがあって、「2月22日(土)・23日(日)各日 入札受付10:00-14:00 落札発表15:00」なのだそうだ。

ペンタックス LX 前期というのがありますな。これと先のRICOH XR RIKENON 28mmF3.5とで…。いかん、マウントは増やさない方針だった。Richo GR Digital IVというのもあるが、こんなんオークションで買う必要ないしなぁ。

ということで、行ければ行きたい中古カメラ市であった。

NH-WM75 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VR、フィルム撮影作例2014年02月21日 00時00分00秒

写真上:Nikon F100、AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VR、ワイドコンバーターアタッチメントNH-WM75、約26mm(合成焦点距離約19.5mm)、F11、1/500秒、VR:ON、プログラムAE、マルチパターン測光、Kodak PORTRA400、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED、ICEありGEMなしROCなし
横浜駅西口その1:Nikon D300、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、ワイドコンバ-ションアタッチメントNH-WM75、18mm(20mm相当)、1/400、F10、ISO200、-0.3EV、ピクチャーコントロール:PORTRAIT、AWB

DXフォーマット(APS-C)専用のAF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VR用のワイドコンバーターアタッチメントNH-WM75を装着して、35mmフィルムで撮影してみた。カメラはニコンF100。

写真上:Nikon F100、AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VR、ワイドコンバーターアタッチメントNH-WM75、約26mm(合成焦点距離約19.5mm)、F11、1/500秒、VR:ON、プログラムAE、マルチパターン測光、Kodak PORTRA400、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED、ICEありGEMなしROCなし

写真下:横浜駅西口その1:Nikon D300、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、ワイドコンバ-ションアタッチメントNH-WM75、18mm(20mm相当)、1/400、F10、ISO200、-0.3EV、ピクチャーコントロール:PORTRAIT、AWB

※撮影日・時間が違うので、色味などは参考にならない。あと、立ち位置や構図も若干ずれているかもしれない。

AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VRは、24~55mmの間だと、35mmフィルムでもケラレずに写るので、ワイコンNH-WM75を付けるとどうなるか試してみた。

そうすると、NH-WM75装着時にはAF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VRは24mmだとケラレてしまう。26mmぐらいまでズーミングしないといけない。

ただ、約26mmではあっても、それに0.75倍するので、約19.5mmの合成焦点距離になり、DXフォーマットのカメラでNH-WM75装着での18mm時の画角約20.25mm相当よりも画角が広い。しかも、18-55mm VRレンズの26mm時の歪曲収差にワイコンの歪曲収差が加わった物になるので、18mm時よりも歪曲収差が小さい。結局同じレンズの組み合わせで、フィルムやFXで撮った方が画角が広くて歪曲が小さいことになる。やっぱりDXって不利やん。

まあ、Ai Nikkor 20mm F2.8Sを持っているので、NH-WM75 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VRの組み合わせで撮るのは、VRとかズームぐらいしかメリットがないんだが。

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