Let's note SX2 JEQDRにDDR3Lメモリを増設した ― 2013年10月24日 00時00分00秒
今日はカメラネタでなくてすまん。なんか買い物したい気分だったが、買いたいものがなかったので、ノートPC(Panasonic Let's note SX2 JEQDR)に4GBのメモリを増設してみた。
Panasonic Let's note CF-SX2JEQDR購入 ― 2012年11月26日参照
Let's note SX2の2012年夏モデルだ。購入時には4GBのDDR3Lメモリが刺さっていて、空きスロットは1。デュアルチャネルで動作させたいのならば、同じスペックのメモリを両方に刺した方がいいのだが、最初から入っているメモリは、分解しないと交換できない仕様になっている(空きスロットはねじ1本で蓋がしてあるだけなので簡単に交換できる)。
それでマザーボードの仕様上は16GBまで認識可能らしいのだが、16GBにするには、Let's noteを分解して、8GBのメモリを2枚刺さないといけない。検索すると、4GBの通常モデル(8GBはプレミアムモデルのみ)の人は、空きスロットに8GBのメモリを刺して合計12GBにしている人が多いようだ。
でも思いつきで買ったメモリなので、4GBにした。BUFFALOのD3N1600-LというDDR3Lの12800の204Pin S.O.DIMMだ。
これで合計8GBになる。問題はちゃんとデュアルチャンネルで動作してくれるか、とちゃんと低電圧で動作してくれるかだ。後者は低電圧版(1.35V)のDDR3Lを謳っているのでたぶん大丈夫。前者は相性の問題があって、同種のメモリだと認識されないと、シングルチャンネルで動作することもあるらしい。だから普通は同じロットの2枚セットで売っている。
買ったBUFFALOのD3N1600-Lを開けてみると、載っているチップに「ELPIDA」と書いてある。これはラッキーだった。というのは、レッツノートSX2 JEQDRに最初から載っているメモリはELPIDA製のメモリなのだ。CPU-Zというソフトウェアで確認した。
BUFFALOのD3N1600-LをレッツノートSX2に装着すると、ちゃんと合計8GBで認識し、CPU-Zで確認するとデュアルチャンネルで動作していた。ただし、CPU-Zでメーカーを確認するとELPIDAではなくMELCOと書かれている。電圧も1.28Vと表示されてちゃんと低電圧で動作しているようだ。
Windowsエクスペリエンスインデックスの評価を再実行してみると、一番評価の低かったグラフィックスの項目が4.6から5.9になっている。
それだけではない。Firefoxでのサイトの表示も明らかに速くなった。windows Liveメールの起動も早くなった。もっと早くにメモリ増設すればよかったなぁ。
そうなると今度はHDDをSSDに換装したくなってくるなぁ。今現在100GB以下しか使っていないので、SSDは128GBのを買えば良さそうだが、余裕を見て256GBのを買いたいなぁ。欲が出てきますな。
ということで6千円ぐらいで体感が良くなったメモリ増設の話でした。
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