ニコン社長:スマホ市場念頭に新規事業-4~6月期は弱含み(bloomberg)2013年07月12日 00時00分00秒

ちょっと前の記事で済まんが、Bloomberg.co.jpニコン社長:スマホ市場念頭に新規事業-4~6月期は弱含みという記事が載っている。

木村氏は、昨年のスマホ販売台数がおよそ7億5000万台に達したことに触れ、「写真を撮る市場が広がった」とした上で、これに対応して同社も「もっと大きな市場にアプローチできる」との考えを示した。ニコンは2008年にヘッドホンに小型ディスプレーを組み合わせたメディアプレーヤー「UP(ユー・ピー)」を発売、そのバージョンアップを含め、今後5年以内にカメラ事業からも「カメラにとらわれない」斬新な製品を打ち出したいとしている。

スマホのカメラ機能の向上などにより、カメラの市場環境は厳しさを増している。カメラ映像機器工業会(CIPA)の統計によれば5月のデジカメ総出荷台数は前年同月比約40%減の533万台で、13カ月連続で前年割れとなった。ニコンの2013年3月期売上高の約7割はデジカメを主軸とする映像事業 が占めている。市場が縮小傾向にある中でいかに新規事業を伸ばすかが今後の成長の鍵の一つとなる。

木村氏はより長期的には、10年以内に消費者向けカメラの製品比率を下げ、高い成長率が見込める健康・医療事業などに注力する考えを示した。細胞の画像分析、創薬支援システムといった新規事業では「3年内に1つは事業化に踏み込みたい」と語った。

「UP」は面白い製品だと思ったが(無線LANサービス「ホットスポット」がニコンの新製品メディア ポート「UP(ユー・ピー)」に対応 ― 2008年12月18日)、ちょっと早すぎたのかもしれない。

そして、「木村氏はより長期的には、10年以内に消費者向けカメラの製品比率を下げ、高い成長率が見込める健康・医療事業などに注力する考えを示した。」ということは、オリンパスとかトプコンみたいになるということか。消費者向けカメラが長期的には成長が見込めないというのは、スマートフォンのせいだけじゃないと思うぞ。一眼レフなのにピントの山が見えないカメラとか作ってミラーレスデジタルカメラに道を造ってあげたりしているからだと思うぞ。レフレックス構造でなくてもオートフォーカスが速く作動するなら、どうせピントは見えないんだから、ミラーパタパタがない方がいいという判断になるよね。ミラーパタパタがないとなると、ニコンのように精密機械のノウハウがなくてもカメラが作れるということになって、家電メーカーが簡単にカメラ作って性能も劣らないということになってくる。そしてミラーレス機のノウハウはそのままスマホ内蔵カメラに使える。

まあ自分でオリンパス化の道を造って歩むというのならお好きにどうぞ。やっぱり写真業界は終わりつつあると確信した。

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