ViewNX 2 Ver.2.7.5 JP2013年05月10日 00時00分00秒

ちょっと情報が遅れてしまったが、ViewNX 2 Ver.2.7.5 JPが5月7日にリリースされている。
ViewNX 2 Ver.2.7.5 ソフトウェアのダウンロードについて(Windows)
ViewNX 2 Ver.2.7.5 ソフトウェアのダウンロードについて(Macintosh)

【Ver.2.7.4 から Ver.2.7.5 への主な変更内容】
・D600 ファームウェア C:1.01 にて [撮像範囲] を [DX (24X16) 1.5x] にし、[アクティブD-ライティング] を [しない] 以外に設定して撮影したRAW画像を表示すると、斜め方向に白っぽい線が入る現象を修正しました。

公表されていない他の細かな修正もあるだろうから、D600ユーザーでなくともアップデートしておいた方がよいのだろう。

ニコン「D7100」、意外に悩み多きその使用感と存在感(日経トレンディネット)2013年05月10日 00時00分01秒

国立科学博物館:Ricoh GR DIGITAL、28mm相当、F2.4開放、1/32秒、ISO400、プログラムAE、-0.3EV

今日もフィルムネタでなくてすまん。昨日上がり予定のフィルムがあったのだが、忙しくて取りに行けなかった(泣)。

日経トレンディネットにニコンD7100の辛口レビューが載っている。ニコンD7100はいまのところニコンDXフォーマットの最上級機なので、D300ユーザーなどはその評価が気になるところである。
ニコン「D7100」、意外に悩み多きその使用感と存在感(落合憲弘の「へそ曲がりデジカメ生活」)

私は、「D7000」には心を動かされなかった人間である。「D300」を2台所有し一定期間、仕事で使っていた実績がありながら、ついにD7000の購入には至らなかった。D300と比較して、カメラ部の感触(メカ的な感触=シャッターを切ったときのフィーリング)が今ひとつに思えたのと、画質面で買い換えを急ぎたくなるほどの“進化”が見られなかったことが、D7000に手を出さなかった主な理由だ。

でも、ここにきてD7000をちょっと見直していたりする。意外にバランスの良いデジタル一眼レフだったんじゃないかと。D7000を愛用してきている人にしてみれば、何を今さらいっとるのじゃ!?って感じだろうけれど、すんません、今さらながらそんな気になってしまいました。何故か?
D7000の後継機(とはニコンはいっていないハズだが)である「D7100」が、バランスを欠くモデルになってしまったように感じたからだ。新しい彼女と思ったよりも気が合わないんで元カノに戻りたい、みたいな……感じぃ?

わ、若いですな(笑)。で、そのD7100の気に入らないところのひとつが「位相差AFとコントラストAFで「違い」が生じる!?」なんだそうで。D7000もピント問題ってなかったっけ。

RAW撮影時、連続撮影可能枚数の少なさが引っかかる

(略)

でも、RAW撮りだと、ぶっちゃけ動体を気分良く追いかけられるカメラではない。シャッターチャンスを見極めながら2連写、3連写するという撮り方をしていると、すぐに連写速度が頭打ちになってしまう(シャッターを押し込んでも即レリーズできないタイミングが生じてしまう)のだ。D7000では、癇(かん)に障るカタチでそういうことが表に出てくることはあまりなかったように思う。

まあD300ユーザーだったらこれは気になる部分ですな。私ゃRAW撮りは面倒くさいしHDDの容量を圧迫するので使わないが、いざというときにかなり制限のあるという機能はあんまりうれしくないですな。新しい機種なんだからそこは前よりもよくなっていてもらわないと。

フルサイズの一眼レフが徐々に価格を下げ、フルサイズ対応ニッコールレンズのラインアップが新たな世代を構築したように見える今日このごろ。ニコンのAPS-Cデジタル一眼レフ(DXフォーマットの一眼レフ)は、これからどこへ向かうつもりなのだろう? その回答をD7100に見つけ出そうとしたのだけど、正直よくわからなかった。個人的には、DXフォーマットの一眼レフの未来って、強いていうなら「多画素」ではなく「高速」の方にあるような気がしているのだけど……。2年後、3年後のDXフォーマット機がどうなっているのか、楽しみだね。

私もDXフォーマットの一眼レフの未来って、「多画素」ではなく「高速」の方にあると思う。だってミラーも小さいんだからより高速に動かせるはずじゃないか。ミラーレスに対抗するには、ファミリーユーザーに「ほら運動会や各種スポーツでこんな写真撮れますよ」というんじゃないかなぁ。だって記念写真だったらもうカメラ不要の世の中でしょ。一眼レフでこそってどういうシチュエーションなのかよく考えて欲しい。


写真は記事とは関係ない。
国立科学博物館:Ricoh GR DIGITAL、28mm相当、F2.4開放、1/32秒、ISO400、プログラムAE、-0.3EV

この日はD300は持って行かなかった。F100を持って行ったからだ。一眼レフ2台はやっぱり辛いし、こういうのはD300でなくてもと思ってしまう。これがD700だと違うんだろうなぁ。

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