EOSってオートフォーカスが速い2013年05月07日 00時00分00秒

スイカロッカー(JR新宿駅):CASIO G'zOne TYPE-X、F2.8、1/25秒、ISO不明、レンズ前面に保護シールあり

D300を修理に出しているので、連休中の某アマチュアスポーツ撮影をどうしようかと思っていた。そこでチーム関係者のカメラを借りることにした。お借りしたのはEOS Kiss Degital N(2005年3月発売)とEF55-200mm F4.5-5.6 II USMだ。EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USMも貸して戴いたが、こちらは使わなかった。

設定がよく分からないので、もうそのまま使わせてもらうことにした。半押しでAFロックが効くようなので、動かないシーンではAFロックを使った。フォーカスポイントは7点だが、端の方まであるなぁという印象だ。中央1点のみにして使いたかったのだが、設定が分からないのでカメラ任せにした。

設定が分からないというのは、背面の液晶が非常に小さくて(11.8万画素1.8インチTFT液晶モニタ)、しかも晴天の屋外ではなにが表示されているのかも分からないというのが大きい。液晶が小さいだけでなくそこに小さな字で表示されるのでもうなんだか分からない。液晶は小さいのに1面に表示される内容は今の大きな液晶のカメラと変わらない感じだ。お手上げですな。

使ってみた印象だが、オートフォーカスが速いですな。普段使っているD300とAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>とがレンズ内モーターではなく、ボディ内モーターで、しかもD300のボディ内AFモーターはD700と違って最強クラスのモーターではないというのもあるだろう。しかし、EOSはすっとピントが合うのである。うーん。

EOS Kiss Degital Nは、D300よりも連写ができなくてシャッタータイムラグも大きいからその分AFする時間が稼げているからというのもあるだろう。それにしても使っていてストレスがないAFなのだ。

ただ、家に帰ってPCに移した画像をよく見てみると、微妙にピントがきていないものも時々ある。これはD300にはほとんどないことだ。EOS Kiss Degital Nは見切りが早くてさっと合っているのかもしれない。でも一般人が普通に鑑賞する分には十分な範囲内のズレ方だ。うまく手を抜いて結果を出しているような印象だ。

D300とAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>のネオ一眼状態でしか使わないんだったら、デジタルのスポーツ撮影はEOSと70-200mm F2.8の方がいいんじゃないかと思ってしまった。ニコンあやうし。なんて書くとますますニコンのキヤノン化が進んでしまうか(泣)。まあ私が書かなくても勝手にキヤノン化していくので止めようがないんだけれどもね。


写真は記事とは関係ない。
スイカロッカー(JR新宿駅):CASIO G'zOne TYPE-X、F2.8、1/25秒、ISO不明、レンズ前面に保護シールあり

日本初のスイカ専用ロッカー。これから暑い夏に向けて重たくてかさばるスイカを持ち歩かなくても済むという画期的なロッカーだ(笑)。と思ったら、果物のスイカではなく、ICカードのSuicaで料金支払いとキーレスになる「コインロッカー」のようだ。もはやコインを使わないので「コインロッカー」と呼べずに「スイカロッカー」なのだろう。だったらせめて「Suicaロッカー」にして欲しい。

ちなみに画像が傾いているのは、G'zOne TYPE-Xのレンズが液晶の裏側にあるのではなく、キーボードの裏側にあるからだ。折りたたみ型の携帯電話で180度に開かないのでこうなってしまう。ちゃんと使ってみて設計したのかなぁと思う点だ。

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