スピードブースター(ヤシコン用)を使ってみました(ニューミドルマンを目指して:スルガ銀行) ― 2013年04月16日 00時00分00秒
スルガ銀行のニューミドルマンを目指してというブログに例のスピードブースターの使用レポートが載っている。
スピードブースター(ヤシコン用)を使ってみました(ニューミドルマンを目指して:スルガ銀行)
これらの事例を見る限り、私の個人的なテストの範囲では以下のような感想を持ちました。
1.画角は自然な感じに広くなる。
2.F値は確かに一段分明るくなっている。
3.解像度の向上はあまり確認できなかった。但しこれはピントの問題である可能もある。ただそうは言っても、オールドレンズをオリジナルに近い画角で使えるのは魅力なので、今後も活躍してもらうことになりそうです。
よいですなぁ。ニコンFマウントのDX(APS-Cサイズ)機にニコンFマウントのFX・35mmフィルム用レンズを装着して35mmの画角で撮れるスピードブースターが欲しいぞ。しかも、AF連動で。
そのAFも、ボディがボディ内モーターのないものでもスピードブーズターにレンズ駆動モーターを内蔵してレンズ非内蔵のAFレンズもAF可能にするとか、スピードブースターに絞り環つけてGタイプレンズもスピードブーズターの絞り環で絞り環動かせるようにするとか、夢が広がりそうだ。
1段明るく写るということは、画素ピッチの関係でFXフォーマットよりも高感度の不利なDXフォーマットの救済にもつながる。これはニコンFマウント-ニコンFマウントのスピードブースターを期待したい。
PC-E NIKKOR 24mm f/3.5D EDもDXフォーマットだと36mm相当の画角になってしまうが、スピードブースターで24mm相当の画角に戻せればDXフォーマットも生きてくる。さらに電磁絞りに対応してしまえば、ちょっと前のDX機もPC-E NIKKOR 24mm f/3.5D EDが使えるわけだ。
スピードブースターってややこしい制限を掛けるニコン用こそ生きてくる光学系だと思うぞ。DX機でFXレンズをFXの画角にするスピードブースターとニコンの35mmフィルムカメラでGタイプレンズが使えるスピードブースターにチャレンジしてほしい。
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