富士フイルム 撮影用/上映用映画フィルム 生産終了のお知らせ2013年04月09日 00時00分00秒

明治神宮野球場:Nikon F3、ニコンおもしろレンズ工房ぎょぎょっと20(20mm F8)、F8AE(約1/1000秒)、Kodak PORTRA400、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありROCなしGEMなし、Nikon Scan 4.0.3、Windows7 Professional SP1 64bit)

戴いたコメントのお返事ができなくてすみません。少しずつお返事して参ります。さて、これも1週間遅れの情報だが、記録しておいた方がよいと思うので今頃なんだけど取り上げておく。

撮影用/上映用映画フィルム 生産終了のお知らせ(富士フイルム)

撮影用/上映用映画フィルム 生産終了のお知らせ

2013年4月2日

富士フイルム株式会社

富士フイルム株式会社は、今年3月をもちまして、撮影用/上映用映画フィルムの生産を終了いたしましたことをお知らせいたします。これらの製品につきましては現有在庫が無くなり次第、販売終了となります。(生産終了製品につきましては下記をご参照ください。)

ご理解賜りますようお願い申し上げますとともに、これまでのご愛顧に深く感謝申し上げます。

今後、富士フイルムは、長期保存に適したデジタルセパレーション用黒白レコーディングフィルム「ETERNA-RDS」、デジタル映像制作用色管理システム「IS-100」、およびデジタル撮影/上映用の高性能レンズなど、映画制作のデジタル化に合わせた製品・サービスを提供し、引き続き映画業界の発展に貢献してまいります。

[生産終了製品]
・映画上映用カラーポジティブフィルム「ETERNA-CP」シリーズ
・映画撮影用カラーネガティブフィルム「ETERNA」シリーズおよびF64D
・デュープ用フィルム「ETERNA-CI」シリーズ
・デジタルインターメディエイト専用レコーディングフィルム「ETERNA-RDI」
・サウンドレコーディングフィルム「ETERNA-RSN」
・字幕/エンドロール用ハイコントラストパンクロマチックフィルム
・映画上映用黒白ポジティブフィルム
・映画撮影用黒白ネガティブフィルム
・国内向薬品その他

富士フイルムが撮影用・上映用映画フィルムを生産終了することは既に取り上げた。富士フイルムの映画撮影用上映用フィルム生産終了のまとめ ― 2012年09月13日参照。従って、今回のアナウンスは生産が実際に終了したというお知らせというわけだ。あらためて寂しいなぁと思う。


写真は記事とは関係ない。
明治神宮野球場:Nikon F3、ニコンおもしろレンズ工房ぎょぎょっと20(20mm F8)、F8AE(約1/1000秒)、Kodak PORTRA400、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありROCなしGEMなし、Nikon Scan 4.0.3、Windows7 Professional SP1 64bit)

「とりあえず体裁のために写真アップしてるけど、もうそれも嫌々なんだろうね」なんて他人に軽々しく言える人のお写真を拝見してみたいものですな(笑)。ネット弁慶ってやつですか(笑)。

コメント

_ やまろ ― 2013年04月09日 21時30分35秒

ぎょぎょっと20、復活しないかなぁ。
魚眼って、まともなものを買うほど使用頻度は多くないけど、安価なら欲しいんですよね。
16mmくらいならなおさら良くって。

_ どりゃさん ― 2013年04月09日 23時06分51秒

最後の発言は橋下徹ですな

_ たけぴょん ― 2013年04月10日 00時39分05秒

映画産業全体から見ればフジの使用は少なくイーストマンばかりというのが実態。
映画制作にはどうしてもコダックのフィルムを使わなければならないというのが実態なのです。
メーカーを一本化できるので良いのではと、、、。
フジの映画用フィルムは表示の感度が出ないので使いにくい部分があったりします。
自分が好きなデーライト500のネガ(業界的にはあまり使われなかったが)が無くなってから興味が薄くなってきてました。(同フィルム(16mm)は1000フィート確保して冷凍してあります、)

>魚眼
ttp://fit-movingeye.jp/
のぎょろめシリーズを検討してみて下さい。

自分は同社のドアスコープを使っていますが5000円程度でそれなりの魚眼写真がとれています。
ttp://fit-movingeye.jp/netshop/main/products/detail.php?product_id=15

ttp://www.geocities.co.jp/kmaljp/telescope/fit-gyogan/index.htm

_ Haniwa ― 2013年04月10日 09時56分34秒

■ やまろ様
ぎょぎょっと20は結構使い出があるんですよ。これ、1mから無限遠までパンフォーカスですし画角も広いのでシャッターチャンスを逃しません。まあF8と暗いので辛いところはあるのですが、デジタル時代ではF8でも感度を上げればかなり使えるんじゃないですかねぇ。魚眼の使用頻度を考えますと、こういう値段でこういう仕様のレンズはアリだと思います。

ただ、ぎょぎょっと20はフィッシュアイ「タイプ」であって完全な魚眼ではないんですね。対角線画角が約153度です。16mmあたりの焦点距離で対角線画角180度の安価な魚眼レンズがあると楽しいですよね。個人的にはDXの10.5mmがAF-S化されて(DXの下級機ではAF-SでないとAFが効かないので)、DXでは対角線魚眼、FXでは円周魚眼になればなぁ(フードは固定でなく)と思います。

■ どりゃさん様
ちょっと不快な記述ですよね、すみません。

■ たけぴょん様
そうですよね、映画見に行っても富士のフィルムを使っている映画は邦画の極一部ですよね。

>フジの映画用フィルムは表示の感度が出ないので使いにくい部分があったりします。

そうなんですか。そうだとすると慣れたフィルムからの乗り換えは期待できなかったでしょうね。

個性あるフィルムがなくなってしまうと、デファクトスタンダードのものさえあれば十分という流れになっていまいがちですよね。残念なことです。

情報ありがとうございます。
魚露目8号とGR DEGITALでお手軽魚眼ができそうですね。寝台列車に乗るときに魚眼レンズが欲しくなるんですよ。最近乗る機会がないのですが、次に乗るまでに買いたいと思います。

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