キヤノン、35mmとブローニーフィルムのスキャン可能なCanoScan 9000F Mark II」を発売 ― 2013年02月27日 00時00分00秒
キヤノンは、35mmフィルムとブローニーフィルムをスキャンできる「CanoScan 9000F Mark II」を3月14日に発売するそうだ。
キヤノン、「CanoScan 9000F Mark II」を3月14日に発売(デジカメWatch)
キヤノン、統合ソフトに対応した「CanoScan 9000F Mark II」(デジカメWatch)
フィルム専用スキャナの種類も減ってきているし、フィルムをスキャンできるフラットベッドスキャナも少ない中で、新機種の発表はよいことだ。
http://cweb.canon.jp/canoscan/lineup/9000fmk2/index.html
35mmネガフィルム等倍 9600dpi 約6分10秒 1200dpi 約18秒 35mmポジフィルム等倍 9600dpi 約2分10秒 1200dpi 約10秒 L判カラー写真 300dpi 約4秒 A4カラー文書 300dpi 約7秒
しかし、ネガフィルムを9600dpiでスキャンすると約6分10秒というのはつらいですな。1200dpiでの約18秒とあまりにも差が大きい。私がいつもNikon SUPER COOLSCAN 5000 EDで設定している4000dpiだとCanoScan 9000F Mark IIは何分かかるのだろう。
9000F Mark IIでは新たに画像整理とスキャンを一括で行なえるというソフト「My Image Garden」に対応した。その他の主な製品仕様はCanoScan 9000Fと共通。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20130207_586746.html
PCの性能が上がって、メモリも安くなって、メモリも潤沢に扱える64bitのOSが広まったいまこそフィルムスキャンが快適に行える環境だと思うのだが、フィルム専用スキャナの多くは製造中止になってしまった。なんかチグハグだよねぇ。
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