FILM&IMAGE VOL.30 2013 Spring 春2013年02月25日 13時44分07秒

FILM&IMAGE VOL.30 2013 Spring 春

富士フイルムの季刊誌「FILM&IMAGE」の第30号が届いた。

内容は以下の通り。

  • 特集/野呂希一 対話する風景
  • 東京変奏曲 木下修
  • 津田直 南方見聞録2 ソラヨイ
  • FILMIST列伝30 榎本正好さんとベルビア100
  • 神立尚紀の本日フィルム日和 ぶらり湘南・横須賀あたり
  • 赤城耕一のフィルムカメラパラダイス第23回/コニカヘキサーRF
  • チャレンジフォト広場 審査とコメント:写真家 清水哲朗
  • Q&A ストレートフォト?
  • ご近所の桜めぐり
  • クルマのいる情景
  • (表4広告)フジクロームRPプリントNEO、GF670、GF670W、KLASSE W、KLASSE S

「特集/野呂希一 対話する風景」はベルビア100で撮られたものだが、桜ってこんなに桃色だっけかなと思ってしまう。もっとも(今はなき)アスティアやセンシアで撮ると物足りない気がするのも分からないでもない。でも、ねぇ…。

「東京変奏曲」は作例がCONTAX G2とPlanar T* 45mm F2・Biogon 21mm F2.8とプロビア100Fで撮られたものだ。 記事中にはCONTAX G1とG2を使っているとあるが、作例は全部G2だ。ここでG2を買い増せば、ピンぼけ地獄から解放されるのでは、と一瞬思ったのだが、CONTAX G2でも1本のフィルムに何コマかピンぼけがあると聞いて購入意欲がなくなった。でもプロの作例はほとんどがG2なんだよね。あと、記事中では「GI」「GII」という表記になっていたが、「G1」「G2」だろう。ちゃんと書いて欲しいぞ。

「神立尚紀の本日フィルム日和 ぶらり湘南・横須賀あたり」は、作例がNikon New FM2/TやF2 Photomic ASとAi AF VR Zoom-Nikkor 80-400mm f/4.5-5.6D ED(Ai AF VR Zoom-Nikkor ED 80-400mmF4.5-5.6D)とAi AF-S Zoom-Nikkor 17-35mm f/2.8D IF-ED(Ai AF-S Zoom-Nikkor ED 17-35mm F2.8D(IF))、Ai Nikkor 50mm f/1.4S(Ai Nikkor 50mm F1.4S)、Ai Nikkor 35mm f/1.4S(Ai Nikkor 35mm F1.4S)だ。

ただ、記事中では「AF-Sニッコール 80-400ミリF4.5-5.6」と3箇所も書いてあるのだが、「Ai AF VR Zoom-Nikkor 80-400mm f/4.5-5.6D ED」は「AF-S」ではないですな。AF-S化を待っている人も多いという話だが、AF-S化された時にGタイプ化されて絞り環が無くなるのは必定なので、このまま残って欲しい気もする(リニューアルでDタイプなら歓迎だが)。そしてVRも付いているレンズながらNew FM2/TやF2 Photomic ASで使えるのが素晴らしい(VRもAFも当然効かないが)。それを示したくてこの組み合わせなんだろうか。やるなぁ、神立氏。

「赤城耕一のフィルムカメラパラダイス第23回/コニカヘキサーRF」は、写真がチタン色のLimitedの方だ。もちろん付いているレンズはセットのM-HEXANON 50mm F1.2だ。

作例は、コシナ・フォクトレンダー ノクトンクラシック35mm F1.4SCとコシナ・Carl Zeiss Planar T* 50mm F2ZMとネオパン400プレストだ。2008年のチュニジアの作例だ。あと、『銀塩カメラ辞典』(平凡社刊)を抽選で10名にプレゼント(締め切り4月30日消印有効)だそうだ。詳細は誌面で。

HEXAR RFはM-HEXANON 50mm F1.2とM-HEXANON 35mm F2を使ってみたいなぁ。21/35mmと28mmも欲しいけど。

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