EPSON、「フレスコジクレー」のモニター募集2013年02月13日 00時00分00秒

JR新宿駅:CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8、F8AE、Kodak Elite Chrome 100(EB-3)、Kenko L37 Super PRO、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありGEMなしROCなし、Windows7 Professional 64bit)

エプソンプロセレクションブログによると、「ブロガー様向け用紙体験モニターキャンペーン」を行うとのこと。第1回は「フレスコジクレー」だそうだ。
連載企画!(予定)用紙体験モニターキャンペーン①

「フレスコジクレー」とは、トクヤマという会社が発売している、漆喰をシート状に加工したインクジェット印刷シートのことだそうだ。

ただ、対応しているプリンターはPX-5002、PX-5800、PX-5V、PX-5600、PX-5500、PX-7V、PX-G5300だけだ。PX-G930は顔料プリンタだが、対応プリンタではないので、試せない。残念。

しかし、「フレスコジクレー」のサイトを見るとなかなかおもしろそうなペーパーですな。

フレスコジクレーと一般的なインクジェット用紙とに同じ顔料系インクジェットプリンタで印刷した場合、フレスコジクレーの方がより優れた耐光性を発揮することが分かっています。この原因を探るために印刷前後の表面の元素分析を行った結果、印刷した後、漆喰の炭酸化反応によって顔料インクがCaCO3の薄膜で覆われ、有機物である顔料インクの酸化劣化を抑える構造に変化することが分かりました。

この反応は、数ヶ月から一年かけてゆっくりと進行し、作品として熟成されて行きます。

フレスコジクレーは、普遍的な技法であるフレスコのメカニズムを使って、改めて代々受け継がれる「形ある写真作品づくり」を基本コンセプトとした現代のフレスコ画法ともいえます。

フレスコジクレーとは?

保存性も高いという。これのL判とかあったらPX-5V買って日常のプリントもフレスコジクレーにしたいところだ。でも銀写真プリントに比べてどうなんだろう。アルバムに貼るような用途だと、漆喰のフレスコジクレーはくねくねしたりするとぱりぱりはがれてしまうかもしれないなぁ。やはりフレスコジクレーは展示用か。

こういう選択肢のある高級プリンタはうらやましいですな。


写真は記事とは関係ない。
JR新宿駅:CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8、F8AE、Kodak Elite Chrome 100(EB-3)、Kenko L37 Super PRO、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありGEMなしROCなし、Windows7 Professional 64bit)

空気感が写っているかな?

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