ペンタックスも35mmフルサイズデジタル一眼レフを検討2012年10月10日 00時00分00秒

皆様、戴いたコメントのお返事ができなくてすみません。もう少しお待ちください。m(_ _)m

さて、ペンタックスが35mmフルサイズデジタル一眼レフを検討というインタビュー記事がデジカメWatchに出ていた。
【フォトキナ】「フルサイズ一眼レフの開発は検討している」--ペンタックスの次世代戦略(デジカメWatch)

時間がないのであまり詳細に分析できないのだが、ペンタックスの主張はなかなか客観的で率直で分かりやすい。あれだけAPS-Cのレンズばかり出しておいていまさら35mmフルサイズかよ、とも思うが、ペンタックスは35mmフィルムとAPS-Cサイズとでずっとマウントを変えていないから(その前のM42マウントも純正アダプターで使用可能)、35mmフルサイズに舵を切るのを歓迎する人も多いと思う。

一方田中長徳氏はこんな記事を書いている。
フルサイスへの疑問符(PEN PEN チョートクカメラ日記)

フォトキナも終わって、一般向けのニュースでフォトキナのニュース内容を見ていると、各社からフルサイズのデジカメが出て、なにかニュースの取り扱いが「デジカメはフルサイズが沢山新製品で出ました」なら、まことに結構であるが、世の中の風潮がそうではなく、なにか「デジカメはフルサイズでないと駄目」みたいな風に考えている初心者さんがいるようなので、一応、横丁の隠居が苦言を呈しておくことにする。

PEN PEN チョートクカメラ日記のスポンサーは(マイクロ)フォーサーズのオリンパスだから、分かりやすい主張だよね(笑)。スポンサー様によって如何様にも言い方を変えられるのはある意味偉い(笑)。ただ、以下のフィルムカメラと併用する場合に大きなデジタルカメラは困るというのはスポンサー云々とは関係なしに頷ける主張だ。

目下、東京大周遊にはこのような、フィルムを使うライカとコンパクトデジカメや、ペンデジタルを持参する。だからフットワークが良いのであって、実際、フルサイズのデジタル一眼レフは今度のフォトキナで出たのは少しは小型になったようであるが、常時携帯するのには、フィルムカメラとデジカメの二頭立ての場合には、あまり大きくて重いデジカメは御免なのである。

私もAPS-Cサイズのデジタル一眼レフD300をスポーツ撮影には使っているが、これと35mmフィルムの一眼レフカメラを同時に持って行く気にならない。D300とF100の両方を使うのは運動会ぐらいだ。ただ、APS-Cサイズのデジタルカメラはフォーマットの関係から手持ちのレンズで画角的に使いにくいしファインダーも小さいのでマニュアルフォーカスもし難いし、デジタルのよさは高感度にあると思っているので、やはり35mmフルサイズのデジタルカメラの方がいいと思う。

しかし、たとえばD700とかD600などの35mmフルサイズデジタル一眼レフカメラを買ってしまうと、ますますフィルムカメラの出番がなくなってしまうので、チョートク先生のように35mmフィルムカメラと小型のデジタルカメラの組合わせか、大きなデジタル一眼レフと小型の35mmフィルムカメラといった組合わせが現実的だろうなぁ。D700買うと高級フィルムコンパクトカメラが欲しくなるという危険性が高い(笑)。もうしばらく我慢かなぁ(笑)。たぶん、我慢しているうちにお金が減っていって買えなくなるんだよなぁ(泣)。

でも、赤城耕一先生がD600勧めているんだよねぇ(笑)。続ニコンD600は買いなのか。(赤城耕一写真日録)参照。しかし、個人的にはD600のことを調べれば調べるほどD700の方がよく思えてくる(笑)。あんまり書くとD700の中古価格が下がらないからこれぐらいにしておく(笑)。


今日は作例も無しですまん。

Google
WWW を検索 haniwa.asablo.jp を検索
asahi-net.or.jp/~sp5j-hys/ を検索
※ブラウザで「保護されていない接続」「安全ではありません」などの表示が出る場合はSSL対応のhttps://haniwa.asablo.jp/blog/の方にアクセスしてください。お気に入り・ブックマークもSSL対応の方に変更をお願いします。(2021/02/23)