SONY ICF-SW7600GR北米仕様ゲット ― 2012年09月14日 00時00分01秒
9月1213日の午前中にamazon.co.jpでポチったSONYのワールドバンド短波ラジオSONY ICF-SW7600GR北米仕様が今日(14日)に届いていた。早い。
これはアメリカ向けに輸出したものを日本にもう一度輸入したものらしく、税込15450円だった。国内向けのものはヨドバシカメラで買うと税込33600円(定価税込42000円)するのでほぼ半額である。
ただし、北米向けのものには、ACアダプターが附属していない。また保証書もアメリカ合衆国内限定の保証書なので1年以内に故障しても自費で修理ということになる。あと、ステレオイヤホン、アルカリ単3電池4本、アンテナアダプターも北米仕様には附属していない。
北米仕様のICF-SW7600GRに附属しているのは、
1.アメリカ国内限定の保証書
2.コンパクトアンテナ
3.英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・ノルウェー語・ポルトガル語の取扱説明書
4.WAVE HANDBOOK(英語)
5.キャリングケース
だ。
説明書は英語が嫌な人は日本語版のICF-SW7600GR取扱説明書を検索してくだされ。SONYの取扱説明書ダウンロードのサイトにはICF-SW7600GRの日本語取扱説明書はアップされていない。
さっそくエネループ4本を入れて時間を合わせる(説明書参照:英語でも分かると思う)。問題はアメリカのAMラジオ(中波放送)は10kHzステップなので、日本やヨーロッパの9Hzに変更しないと使いにくいということだ(もちろん1KHzステップでも使えるが聞こえる局を探すときに面倒)。電源を入れてみるとやはり北米向けなのでAMは10KHzステップだ。これは以下の方法で変更できる。
1.電源を切る(POWER OFF)。
2.DIRECTを押す。
3.10秒以内に数字ボタンで「9」または「1」「0」を押す。
4.EXEボタンを押して決定する。
あと、アメリカのFM放送は周波数が87.5MHz~108MHzで、日本では76~90MHzなので日本のFM放送が受信できるか不安な人もいると思う。しかし、ちゃんと76.0~108.0MHzまで受信可能であった。FM放送は北米仕様ICF-SW7600GRでも問題なし。
ACアダプターはなくても困らないし、説明書も何とかなる。アンテナアダプターはICF-SW7600GRのアンテナ端子に専用外部アンテナ用の電源が来ているために、専用以外のアンテナをアンテナ端子につなぐときにあったほうがよいものだが、検索すると代替品や対策がたくさんヒットする。やはり一番のネックは日本での製品保証がないということだろう。私は「SONYタイマー」を信用しているので1年間は壊れないと思っている(笑)。以上のようなことが嫌な人は素直に国内版のICF-SW7600GRを買った方がいいと思う。
使い心地等はまたいずれ。遠隔地のAM局がよく聞こえる。さて、たね蒔きジャーナルを…。
皆様よい週末を!
赤城耕一氏がブログ再開(赤城耕一写真日録) ― 2012年09月18日 00時00分00秒
ライカMがどうしたとか富士フイルムX-E1が発表だとかEOS 6Dがなんたらとかシグマ35mm F1.4 DG HSMが…などと皆さんお忙しいようだが、私の興味はずばりこちら(笑)。写真家の赤城耕一氏がほぼ10年ぶりにブログを再開されたようなのだ。その名も赤城耕一写真日録。
10年も前にぶん投げていたブログを再度はじめることにした。以前はすぐに飽きてしまい、そのままぶん投げて消滅させた。可能なかぎり面倒なことはしない性格だからである。
でもまあ、SNSの投稿程度では備忘録にもならないし、齢も50を越えたので少々日々の記録などをつけておかないと後々後悔することもあるだろうという上での復活である。
もっとも毎日更新しようなどとは思わないし、おそらくできはしない。読者には何も役立たないだろうが、まあ適当におつきあいをお願いします。
ブログの再出発をしてみることにする(赤城耕一写真日録)
それでさっそく赤城耕一先生のお言葉が…。
ニコン D600 登場ですね。W141xH113xD82mm、約760g 、24MP の35mmフルサイズCMO。約100%ファインダー、3.2型液晶。防塵防滴。なるほど、これは売れます。なぜフルサイズだとカメラが高価になり、デカくて重くなるのかわからなかった。デバイスの価格はユーザーの知ったことではないのだよ。D600で、やっと一眼レフカメラ本来の大きさになった。ニコンのことだから作り込みに手抜きはないはずだ。画素数の多い少ないで大騒ぎする人がいるけど、まったく問題ないレベルである。
でも、どうも物欲が全開状態にならない。理由は単純。デジタル一眼レフは仕事でしか使わないし、ニッコールには絞り環が欲しいから。Gタイプレンズになってからは、その素晴らしい高性能さとは裏腹に釈然としない。最初から絞り環のないαやEOSなら、まったく気にならないわけだけど、ニコンやペンタックスは違う。ユーザーインタフェースの変更とか騒ぎはしませんが、以前からあったものを無くさないでほしいわけ。だってこちとらニコンF3も現役なんですぜ。
ニコンD600は買いなのか?(赤城耕一写真日録)
万歳!万歳!万歳!赤城耕一氏万歳!革命無罪!造反有理!(違)
でもまあ、ニコンが絞り環無くすこととD600に物欲が全開にならないことは厳密にはなんか違うような(笑)。だってD600はAi連動もあるし、非CPUレンズでも露出計は作動するし、ボディ内AFモーターもあるもの。物欲が湧かないのは最近の絞り環ないレンズなのだ。まあそういうレンズを装着する方が便利になっているボディも購買欲が湧かないというのなら分かる。さて視野率は100%になったそうだが、ファインダーでのピントの切れはどうなんでしょうねぇ。Ai AF Nikkor 50mm F1.4D持参で試させてもらうかなぁ。
【追記】
大事なことを忘れていた。赤城耕一氏最新刊「銀塩カメラ辞典」発売中ですよ。
「銀塩カメラ辞典」発売!
銀塩カメラ辞典
赤城耕一=著
定価:1995 円(本体:1900 円) 四六判 296頁 2012.09
ISBN978-4-582-23122-9 C0072 NDC分類番号 742.5ライカ、単体露出計、増感現象、ニコマート、APSカメラ……。デジタル世代には摩訶不思議な、銀塩(フィルム)写真の豊かな世界を蘊蓄とユーモアで伝える。アカギ式銀塩カメラ用語辞典。
平凡社
いまどき銀塩関連の本を上梓されるとは感涙もの。買わなければ。コダックも富士フイルムもこの本の売れ行きを見て写真フィルム部門をどうするか決めるに違いない(笑)。
【追記ここまで】
写真は記事とは関係ない。
横浜三井ビルディング:Nikon F3、ニコンおもしろレンズ工房ぎょぎょっと20(20mm F8)、専用フード TI.HK-1、F8AE、Kodak PORTRA 400、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありGEMなしROCなし)
例の原鉄道模型博物館のあるビルだ。このニコンおもしろレンズ工房「ぎょぎょっと20」は、フィルムかFX機で使うレンズだろう。APS-CのDX機で使うと画角は広いわけではないのにものすごい歪曲のどうしようもないレンズになってしまうからだ。DX機で使うと、その歪曲具合も面白いほど曲がっているわけではないという中途半端さだ。やっぱり時代は35mmフルサイズでしょ。フィルムの(笑)。
【関連追記:2022年11月27日】
Nikon MB-15(ニコンF100用マルチパワーバッテリーパック)登場! ― 2007年02月19日
ニコンおもしろレンズ工房どどっと400(400mm F8)(追記あり) ― 2010年05月17日
赤城耕一氏がブログ再開(赤城耕一写真日録) ― 2012年09月18日
35mmフルサイズで探る「カール ツァイスレンズ」の実力(デジカメWatch) ― 2013年04月05日
ピンクムーン(おもしろレンズ工房どどっと400 + ニコンZ6) ― 2022年04月17日
Nikon テレコンバーターTC-301S + おもしろレンズ工房どどっと400 ― 2022年11月09日
ニコン おもしろレンズ工房 ほとんど教材? ユニークな格安レンズセット(デジカメアイテム丼 2005年11月1日)
ニコン一眼レフカメラ用交換レンズセット「Fun・Fun・LensSet Nikonおもしろレンズ工房」を9月1日発売(Internet Archive)
「Nikon おもしろレンズ工房のホームページ」(http://www.ave.nikon.co.jp/nti/")(Internet Archive)
おもしろレンズ工房にフードがあったとは!(我楽多屋)
赤城耕一著「銀塩カメラ辞典」(平凡社) ― 2012年09月19日 00時00分00秒
買ってきました、赤城耕一先生の新刊「銀塩カメラ辞典」(平凡社刊)。
アサヒカメラに長年連載していた、エッセイを抜粋し、あらたに書き下ろしを入れている。作例写真は取り上げたカメラにフィルムを入れて撮影し、フィルムからプリントまで自家処理している。
「銀塩カメラ辞典」発売!(赤城耕一写真日録)
という気合いの入った本なのだ。
銀塩カメラたちはフィルムがある限りは、今後もこれまでと同様に活躍してくれるし、使ってみると、意外にも新しい発見があったりする。エラそうにそれを説こうとは思わないが、なぜ銀塩カメラ、写真はいまだに面白いのか、その理由を自分でも探るために書いたようなものだ。今さら、銀塩写真の優位性などを説こうとは思わない。面白いから使っている。それだけでいいと思う。
「銀塩カメラ辞典」発売!(赤城耕一写真日録)
「面白いから使っている」、いい言葉だ。フィルムの何が面白いのか、デジタルの何がつまらないのか、これは人によって色々あると思う。もちろん、デジタルの面白い面もフィルムのつまらない面もあるだろう。でもかなり多くの人が便利なんだけどなんかデジタルカメラにはのめり込めないと言っていることに写真業界は真剣に応えるべきだと思う。
一見ちょっと値段が高いようにも思えるが、装丁のしっかりした写真もちゃんとした本なので手に取ると高くはないと思った。じっくりと赤城耕一氏のエッセイを味わおう。
銀塩カメラ辞典
赤城耕一=著
定価:1995 円(本体:1900 円) 四六判 296頁 2012.09
ISBN978-4-582-23122-9 C0072 NDC分類番号 742.5ライカ、単体露出計、増感現象、ニコマート、APSカメラ……。デジタル世代には摩訶不思議な、銀塩(フィルム)写真の豊かな世界を蘊蓄とユーモアで伝える。アカギ式銀塩カメラ用語辞典。
(平凡社の新刊案内から)
アカギ式銀塩カメラの楽しみ方67。
交換レンズやアクセサリーへの偏愛、浮気性ゆえ集めすぎた数々の名機への思い、暗室作業に溺れる日々、亡きカメラメーカーへの追慕、そして今日もまた銀塩カメラを手にするヨロコビ……。誰よりもカメラを愛する写真家による、デジタルでは及びもつかない、銀塩カメラの楽しさを伝える、究極の用語集。
(「帯」より)
LENSBABY、絞りリング初搭載の「エッジ80オプティック」など(デジカメWatch) ― 2012年09月20日 00時00分00秒
LENSBABY、絞りリング初搭載の「エッジ80オプティック」など(デジカメWatch)なのだそうだ。
LENSBABY(レンズベビー)もどんどん普通のレンズっぽくなってきましたなぁ。最初はトイカメラのレンズが一眼レフなどに装着可能という感じだったのに。絞りリングは付くし絞り羽根は12枚もあるし、光学系も4群5枚だ。
ただ、注意が必要なのはこのエッジ80オプティックだけではカメラに装着できず、コンポーザーが別に必要なことだ。これが分かりにくい。一応「仕様」のところに「※本製品のみで撮影はできません。別途、各種レンズベビー(コンポーザープロ、コンポーザー、ミューズ、コントロールフリーク、スカウトのいずれか)と、レンズベビーに対応するマウントの一眼カメラが必要となります。」と書いてあるのだけれども、仕様をみないとわからない。「レンズユニット交換システム 製品一覧」にはコンポーザーが載っていないので分かりにくいのだ。全体のシステム図みたいなのがあればいいのに。
まあコンポーザーがケンコー光学ショップで税込23,940円で、レンズベビー エッジ80オプティックの実勢価格は30,400円前後というのだから、ちょっと考えてしまいますなぁ。SamyangのTSレンズ(Samyang のチルト・シフトレンズT-S 24mm 1:3.5 ED AS UMCがそそる ― 2012年09月13日参照)も画角が違うが値段次第では競合するかもしれない。さてエッジ80オプティックの写りはどんな感じなんだろう。
最後になりましたが、ノーネームしたん様情報ありがとうございました。
写真は記事とは関係ない。
横浜そごう・横浜スカイビル・横浜ベイクォーター:Nikon F3、、ニコンおもしろレンズ工房ぎょぎょっと20(20mm F8)、専用フード TI.HK-1、F8AE、Kodak PORTRA 400、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありGEMなしROCなし)
おもしろレンズ工房のような安価で楽しめるレンズももうカメラメーカーからは出ないのかなぁ。いまから発売するならCPU搭載して電子接点付けなければいけないんだろうなぁ。そうするとレンズを組み替えると焦点距離やF値が変わる「ぐぐっとマクロ/ふわっとソフト」なんて無理ですなぁ。まあ工夫すれば無理ではないけれどもコストが…。
iPhoneの画像をインスタントフィルムに焼き付ける「IMPOSSIBLE INSTANT LAB」 ― 2012年09月21日 00時00分00秒
先週の話題ですまんが、iPhoneの画像をインスタントフィルムに焼き付ける「IMPOSSIBLE INSTANT LAB」(デジカメWatch)が気になった。
これはインスタントフィルムのプリントが得られていいし、インスタントフィルムの消費拡大にも貢献しそうでよいですな。
ただ、「iPhoneで撮影した画像をインスタントフィルムに現像するデバイス」なのだそうだが、iPhoneに限らずデジタル画像をインスタントフィルム(ポラロイドなど)に焼き付けられる機械というように一般化できないのかなぁ。
さらに、デジタル画像を135フィルムやブローニーフィルムに焼き付ける機械とかあったらどうかとか思ってしまった。しかし、よく考えると、いくらフィルムに焼き付けても元の画像がデジタルなのでフィルムの階調が得られるわけではないなぁ。そうするとやっぱりフィルムで撮ってデジタル化する方が筋だよねぇ。そうするとフィルムスキャナなどということになる。
うーむ。フィルムスキャンは数が少なければいいのだが、多くなるとスキャンするのが面倒だ。写真屋さんでフィルム現像時にスキャンしてくれる画像がCOOLSCAN V EDレベルの画像であったらなぁと何度思ったことか。
デジタル画像とフィルム画像の両方を安価に手軽に同時に得られる方法はないものか。トランスルーセントミラーで撮像素子とフィルムに同時露光とか撮像素子の前に特殊フィルムを置いて透過した光でデジタル画像も同時記録とかなんとかならないのかねぇ。真剣に研究すれば打開できなくもないけど、フィルム画像が欲しいと思う人が少ないので、それに開発費注ぎ込む企業もなさそうだよねぇ。
このインスタント写真に焼ける機械、ぽんぽんと次々に焼けるのなら、インクジェットのまどろっこしいプリンターに取って代われる可能性を秘めていると思う。
写真は記事とは関係ない。
元西武鉄道E31形電気機関車(大井川鐵道千頭駅にて):Nikon D300、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、18mm、F10、1/400秒、VR:ON、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、Nikon NCフィルター、ISO400、-0.3EV
なかなか格好いい機関車だ。しかし貨物列車もない大井川鐵道にこんな機関車3両も要るのか謎である。どうせなら3両とも欲しい!みたいな感じで譲り受けたのだろうか。こうなったら3重連で客車牽いて爆走して欲しい。
最新レンズが引き出す銀塩ニコンカメラの魅力(アサヒカメラ2012年10月号) ― 2012年09月25日 00時00分00秒
昨日は更新できずすまんかった。さて、アサヒカメラ2012年10月号に、写真家・赤城耕一氏の「ニッコールの最新Gレンズはフィルムニコンをどう生かすのか?最新レンズが引き出す銀塩ニコンカメラの魅力」という記事が掲載されている(187~196ページ)。
作例は、
AF-S NIKKOR 14~24mm F2.8G ED × F80 × PROVIA 100F
AF-S NIKKOR 24~70mm F2.8G ED × F6 × PROVIA 100F
AF-S NIKKOR 70~200mm F2.8G ED VR II × F100 × PROVIA 100F
だ。
ほかにAF-S NIKKOR 50mm F1.4GをD800とF100 + プロビア100Fとで比較、Nikkor S Auto 50mm F1.4をD800とF100 + NEOPAN 100 ACROSとで比較する記事もある。
絞りリングのないGタイプレンズは、多くのフィルムカメラで使えないから興味の対象外だったのだが、AF-S NIKKOR 14~24mm F2.8G EDなんてよさそうだねぇ。どうして絞り環付けてくれなかったのか(笑)。作例に挙がっているレンズはF2.8通しの高級ズームレンズ(いわゆる大三元レンズ)なので、歪曲収差も小さく、フィルムで使っても不満はなさそうだ。
デジタルでの歪曲収差補正を前提としたもっと歪曲の大きなズームレンズも扱って欲しかったなぁ。まあそれだとやっぱりGタイプレンズは要らないやとなってしまうのでアレなのかもしれないが。
ここでD700とかD600買うぐらいならAF-S NIKKOR 14~24mm F2.8G ED買った方がいいような気がしてきた。絞り環あったら迷わないのにねぇ(笑)。しかし、AF-S NIKKOR 14~24mm F2.8G EDって重さ1kgもあるのか。気軽な超広角スナップにはほど遠いですな。Ai Nikkor 20mm F2.8S(あるいはAi AF Nikkor 20mm F2.8D)の方がスナップ向きですな。
まあニコンの場合は、前の少しは使えるようにしておくから少しずつ移行してね、ということなんだろうね。新しいFX機はAFがF8まで効くから、望遠は純正テレコンでAFの効く組合わせに徐々に移行してねということなんだろう。でも高級レンズと単焦点レンズには絞り環付けておくれよぅ。
写真は記事とは関係ない。
静岡駅:Nikon D300、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、18mm、F11、1/400秒、VR:ON、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、Nikon NCフィルター、ISO200、-0.3EV
我が家にある唯一のDXレンズ、唯一の絞り環のないGタイプレンズ、唯一のAF-Sレンズ、唯一のVRレンズであるAF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRなのだが、F100だと24mmよりもワイドでケラレる以外全部の機能が働く。このレンズはデジタルでは絞っても解像力が向上せずピリッとしないのだが、VR(手ブレ補正)が一部のフィルムカメラで効くので使い道があるかもしれない(AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRの手ブレ補正は小型船で有効だった ― 2012年08月24日参照)。そのうちF100とAF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRでフィルムの作例もお見せしたい。
エツミ フリーツインプレートDX(E-6045) ― 2012年09月27日 00時00分00秒
昨日は更新できなくてすまんかった。ネタもないようなので小ネタで。エツミのフリーツインプレートDX(E-6045)というのを買った。ヨドバシカメラで税込2050円だった。
これは何をするものかというと、カメラ2台を1つの三脚に取り付けたりするときに使うものだ。あるいは三脚穴のあるストロボ取り付け部をつけたりもできる。
私の想定する使い方は、スチルカメラで写真を撮りながらビデオカメラを回しっぱなしにして同時録画する使い方だ(しかしながら、たぶん本番では家人にビデオを任せると思う)。動きものを撮るときに両方スチルカメラだとシャッターチャンスとかどこにピントを合わせるのかとかなかなか難しい問題に直面するので、スチルとビデオの併用がよいと思っている。カメラによっては運動会などで片方を超お任せAFでなんとかしながらスチルカメラ2台という撮り方もできるかもしれない。
このほかには、たとえば月食などで2台のスチルカメラを1つの三脚に付けて撮るとか考えられる。あまりシビアな撮影だとブレてうまく撮れなくなるかもしれない。
このエツミのフリーツインプレートは、真ん中の三脚に取り付ける穴が1/4インチと3/8インチの両方あることと軽いのに堅牢な感じなのが特長だ。パッケージの中の説明には「自動車のエンジンマウント素材を使用した堅牢タイプ」とあって、「高強度高剛性アルミ合金製で、従来品よりも肉厚を増し、たわみや揺れが激減」とある。ためしにNikon D300にBP-D10とAi AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW>をつけてこのツインプレートでSONY ハンディカムHDR-CX590Vを付けてみたが、たわむことなく使えそうだった(家族には「異様だからやめてくれ」と言われた(笑))。
ETSUMI
E-6045 FREE TWIN-PLATE DX
フリーツインプレートDX長さ280mm×幅30mm×厚さ7mm×重量120g
なお、カメラの底の三脚穴にねじ込むパーツは底(カメラに付けるのと反対)の側に三脚ネジのメス穴がついている。使い道は思い浮かばないがメスネジはまああった方がいいだろう(笑)。
そうそう、このツインプレートは「鉄ちゃんプレート」とか「鉄ちゃんバー」とか呼ばれることがある。よく使っているのが鉄道写真を撮る人たちなのでそう呼ばれているのだと思う。ちなみに鉄道撮影で使っている人は、このエツミのではなくSLIKなどから出ているもう少し分厚いものを使っているようだ。
GR BLOG開設7周年記念オフ会を江ノ島で開催 ― 2012年09月28日 00時00分00秒
今日はD600もヤシカのフィルムスキャナーという名のフィルムをデジタル撮影する装置もスルーだ(笑)。2012年10月27日(土)にGR BLOG開設7周年記念オフ会を神奈川県藤沢市の江の島で開催することを取り上げたい。
【告知】GR BLOG開設7周年記念オフ会 開催決定しました!(リコー公式GR BLOG)
充分なおもてなしはできないと思いますが、事前登録も参加費も不要、途中参加もOKです。ささやかですが、参加記念品も用意していますよ。
【開催日時】 2012年10月27日(土) 開場: 10:00、終了: 16:30
小雨決行(荒天による中止の際は、当日朝7時までにGR BLOGに告知します)【開催場所】 江ノ島ヨットハーバー ヨットハウス2階 大会議室
・江ノ島ヨットハーバー
・総合案内・エリアマップ【参加条件】 GR・GX・GXRのユーザー、もしくは興味をお持ちの方。ご家族・ご友人もOKです。
【事前登録】 不要
【入場料・参加費】 無料 (交通費、飲食代、各施設利用料などは各自でご負担ください)
【参加記念品】 ご来場時、簡単なアンケートと引き換えにお渡しします。なお、数に限りがあり、なくなり次第終了となりますのでご了承ください。
という、オフ会といいつつ普通のイベントと同じでふらっと行ってふらっと帰れるイベントのようだ。
ただ、江ノ島では、
●ふじさわ江の島花火大会
日 時:10/13(土)18:00~18:45
※雨天荒天の場合10/14(日)
※14(日)の順延日はなし
場 所:片瀬海岸西浜
交 通:小田急江ノ島線 片瀬江ノ島駅下車 徒歩2分
江ノ島電鉄 江ノ島駅下車 徒歩5分
湘南モノレール 湘南江の島駅下車 徒歩6分
問い合わせ:片瀬江の島観光案内所
http://www.fujisawa-kanko.jp/event/fujisawahanabi.html●2012湘南江の島秋まつり
日 時:10/20(土)~10/21(日) 12:00~
場 所:江の島サムエル・コッキング苑内入口広場
交 通:小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅・江ノ電江ノ島駅、湘南モノレール湘南江の島駅下車
問い合わせ:公益社団法人藤沢市観光協会
http://www.fujisawa-kanko.jp/event/autumn_f.html●江の島に伝わる「天女と五頭龍伝説」にちなみ龍に模した10人乗りのボートレース。
第17回 江の島ドラゴンボートレース
日 時:10/20(土)~10/21(日) 9:00~15:00まで
場 所:片瀬海岸境川河口
交 通:小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅・江ノ電江ノ島駅、湘南モノレール湘南江の島駅下車
問い合わせ:公益社団法人藤沢市観光協会
http://www.fujisawa-kanko.jp/event/autumn_f.html
というイベントが10/13~21のあいだにあるので、27日というのは空いているかもしれないが初めて江ノ島に行く人には物足りないかもしれない。まあ3週連続で江ノ島に行けばいいのだが(笑)。ということで今日は観光協会みたいなブログになってしまったぞ(笑)。私が行けるかどうかは未定だ(泣)。
GR DIGITALで撮った写真でなくてすまん。この日はAF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRの遠景描写を調べようと思っていたのでGR DIGITALでは撮らなかったのだ。AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRはフード付けていても変なゴーストも出るし(この写真では出ていない)、遠景も甘い感じ(というか高い周波数の細かいものが解像しないっぽいので、遠くても近くても微細なものは写りが悪い)なので、ここはGR DIGITALで撮って差を見せつけるべきであった(笑)。京急ファミリー鉄道フェスタ2008でニコンD60を借りてみた ― 2008年05月26日参照。
江ノ島:Nikon D300、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、55mm、F9、1/320秒、VR:ON、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、Nikon NCフィルター、ISO200、-0.3EV
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