国立科学博物館特別展「元素のふしぎ」はお盆休みで激混みだった2012年08月14日 00時00分00秒

ヘリウム風船配布中(国立科学博物館特別展「元素のふしぎ」):Nikon D300、Ai Nikkor 20mm F2.8S、1/30、F2.8開放、ISO720、-0.3EV、ポートレート、AWB、L37c

昨日は更新できなくてすまんかった。実は東京・上野の国立科学博物館に行って特別展「元素のふしぎ」を見てきたのであった。月曜日は普段は休館日なのだが、夏休みの8月中は無休なのであった。月曜日は普段休みだから、開いてないと思って来る人が少ないんじゃないかと期待して、会館少し前に到着したのだが、これが激混み。

お盆休みで東京の道路や電車は空いているので、博物館も空いていると思ったら大間違い。お盆休みを利用して東京に来る人とまだ帰省していない人が大挙して押し寄せている感じ。

しかも、開館前に並んでいて列の前の方にいたのに、入館直後に音声ガイドを借りようとしたらこれがなんか手慣れておらず借りるのにものすごく時間が掛かった。その間に後ろの方に並んでいた人にたくさん抜かされ大混雑の渦中に。今回の「元素のふしぎ」音声ガイドはイマイチなので借りない方がいいと思う。

展示もイマイチであった。元素ごとにブースになっているような感じで、元素の説明と関連の現物が展示されているのが延々と続いているだけ。小学生の入場が多く見受けられたが、あの展示でなにか得たものはあっただろうか。たとえば、原子模型をおいたりすればまだ分かりやすかったが、原子模型の図が電子雲の近くに一部にあっただけであった。

いろんな元素があるんだよというだけの展示であった。ここに来るとあれが見られるという目玉も特にない。『世界で一番美しい元素図鑑 THE Elements』 (創元社刊)を本屋さんで買えば十分な内容であった。

あと、会場内でヘリウムの入った風船を子どもだけに配っていたのだが、これは出口で配るべき。観客の風船がパネルやモニターの前にあって、読みづらい。この特別展が始まって3週間ぐらい経つが誰もおかしいと思わないのかねぇ。展示が見づらくなる邪魔な配布物を配るセンスが分からない。まあ周期表の最初の方にあるヘリウムだから展示の最初の方で配りたいんだろうけど。

そんなこんなでこなれていない展示の特別展であった。混んでいたので常設展も見ずに退散した。

お盆には出掛けないのが一番なのか(泣)。あと、イマイチの特別展には行かないのが一番ですな。


ヘリウム風船配布中(国立科学博物館特別展「元素のふしぎ」):Nikon D300、Ai Nikkor 20mm F2.8S、1/30、F2.8開放、ISO720、-0.3EV、ポートレート、AWB、L37c

フォーカスエイドに従って撮ったのだが、暗いのでかなりの確率でピンぼけが出た(泣)。だからトキナー12-24mm買ったのに…。

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