EPSON PX-G930「見積り不要」なのに「見積もり等お問い合わせ中です」に ― 2012年06月01日 00時00分00秒
廃インク吸収パッドの交換に出してあるEPSON PX-G930だが、「見積り不要」にしてあるのにMyEPSONの修理状況をさっき見たら、「修理状況 見積もり等お問い合わせ中です。」となっている。
EPSON PX-G930プリンタを廃インク吸収パッド交換に出した ― 2012年05月29日参照
おかしいなと思って自宅の電話の着信履歴を見たら一昨日の夕方に026で始まる電話の着信履歴があった。さらによく見るとFAXが「メモリ受信あり」になっている。しかし、FAXのインクが数ヶ月前から切れていて印字することができない。FAXは年に1通も来ないのでインク切れのまま放置してあったのだ。電話・FAXの説明書を確認したらインクを新しいものに替えないとメモリ受信したFAXの内容を確認するすべはないことになっている。困ったな。
昨日の朝MyEPSONで修理状況を確認したときは「受け付けました」のままだった。一昨日の夕方にFAXで問い合せたのならステータスはすみやかに更新して欲しい。そうしたら昨日帰りにヨドバシでFAXのインクを買って帰ったのに。
もっというと「見積り不要」なのにどうして「見積もり等お問い合わせ中です」 なのか。1万円ちょっとは覚悟しているのでさっさと修理して欲しかったのに。腹が立つので他のメーカーの安いプリンタを買ってEPSONは放置してやろうかとも思った(笑)。なぜなら、うちのNEC製FAXのインクは黒だけなのに3600円もするからだ。3600円もして毎日10時にクリーニングを行って1年でインクはなくなる。まったく印字しないのに1年でなくなるのだ。そしてほかのFAXは来ないのでこのEPSONの問い合せを見るためだけに3600円掛かることになる。MyEPSONの登録事項にFAX番号を記入するんじゃなかった。
ということで朝一番にEPSON松本修理センターに電話で「なんか問い合せあったみたいですけど何ですか?」と聞いてみるのがよさそうだ。インク買って帰ったらFAX読むのは夜になって週末に掛かってしまうからだ。
いろんなユーザー登録のFAX番号を片っ端から消して回ろう。FAXって昔から嫌いなんだよ、ちゃんと印字できていなくても(かすれていても)もう一度受信することができないから(できる機種もあるのだろうが)。うちのNEC製FAXはメモリ受信後にインクを交換するとインクが滲もうがかすれようが勝手に1回プリントアウトしてメモリを消してしまうのだ。メモリから2回プリントアウトするとかそういう発想はないのだ。FAX番号が書いてなかったら、電話で口頭かメールで問い合わせが来たんだろうな。ああなんか腹立つ。問い合わせ内容によっては腹が立って「捨ててください」とか言ってしまいそうだ。牛乳を飲んでから電話しよう(笑)。
【追記9:13】
牛乳を飲んでから電話してみた(笑)。松本修理センターに受付番号を言って、「見積もり等お問い合わせ」の内容を聞いてみた。そうしたら、「見積り不要とのことですが、廃インク吸収パッドの交換と手数料の合計5775円でよろしいでしょうかという念のためのご確認のFAXでした」とのこと。だから見積り不要って書いてるんだよぅ。まああとで「そんな値段とは知らなかった」とか騒ぐ人がいるのかもしれないが、だったら「見積り不要でも金額をお知らせ致します。お知らせの優先順位は、FAX、メール、電話の順です」とか書いておいておくれ。ああやっぱり牛乳をもう少し飲もう(笑)。
【さらに追記】
ちなみに見積りの要不要は私が勝手に書いているのではなくて、web修理申込みに選択欄があってどちらかを選択しないと申込みが先に進めないことになっている。
知られざるニコンの歴史「AI Zoom-Nikkor 1200-1700mm f/5.6-8P IF-ED」 ― 2012年06月04日 00時00分00秒
ニコンの公式サイトのニコン チャンネルの知られざるニコンの歴史に「AI Zoom-Nikkor 1200-1700mm f/5.6-8P IF-ED」が掲載されている。
甲子園にはセンターバックスクリーン横に、130メートル以上遠方の本塁上を撮影するための報道専用の撮影席がある。この位置から、投手、捕手、打者を画面内に収めるためには焦点距離1200mm、画面を縦位置にして打者を画面にとらえるためには焦点距離1700mmが必要となる。つまり、「1200-1700mm」は、甲子園のこの撮影席から撮影するために開発されたのである。
1980年代、ニコンのライバル社には1200mm f/5.6の超望遠レンズがあった。新聞各社は甲子園での取材に、このレンズを使用するためカメラをライバル社の機種に切り替える動きを見せた。
1989(平成元)年5月、ニコンは甲子園向けの超望遠レンズの開発を急遽、開始。しかも、新聞各社の強い要望に応えて翌1990(平成2)年3月に試作機を完成させることとした。
「3月に試作機を完成させるためには、前年7月には設計図を完成させなければならない。時間が足りないというレベルではなく、何から始めたらよいのか見当もつかない状態でした」と、機械設計の担当者がいう。
「新たに開発するからには、ライバルを超えるものでなければ意味がない。ライバルはテレコンバーターを内蔵することで、1200mm と1700mmの焦点距離を切り替える方式でした。われわれは切り替え方式ではなく、1200mmから1700mmまでをフレキシブルに使えるズーム方式を選択しました。ズーム方式の方が光学的、機械的に複雑になります。しかし、フレーミングの調整がしやすく、撮影に有利なことが分かっていたからです」光学設計の担当者は、そう付け加えた。
ライバル社の1200mm f/5.6とは、キヤノンのNewFD 1200mm F5.6ではないかと思うのだが、キヤノンのカメラミュージアムには800mmまでしか載っていない。1200mmは、EF1200mm F5.6L USM(キヤノンカメラミュージアム)しか載っていなかった。NewFD 1200mm F5.6は一般発売しなかったのだろうか。
また、すべての構成レンズを前側鏡筒に配置したため、ピント合わせのためのフォーカス群もカメラから60センチメートル以上も前方にある。ところが、フォーカスリングはフォーカス群の直近ではなく後側鏡筒にある。つまり、フォーカス群とフォーカスリングは縦横変換機構をまたぐ60センチメートルもの機械的連係によって結ばれているのである。
「撮影においてピント合わせは極めて重要な作業です。ですから、撮影者の操作しやすいようにフォーカスリングを後側鏡筒にしたのです。機械的構造は複雑になりましたが、操作性は高く評価されました」と機械設計の担当者が語る。
これもすごいなぁ。60cmも前にあるピントリングなんて操作不能だし、縦横変換してもフォーカスには影響しない作りもすごい。
一見、巨大なレンズ。しかし、最大長は888ミリメートルで、最大焦点距離1700mmのおよそ半分。各レンズ群にハイパワーレンズを配置し、小型化を図っている。開発者自ら撮影席の広さを測り、最大長を決定したという。報道機関に貸し出していた機材のため、フードにニコンのステッカーが貼られている。
あのニコンステッカーは貸出し機材なのか。マネしようかと思ったが(笑)、自分のじゃないみたいになるからやめよう。
1990(平成2)年3月25日、春の甲子園開幕の前日、試作機が甲子園に運ばれた。「1200-1700mm」の入った巨大なトランクケースを運ぶため、新大阪行き新幹線の3人がけシートを確保。開発者2人と、プロサービス担当者の合わせて3人がかりで、振動で精度が低下しないよう慎重に搬入した。そのために輸送には新幹線が選ばれ、試作機は台数に限りがあるということもあり、美術品のようにていねいに扱われた。
その大きさから、報道関係者からは、レンズは「マグロ」、トランクケースは「カンオケ」とよばれた。
撮影協力:青梅鉄道公園
新幹線の3人掛け席の方の足下に置いた訳か。しかし、それを再現した写真が載っているのがすごい。しかも今の新幹線車両じゃなくて0系新幹線に載せたときの写真を撮るために青梅鉄道公園にまで行って撮っているところがすごい(笑)。
こういうこだわりの精神がまだニコン社内に残っているのなら、
…
…
新しいニッコールレンズには絞り環つけておくれ(笑)。
なお、このAI Zoom-Nikkor 1200-1700mm f/5.6-8P IF-EDは、ニコンD300やD3の倍率色収差軽減機能の検証のためにも集められたようだ。
──どのニッコールレンズでも効果があるようですが。
D300およびD3に搭載された倍率色収差軽減機能は、レンズに依存しない補正です。それは、現行のニッコールレンズ以前の古いニッコールレンズ全てに対応できるということなのです。実はこの倍率色収差軽減機能を開発するにあたり、AFレンズだけに対応するものにはしないと決めていました。そこで、倍率色収差の検出技術を新たに開発しました。
また検証のために、集められるだけのニッコールレンズも集めています。1,200-1,700mmというズームレンズやメディカルニッコールなども集めました。43-86mmなどは、全ての世代のレンズを集めたほどです。正直にいいますと古いレンズは、やはり倍率色収差が大きなレンズもありました。しかしこの機能によって、銀塩で撮るより数段描写力が上回っております。
気になるデジカメ長期リアルタイムレポートニコンD300【第7回】D300にもある「倍率色収差軽減」(デジカメWatch)
新宿某所定点観測:Ricoh GR DIGITAL、28mm相当、F3.5、1/710秒、ISO64、-0.3EV、AWB
なんだか残念な気持ちで立ち去る前のショット(笑)。GR DIGITALのネックストラップをしたままN社SCをうろうろしていたのは私です(笑)。でもSC内ではGRDは取り出さない配慮はしていたんだぞ(笑)。
CAMERA magazine no.17(カメラマガジンNo.17) ― 2012年06月05日 00時00分00秒
えい出版社のムック「CAMERA magazine no.17(カメラマガジンNo.17)」を買ってみた。巻頭特集は、コシナフォクトレンダーのCOLOR-SKPAR 28mm F2.8 SL II N AsphericalとCOLOR-SKPAR 20mm F3.5 SL II N AsphericalとULTRON 40mm F2 SL II N Asphericalの作品(加納満氏の「Verona」)だ。
5月26日(土)発売「カメラマガジンno.17」表紙&目次(カメラ編集部のカメラ日記)
カメラはニコンF2で、フィルムはKodak PORTRA 400なのだが、なんか天気のイマイチの日の作例らしく、どんな色合いに出るレンズなのかとか分かりにくい。作例じゃなくて作品だから仕方ないのか。レンズの特徴が分かる作例もお願いしたい。
印象に残った他の記事は以下のもの。
- コシナの新レンズ 金属ローレットのカラースコパー28mm F2.8 SL II Nアスフェリカル
- LEICA 人生にライカを
- 「ライツ製ライカ」の魅力が輝き続ける理由 田中長徳
- 北陸、山陰あたりまで 小川康博
- My favorite Leica Lenses 美しき暗部への誘い ノクティルックス50mm F1 セイケトミオ
- ベタ焼きの真髄
- 大判カメラで撮りたい
- 尾崎豊の鼓動 ハービー・山口
- 近所論・青い夏 大西みつぐ
- Whiskey Drinking Troubadour セイリー育緒
- コダックフィルムの最新動向
- 入門者向けの信頼フィルムカメラ
- 巻末特別付録 フィルムカメラ&フィルム最新カタログ
「近所論・青い夏 大西みつぐ」は、富士フイルムのブルネオジアゾ感光紙「コピアート(copiart)ペーパー」とTachihara Fiei Stand 4×5とSW-CONGO 135mm F4.7でF4.7開放20分露光の作品。これ、大判にしてはランニングコストが低そうでやってみたいなぁ。駅で20分の露光とかやると人や電車が全く写らなくて面白そうだ。
「Whiskey Drinking Troubadour セイリー育緒」は、New FM2とAi Nikkor 50mm F1.4SにNDフィルターを装着してILFORD DELTA3200フィルムでF16・1~1.5m置きピンで撮った作品。ILFORD DELTA3200のこういう使い方もあるんだなぁ。広角だったらパンフォーカスでいけるなぁ。
明日の金星日面通過は天気が… ― 2012年06月05日 20時13分44秒
明日(2012年6月6日)の金星日面通過も富士のNDフィルター使って撮影しようかと思っていたのだが、関東地方南部は金星が日面通過する時間の前後も含めて雨の予報だ(泣)。午前3時から午後6時まで雨…。金星の日面通過は東京の場合、7時10分53秒から13時47分26秒まで(泣)。気象庁地域時系列予報 : 東京都
ちなみに、金星が太陽の前を通過する時刻は以下の通り。2012年6月6日 ~21世紀最後の「金星の太陽面通過」~(国立天文台)のいつ・どこで起こる?より
地名 | 外蝕の始め | 内蝕の始め | 最小角距離になる時刻 | 内蝕の終り | 外蝕の終り |
---|---|---|---|---|---|
札幌 | 7時10分03秒 | 7時27分37秒 | 10時29分22秒 | 13時30分26秒 | 13時47分52秒 |
仙台 | 7時10分36秒 | 7時28分11秒 | 10時29分31秒 | 13時30分06秒 | 13時47分32秒 |
東京 | 7時10分53秒 | 7時28分29秒 | 10時29分39秒 | 13時29分59秒 | 13時47分26秒 |
京都 | 7時10分57秒 | 7時28分33秒 | 10時29分53秒 | 13時30分14秒 | 13時47分40秒 |
福岡 | 7時11分04秒 | 7時28分41秒 | 10時30分13秒 | 13時30分34秒 | 13時47分58秒 |
那覇 | 7時11分49秒 | 7時29分30秒 | 10時30分37秒 | 13時30分21秒 | 13時47分46秒 |
EPSON PX-G930プリンタが修理から戻ってきた ― 2012年06月07日 00時00分00秒
昨日は更新できずすまんかった。朝一番に金星の日面通過を撮って仕事にと思っていたのだが、雨で撮れず諦めて仕事に(泣)。ずっと空を見ていたわけではないが、最後までほとんど雨だったようだ。
さて、廃インクパッドの交換に出していたEPSON PX-G930プリンタがおととい修理から戻ってきた。
EPSON PX-G930プリンタを廃インク吸収パッド交換に出した ― 2012年05月29日
EPSON PX-G930「見積り不要」なのに「見積もり等お問い合わせ中です」に ― 2012年06月01日
料金は見積り通り5,775円で、代金引換なので現金をヤマト運輸のお兄さんに支払えばOK。
インクは修理に出す前と減り方は同じで、新品に交換されてはいなかった(まあ当然だ)。どうしてこういうことを書くかというと、ネットの情報では以前は修理に出すとインクが全部新品になって返ってくることがあったらしいからだ。しかし、廃インクパッド交換の5,775円で8色全部のインクを交換するとインク代だけで赤字になる(8色パックIC8CL33はヨドバシで6,430円)ので、基本料金11,550円の修理のときにインクが新しくなっていたのかもしれない(それでも赤字のような気がするが)。最近は基本料金11,550円の修理でもインクは新品になっていないとの情報が多い。
というわけで、大半はドキュメント印刷、たまに写真プリントという使い方でPX-G930にはまだまだ頑張ってもらうことにする。これ、まだ現行品なんだよねぇ。
写真は記事とは関係ない。
Plasser & Theurer社製 MFS50通称「青太郎」(JR池袋駅):CASIO G'zOne TYPE-X、4.6mm、1/25秒、F2.8、ISO感度不明、全てオート、レンズ前に保護シールあり
例の青太郎をもう少し近くで撮ってみた。ああS字カーブを曲がっていくところが見たい(笑)。しかし、携帯電話内蔵のカメラの方がデジカメのCOOLPIX S30よりも細部が解像しているというのはどうしたものか。まあG'zOne TYPE-Xの内蔵カメラは、カメラ機能重視のEXILIMケータイと同じカメラらしいのだが。
この携帯電話のカメラを見るかぎり、カシオのデジタルカメラも結構いけるんじゃないかと思わせる。カシオのデジカメは連写機能などに優れていて(30コマ/秒を1秒間とかハイスピードムービー1200fpsなど)、某アマチュアスポーツの撮影に行くとよそのチームの人がカシオのデジカメで撮っているのをときどき見かける。連写がもう少し長い時間続けば実用価値高そうなんだけどなぁ。ハイスピードムービーから切り出しの方が実用的か。デジカメWatchなどではあんまり話題にならないメーカーだよね。
Nikon1のCXフォーマットと同じセンサーサイズのSONY DSC-RX100 ― 2012年06月08日 00時00分00秒
今日はフィルムネタにしたかったのだが、現像のあがりを取りに行けていないので、仕方なく(笑)デジカメネタ。来週からは「ヨコハマ・ビオゴン・モノクロ計画」を掲載できると思う。
SONYが発表したサイバーショットDSC-RX100がNikon1のJ1に似ているなぁと思ったら、センサーサイズまで1インチで同じだった。通称1インチとか1型というだけでなく13.2×8.8mmとまったく同じセンサーサイズのようだ。これは何かあるのかと勘ぐってしまった。
ソニー、1インチセンサー・広角端F1.8レンズの「サイバーショットDSC-RX100」(デジカメWatch)
しかし、ニコンのCXフォーマットのJ1、V1のセンサーは撮像面位相差AF登載でAptina社製らしいので、Nikon1用のセンサーがサイバーショットDSC-RX100に使われているとか、サイバーショットDSC-RX100がニコンのOEMだとか逆にNikon1がSONYのOEMだとかそういう関係にはないようだ。
じゃ、この酷似はなんだろうね。SONYがNikon1用にセンサーを売り込みたいのかとも思ったが、Nikon1の最大の売りはミラーレスなのに撮像面位相差AFが登載されていてAFが速いということにあるので、撮像面位相差AFの埋め込まれていないSONY製センサーをニコンが採用するとも思えない。
要するにセンサーの大きさが大きい方にシフトしてきているということなのかねぇ。技術の進歩はあっても同時代だとやっぱりセンサーが大きい方が画質はいいし、高感度にも強いからねぇ。
なお、Nikon1 J1は、寸法(W×H×D)が約106×61×29.8mm(突起部を含まず)で、サイバーショットDSC-RX100は101.6×58.1×35.9mmのようだ。なお、GR DIGITAL IVは、108.6mm(W)×59.8mm(H)×32.5mm(D)なので、外形がほぼ同じ大きさでセンサーサイズは1/1.7型の7.6×5.7mmということになる。さて、大きさは変わらずフィルムカメラのGR1のように36×24mmまでいけるだろうか。サイバーショットとNikon1の記事からなぜかGR DIGITALに頑張って欲しくなってしまった。
写真は記事とは関係ない。
大科学実験(京浜東北線E233系1000番台車内):Ricoh GR DIGITAL、5.9mm(28mm相当)、F2.4開放、1/60秒、ISO64、プログラムAE、-0.3EV、AWB
NHKで放送されている「大科学実験」がなぜか電車の車内で放映されていた。放映されていたのは実験04「太陽で料理しよう」の回だと思う。この番組は、以前は録画して見ていたのだが、ここ1年は過去の再放送ばかりだったのでチェックしていなかった。しかし、今サイトを見たら3月以降新作を放送していたようだ。しまった。当分新作の再放送はないようだ。
後藤哲朗氏がまた湯浅一弘氏と… ― 2012年06月11日 00時00分00秒
更新が遅れてすまん。さて、以下のような企画を偶然発見した。
カメラの話をしよう vol.3 -一眼レフカメラの話-(T.I.P_72Gallery)
カメラの話をしよう vol.4 カメラ作りのこだわり(T.I.P_72Gallery)
■開催日時 2012.6.16 (土) 16:00~17:30
■会場
TOKYO INSTITUTE OF PHOTOGRAPHY
〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-6 エクスアートビル1F■参加費
2,000円(税込)
会場受付にてお支払いください。■定員
20名 (最少催行人数:15名)■スピーカー
・オリンパスイメージング株式会社代表取締役社長 小川治男
・株式会社ニコン 映像カンパニー 後藤哲朗
・元 リコー執行役員 プレジデント 湯浅一弘
最近、後藤哲朗氏の消息が伝わってこないので心配していたのだが、お元気なようだ。しかもまたまた元リコーの湯浅氏と一緒だ。
リコーGR PARTYに、ニコン後藤哲朗氏 ― 2010年10月13日参照
ということで、後藤さん、レンズに絞り環付けてください。ボディのAFモーター廃止しないでください、光学ファインダーでピントがきちんと見えるカメラを作ってください、って直訴しに行けばいいのか(笑)。湯浅氏はいいのだが、なんか恥○らずなメーカーが同席しているのが気になる(笑)。何かの暗示か(笑)。
写真は記事とは関係ない。
ヨコハマ・ビオゴン・モノクロ計画その27(「こしまろにしまろちゃん」※:JR横浜駅中央コンコース):CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8、Kenko L37 Super PRO、F2.8開放AE、Kodak 400TX(TRI-X)、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEなしGEMなし)
横浜駅コンコースになんかゆるキャラがいたので立ち止まってカバンからカメラを取り出そうとごそごそしてカメラを構えたら、さっきまでたくさんたかっていた大人がさっと退いていた(泣)。いえ、サ○ン撒いたりするんじゃないですから(泣)。ネガを拡大してみると名札に「こしまろちゃん」と書いてあるように読めるのだが、検索しても見つからない。謎のキャラ。 ※【追記:2012年6月13日】ごろ猫様によると横浜市西区のキャラクター「にしまろちゃん」だそうだ。ごろ猫様、ご指摘ありがとうございました。
ヨドバシカメラモノクロフィルム現像・プリントの新料金 ― 2012年06月12日 00時00分00秒
ヨドバシカメラのモノクロフィルム(白黒フィルム・黒白フィルム)の現像・プリント料金が2012年3月から値上げされていたのだが、きちんとした情報がネット上で見つからないのでそのままになっていた。3月にモノクロフィルムを現像・プリントしたときになんだか高いなぁと思っていたが、なんだか忙しかったので調べずにそのままにしていた。
今回また400TX(135-36)とNeopan 400 PRESTO(135-24)の2本を現像とL判同時プリントに出したら、62枚のプリントで現像代を合わせて4466円もしたので、ヨドバシのDPE窓口で料金表をもらってきた。ヨドバシのモノクロ現像・プリントでは、料金の内訳が表示されていないのだ。
新料金表によると、2012年3月以降は、135-36と135-24の現像代が590円(値上げ前は405円)、L判のプリントが53円(値上げ前は41円)で特にプリント代が大幅に値上げになっている。
モノクロフィルムの現像料金 ― 2008年10月20日参照
それでヨドバシカメラのDPE窓口の人には「同時プリントではなくていちど現像のみで依頼されて必要なものだけをモノクロ印画紙のプリントで依頼されるか、すべてをカラー印画紙に焼くという方法もございます。カラー印画紙の場合はL判1枚27円になります。」と安くあげる方法をおしえてもらった。
しかし、プリントが欲しくてネガフィルムを使っているので、撮ったもの全てをプリントしないのはなんか気持ちがすっきりしない。また、カラー印画紙ですべてをプリントするのも、モノクロ印画紙の保存性を評価してわざわざモノクロフィルムを使っているので、これもすっきりしないなぁ。まあゆるキャラの写真を53円も掛けてプリントする必要もないので、現像のみで依頼して、記念写真のコマだけモノクロ印画紙に焼いてもらうのが現実的かもしれないなぁ。
いずれにしても、モノクロ写真をばしゃばしゃ撮って外注処理に頼みにくいような金額になってきたなぁ。
【新製品レビュー】ニコンD3200(デジカメWatch)が辛口でいい ― 2012年06月13日 00時00分00秒
【新製品レビュー】ニコンD3200有効2,416万画素の小型軽量一眼レフ(デジカメWatch)が辛口のインプレでなかなかいいですな。APS-Cサイズのデジタル一眼レフで2,416万画素も詰め込んで画質はどうなんだろうという皆が思う点にちゃんと応えている。こういう人を疎んじてはいけない。
細かい部分で気になる点はあるものの、エントリークラスだけに重箱の隅をつつくようなレベルの苦言はある程度仕方がないところか。また、画素数増に対してキットの標準ズームの力不足が歴然と感じられるのも気になる点ではある。
が、高感度撮影時のノイズは画素数が増えているにもかかわらず、かなり減っている印象を受けた。レンズさえ選べば見た目以上に活躍してくれるのではないかと思う。
実売価格がD3100の発売当初よりも2万円アップしているのがちょっと引っかかるものの、予算さえクリアできるなら買って損はしないカメラだ。
作例に付いている短いインプレッションが参考になる。
レンガ造りの建物や塀などは、オートホワイトバランスが勘違いしやすいのだが、本機もやっぱり青みが強く仕上がった。
解像力を見るのに撮ったカットで、正直、2,400万画素の本機にはこのレンズは力不足だと思う。まあ、ピクセル等倍で見なければ気にならないけれど。D3200 / AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6 G VR(以下略)
このぐらいの画素数になると、手ブレ補正機構内蔵のレンズでも気を抜くとすぐにブレてしまう。気軽に撮らせてもらえない感じだ。
絞り開放だからというのもあるかもしれないが、もう少しシャープ感が欲しい。シャープネスの設定を高めにしたほうがいいのかも。
たっぷりと光があって、少し絞れるとぐっとシャープな感じに仕上がってくれる。でも、絞りすぎると回折ボケが起きるので要注意だ。
ニコンのシャープネスの設定は、他社に比べてひかえめな印象なので、日陰などではアマくなりがちだが、晴天だとちょうどいい。
コレも個人的な印象だが、ニコンのオートホワイトバランスってレンガに弱い気がする。だから、こういうシーンは必ず晴天モード。
このクラスの機種は初めての人が買うだけでなくて、ファミリーで2台目以降に買うこともあるので、レンズを選ぶカメラとか、注意しないとブレが目立つカメラというのはちょっとなぁ。高画素路線はどこまで行くんだろう。高画素にしてどんどんレンズを買い換えさせる路線なのだろうか。レンズ買い換える前によそに行ってしまうような気もする…。
写真は記事とは関係ない。
ヨコハマ・ビオゴン・モノクロ計画その28(2012 tvk 秋じゃないけど収穫祭):CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8、Kenko L37 Super PRO、F5.6AE、FUJIFILM NEOPAN 400 PRESTO、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEなしGEMなし)
これも名前不明のゆるキャラ。TVK(テレビ神奈川)のブース前にいたのだが、TVKのサイトを見ても見つからなかった。TBS(東京放送)の豚かとも思ったが違うようだ。マウントアダプターを使ったことがある人が57.7%! ― 2010年05月19日参照。
Nikon COOLPIX S30とAi AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)の修理完了(その1) ― 2012年06月14日 00時00分00秒
防水蓋のロック機構が壊れたNikon COOLPIX S30と広角端でボディに伝達される情報が「105mm F4.5」になってしまうAi AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)の修理が終わって昨日ヤマト運輸の代金引換便で届いた。
Nikon COOLPIX S30 さっそく壊れました(泣) ― 2012年05月18日参照
COOLPIX S30の方は、なんとシリアルナンバーが変わっていた。
処置内容
作業都合上、本体交換いたしました。製造番号が変更となりましたのでご了承ください。
設定内容及び内蔵メモリーの画像が初期化されております。
やっぱりなぁ。COOLPIX S30はどこが壊れても9800円の修理料金だというので変だと思ったのだ。arayo-too様の仰るようにごっそり交換であった。
しかし、これよくよく注意して修理に出さないと損をする。私の場合、防水蓋のロックが壊れているだけでカメラとしては何の問題もなかったから、9800円で修理すると、使えていたカメラが没収されて新しいカメラを9800円で買うことになる。ところがこのカメラの修理を諦めてヨドバシカメラでもう1台COOLPIX S30を9800円で買うと、防水性に不安のあるCOOPIX S30と新品のCOOLPIX S30の2台が手元にあることになる。どっちが得かよーく考えてみよう。
今回私が「(その修理金額だと)このカメラもう1台買えますね、ちょっと待ってください」と言って修理するかそれとも修理したつもりですぐ近くのヨドバシでもう1台買うかと悩んでいたら、「今回は買ってすぐということで保証範囲内の無償修理にしましょう」ということになったからいいが、そうでなかったら(9800円の修理料金を払っていたら)損をしていたことになる。このカメラの修理を依頼する場合はよくよく考えた方がいい。そして修理は出来ないカメラだということも理解した上で購入した方がいい。まさに本当の「使い捨てカメラ」なのだ。
なお、旧製品番号は230030**だったが新製品番号は230027**になった。保証書は230030**のままで来年の4月末まであるので、保証内の故障があった場合にちょっと厄介ですな。今回の修理の納品書を添付する必要がある。またこのカメラはまだニコンイメージングプレミアム会員に登録していないからまだよかったのだが、登録していた場合どうするんだろうと思った。未登録なのは、自分の名前で登録するか家族の名前で登録するか迷っているうちに故障したからだ。
【追記】
そういえば修理に出したCOOLPIX S30にはテプラで家族の名前を小さく貼ってあったのだが、どうなったかなぁ。ちゃんと剥がして処分してくれてればいいが。本体交換になるってあらかじめ言ってくれれば剥がして修理に出したのに。これ、「部品交換の場合は交換した部品を返してください」って言ったら、防水蓋ロックが壊れたCOOLPIX S30も返してくれるんだろうか(笑)。
【追記ここまで】
Ai AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)の方は「限定修理」だったが、ちゃんと直ってきた。これは別記事で。
Nikon COOLPIX S30とAi AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)の修理完了(その2) ― 2012年06月15日
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