GR DIGITAL IV対応水中ハウジング ― 2012年05月30日 00時00分00秒
久々のGR DIGITALネタですな。リコー公式GR BLOGによれば、水中カメラ・水中カメラ機材を扱っているSEA&SEAから、GR DIGITAL IV対応ハウジング MDX-GRD IVが発売されたとのこと。
海の中でも!~GR DIGITAL Ⅳ対応ハウジング~
オープン価格とあるので値段が分からないが、検索すると 105,000円(税込)で売っているところがあった。高いなぁ。以前から言っているのだが、透明アクリル製のちょっとした防水ハウジングでいいんだよねぇ。実売2万円ぐらいの。そういうのが初代GR DIGITALからずっと用意されないのが不満なのだ。IVになっても保護フィルターを直付けはできないし。まあお好きな方向に行ってくださいな、私は買いませんよ、と。
GRDは2代目以降色々と改良されて、操作性などは初代よりも随分良くなってはいる。しかし、色の出方や線の描写・コントラストなどが2代目以降全然違うものになっているのに加えて、保護フィルター直付け対応や安価な純正防水ハウジングが出ないので、もうGR DIGITALを買うことはないだろうな。でも初代GR DIGITALはいまでもよく使っている。
箱根登山鉄道小田原駅:Ricoh GR DIGITAL、28mm相当、F2.4開放、1/30秒、ISO154、-0.3EV、プログラムAE、AWB
これを眠い画像と思うかどうかがGR DIGITALの初代からII以降に移れるかの境目なんだと思う。初代GR DIGITALは線が強調されず、(ネガ)フィルムライクなんだと思う。色の傾向も富士フイルムのアスティアのような青空の色とマゼンタ掛かった人の顔などコニカのJX400のような感じが気に入ってGR DIGITALを買ったのだった。コンパクトデジタルカメラでこういうフィルムライクな写りはもう望めないんだろうなぁ。
なお、小田急は(新宿から)小田原駅までで小田原から先(強羅まで)は箱根登山鉄道なのだが、いまでは小田急の電車が小田原の先の箱根湯本まで行き、箱根登山鉄道の電車は箱根湯本止まりなので、箱根湯本-小田原間は小田急の線路のように思えてしまう。
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