金環日食なんとか撮影できた ― 2012年05月21日 00時00分00秒
まだ日食中なのだが撤収してブログ更新。関東地方南部の某所は雲が厚く、どこに太陽があるのか分からない時間帯が多かったが、金環日食の時間帯だけ雲の合間からなんとか撮影できた。
金環日食:Nikon D300、Ai AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW>、+ TC-201S + Kenko Digital-Teleplus PRO300 1.4x DGX、1/6秒、F22、ISO200、WB:晴天、Kenko L37 Super PRO、富士ND4.0、三脚使用
たまにしか太陽が見えないので自分のタイミングで撮れず、また構図や露出やピント合わせも太陽が見えてから慌ててライブビューでやるので結構イライラした(無限遠突き当てのレンズじゃないので使いにくい)。まあ金環日食の間だけでも見えたのでよしとしよう。上の写真はゴーストがでている。多分、NDフィルターとL37の間で反射が起こっているのだと思う。いつ太陽が見えるか分からないし雨が降ってきても困るので、L37を外したりする余裕はなかった。
雲が少し薄くなったときは肉眼で日食が見えてしまうのだが、ND4.0だと全然見えない。それでND4.0をずらして撮ったのが下の写真(日食:Nikon D300、Ai AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW>、+ TC-201S + Kenko Digital-Teleplus PRO300 1.4x DGX、1/4000秒、F8、ISO1000、WB:晴天、Kenko L37 Super PRO、三脚使用)。
なお、NDフィルターや日食観測グラスは2012年6月6日(水)の金星の日面経過でも使えるので、大事に保管しておこう。
2012年のおもな天文現象(国立天文台)
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