GR DIGITALに金色マーカー ― 2012年04月16日 00時00分00秒
今日のアローカメラ・我楽多屋のブログは貫禄と偽貫禄という記事だ。GR DIGITALの外装の塗装が禿げて真鍮の下地が見えているかのような写真がアップされている。
もちろんGR DIGITALの外装は真鍮ではない。マグネシウム合金ボディだ。記事中にはアルミニウム合金とあるが、間違い(リコー製品のここが知りたい GR DIGITAL 高信頼性編参照)。
それでなぜこの記事が気になったかというと、実は随分前から自分の初代 GR DOGITALの角の黒塗装が禿げて下のマグネシウム合金が見えているのだ。マグネシウム合金は海水などで腐食が進みやすいので、地金が出ているのはよろしくない。黒のタッチペイントでも塗ればいいのだが、ついそのままにしていた。
どうせ何か塗るのなら、金色マーカーはいいかもしれない(笑)。しかし、アローカメラ・我楽多屋の記事の写真のようにあちこち塗るのはなぁ。真鍮の下地の自分のF3でさえこんなに地金が出ていないもの。下地のマグネシウム合金が見えているのはこの1箇所のみだから、おとなしく黒のタッチペイントでも買って塗るかなぁ。
これ、Nikon D300にAi AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)つけて、105mm F4.5開放でマクロモードで撮ったもの(ISO640)だが、ちょっとボケ過ぎ(ボケていて読めないのだが、製品シリアルナンバーにはモザイクを掛けた)。こういう製品写真はフォーマットの小さなデジカメの方が被写界深度が深くていい。
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