Sonyの新型RGBWセンサーがカメラの露光を改良, 低照明下でもきれいな写真が撮れる(TechCrunch) ― 2012年01月25日 00時00分00秒
Sonyの新型RGBWセンサーがカメラの露光を改良, 低照明下でもきれいな写真が撮れる(TechCrunch)んだそうだ。
発展途上のデジカメ、どんどん改良していってもらいたいが、私の注目点は以下の部分。
しかも興味深いのは、その実装(というか試行)もSonyが初めてではないことだ。あのかわいそうなKodakが、2007年にこれの特許を認められている。今回のはSonyの独自開発だとは思うが、このセンサーの発売にあたってはKodakのライセンス取得が必須ではないかと思われる。Kodakも昨年はこの特許技術に熱心に取り組んでいたから、Sonyの発表のタイミングも偶然の一致ではないだろう。プレスリリース等にこの件の言及は何もないが、しかしSonyが主張しているのは、同社が新しいチップを開発したからこそ、この技術の実用化が可能になったのだ、と。そのチップは、一つのphotositeに必要な面積を小さくすることによって、高い画素密度を実現しているようだ。
おお、Kodakのライセンス取得しないといけなさそう、と。SONYはこのセンサーをばんばん作って売ってくだされ。そしてコダックに入ったライセンス料はフィルム部門に投入、と(笑)。
コダックって、デジタルに乗り遅れたんじゃないと思うよ。じゃ、どうして傾いたのか。わからん。かわいそうなコダック。SONYはオリンパスみたいなブラック企業に助け船出す金があるんなら、コダックをなんとかして欲しい。しかし、SONYに買収されたら絶対にフィルムは継続しなくなるだろうから、オリンパスと泥船に乗ってくれた方がいいかも。ああでもSONYが泥船で沈んだらコダックにライセンス料が入らない…。
写真は記事とは関係ない。
本覚寺会館(横浜市神奈川区:ヨコハマ・ビオゴン・モノクロ計画その26):CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon 28mm F2.8、F5.6AE、+2/3補正、FUJIFILM NEOPAN 400 PRESTO、GG-1、marumi DHG Super Lens Protect、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEなしGEMなし)
お寺の会館の上に広告。それもAKB48が3連チャン。なんだかなぁ、と思う。金さえ出せば広告載せてくれるのなら、「死後裁きにあう キリスト」とか黒地に黄色の文字で書いたもの(「神と和解せよ」の看板 ― 2009年05月15日参照)を載せてもらいたい(笑)。
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