Fotodiox 花型フードAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>用(HB-7互換)が届いた2012年01月24日 00時00分00秒

Fotodiox 花型フードAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>用(HB-7互換)加工後

Fotodiox 花型フードAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>用(HB-7互換) ― 2012年01月16日でアメリカのamazon.comに注文していた花型フードが昨日届いた。結構早いな。発送通知から1週間で届いた(上の写真は以下の加工後)。【追記】国内の配達は日本郵便だった。関税など追加費用の徴収はなかった。普通のゆうパックのように受取印のみ。【追記ここまで】

Fotodiox 花型フードAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>用(HB-7互換)

さて、さっそくAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>に取り付けてみると、事前の情報の通り角度がずれている。これは、HB-7という純正フードはAi AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8Sという初代モデルからずっと同じだからだそうだ。このFotodiox 花型フードはAF Nikkor 80-200mm F2.8の初代に合わせて作っているらしい。最終世代のAi AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW>だとバヨネット取り付け部の位置が違うためにずれる。いつも純正丸形フードHB-7を付けているようにつけるとかなりずれていて、加工するにしてもバヨネットの凸の部分を相当削らないといけない。

Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>フード取り付け部分

そこでAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>のフード取り付け部分をよく見ると、コの字型になった受け部分が反対向きにもある。それで反対回りに取り付けてみた。

Fotodiox 花型フードAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>用(HB-7互換)

こっちの回転(レンズ前玉に向かって反時計回り)に付けた方がズレ量が小さい。だいたい1cmぐらいずれている感じ。こっち向きに付けることにして、フード側の凸の爪を削ることにした。

Nikon純正HB-7と Fotodiox 花型フードAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>用(HB-7互換)を重ね合わせたところ

ちょっと見づらいが、上がニコン純正のHB-7で、下がFotodiox 花型フード。Fotodiox 花型フードの爪が右側に9mmほど長いので削ると丁度センターに来る。

Fotodiox 花型フードAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>用(HB-7互換)の爪を削ったところ

3箇所とも同じように端から9mm削った。中間に削ったところがあるのはクリックを付けようと思ってやったのだが、幅が足りなくてうまくいかなかった。両端が少し幅広になってクリックをだしているようなのだが、9mm削ると幅広部分がなくなるので、中間を削ってもクリック感は出なかった。クリック感は出ないが、フードを突き当てまでスムーズに付けられるようにするには中間を少し削る必要があった(削らないと突き当てから少し戻るような力が掛かって、フードがセンターからずれやすくなる)。

ということで完成。純正フードよりも少しプラスチックが薄い感じだが、ぺなぺなとまではいかないのでOKだ。外観はできたら純正のように縮緬塗装ぽくして欲しかったなぁ。あと内側は艶消しだが、植毛紙を買ってきて貼ろうと思う。これで冬の斜光線でもコントラスト低下しないで済むぞ。そうそう、収納するときに逆付けも可能だ。

コメント

_ ノーネームしたん ― 2012年01月25日 00時11分34秒

>フード側の凸の爪を削ることにした。

まあ普通は加工しないと遺憾な製品では遺憾なんですが、削りやすいし・・普通の人でも比較的簡単に加工できる部類の改造ですし・・、まあ失敗するかも知れないので是非のお勧めは・・ねぇ。

>植毛紙を買ってきて貼ろうと思う。

こういう改良は失敗してもやり直しがしやすいですからねぇ、オススメ・・、実写して改良前と比較すれば効果がわかりやすいかも知れませんが・・まあ普通酷くはならないだろう・・と。

>縮緬塗装ぽくして欲しかったなぁ。

まあそういう風になる塗料もありますが・・下手をすると塗装がはがれまくりで・・ねぇ(泣)。

ここに書きます

>いつ頃建てたんでしょうね。バブルよりは後のような感じですが、随分羽振りがいい感じですよねぇ。上の方の窓の外側を拭くのが大変そうです。

規格材では出来ないでしょうし・・、まあデザイン優先ビルは目立つ事が何より重要ですし、中の店舗が儲かれば賃貸料高めに設定して建設費位は楽に回収できるんでしょうし、
窓はむしろ下の方の窓が拭きにくいかも知れませんねぇ・・。

>コダックは色々売却してしまいましたから、フィルムやめないと思っていますよ。問題はどのくらい残してくれるかですが。

あるいは何処かと共同の事業で・・とかないでしょうかねぇ、たとえば・・兼好とか・・。

_ Haniwa ― 2012年01月25日 09時48分20秒

ノーネームしたん様
おそらく、初代のAF Nikkor 80-200mm F2.8よりも現行品のD<New>の方がはるかに生産本数も多いでしょうし、実際に使われている本数もHB-7を使うレンズの中ではD<New>が多いと思います。本来ならD<New>用に作り直すべきなんでしょうが、金型が高いからそのままにしているんでしょうね。ニコンもHB-7を使い回すのなら、バヨネットの位置を同じにすればいいのに。

削るのは簡単なんですが、クリックがなくなるのがイマイチです。もっとも、純正品のHB-7も使っているうちにクリックがなくなってきますが。ただ、HB-7の場合は、クリックが削れてなくなってフードがずれても丸形ですから問題ないですが、花型の場合はずれると写真に影響します。

フードがかなり深いので植毛紙貼らなくてもよさそうな気はします。フードの内側に当たった光がレンズに反射しにくいかんじですから。

塗装はやめておいた方がいいでしょうね。純正HB-7は塗装ではなくて表面加工っぽいです。

デザイン優先ビルですが、場所的に目立ってもそんなに効果がないような気もします。どういうテナントが入っているのか今度また行く機会があったら見てきます。なにかの専門学校ですかねぇ。

>あるいは何処かと共同の事業で・・とかないでしょうかねぇ、たとえば・・兼好とか・・。

兼好が乗り出してくれればありがたいような気もしますが、兼好もやる気があるのかないのかよく分からないところがありますからねぇ。隙間から抜け出す気がないというか…。コダックも何がしたいのか見えてこない点が不安ですよねぇ。もうこじんまりとフィルム専業になるとかならわかりますが、そうでもなさそうですし。そうでもなさそうな割には色んな分野売り払ってしまいましたし。

_ arayo-too ― 2012年01月25日 09時48分51秒

主様

早く届いてよかったですね。

それにしても、新品の商品に手を加えて使いやすいようにする…。
改造なんて、手先も人生も不器用な小生にはできませぬ。
羨ましいかぎりであります(泣)。

でも、そんな小生が写真にハマるとは思いもよりませんでした。

ところで、フィルムスキャナー期待の星
『PLUSTEK フィルムスキャナー 7600 I AI』が、
生産完了になったようです。
ttp://www.asanuma-netshop.com/products/detail_0000004436.php

”価格.○om”でも取扱店が2カ所になってます…。
後継機種がでるのか気になります…。

以前、主様が紹介されていたブローニー対応の機種が
登場する事になればいいなと、ここは期待しています。

寒いのは、世相を含む今の時期と kodak 関係のニュースと、
小生の財布の中身だけで十分であります…。

_ Haniwa ― 2012年01月25日 10時57分03秒

arayo-too様
ありがとうございます。

新品と言ってもただのプラスチックですから、位置あわせをしてヤスリで削るだけです。削りすぎないように注意するだけです。さすがにレンズの精度などに関わる部分だったらこんな風にできないですし、私も怖くて手を出せません。

>『PLUSTEK フィルムスキャナー 7600 I AI』が、生産完了

情報ありがとうございます。どうしたんでしょうね。浅沼紹介ではこの機種しか扱っていませんが、PLUSTEKには他機種もありました。それらがどうなのか気になります。あとで調べてみます。

ブローニー対応のものがCP+2011で展示されて早1年、ちょっと心配ですねぇ。

私も身も心も財布も寒いです(泣)。

_ jpskenn ― 2012年01月25日 15時21分42秒

2012 CESのプレスリリースキット(ttp://plustek.com/usa/news/press-releases/18598.htmlからDL可)に、新型スキャナの写真が入っていました。
詳細は不明ですけど。

_ Haniwa ― 2012年01月26日 08時09分58秒

jpskenn様
情報ありがとうございます。

OpticFilm 120の予告PDFみたいなのがありますね。

>More information will be available in Q1-12. Please contact Mark Druziak, markdruziak@plustek.com, 562-650-3900 if you need information immediately.

とだけ書かれていますね。楽しみです。CP+2012でなにか動きがあればいいのですが。

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