あけましておめでとうございます ― 2012年01月01日 00時00分00秒
コダック特許売却失敗なら数週間以内に破産法申請も=報道(ロイター) ― 2012年01月05日 16時57分08秒
コメントのお返事ができなくてすみません。m(_ _)m
ノーネームしたん様から戴いた情報で、コダック特許売却失敗なら数週間以内に破産法申請も=報道(ロイター)だそうだ。
2012年 01月 5日 06:21 JST
[4日 ロイター] 米イーストマン・コダック(EK.N: 株価, 企業情報, レポート)は、デジタル特許売却の試みが失敗に終わった場合、月内あるいは来月初めにも連邦破産法11条の適用を申請する可能性がある。米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が4日、関係筋の話として報じた。同紙によると、コダックは、7月以降買い手を求めている1100を超える特許案件の売却を依然断念していない。これら案件の売却が成立すれば、破産法適用の申請を回避できる可能性がある。
同社はまた、破産した場合に破産処理下での経営を維持するため、約10億ドルのDIPファイナンス(事業再生融資)確保に向け債権者と協議している。
関係者の話では、同社は、連邦破産法11条の適用を申請することになった場合、裁判所が監督する破産管財品の入札で特許を売却する意向を示している。
同紙によると、破産保護下では通常の操業が続けられる見通し。
報道について、コダック広報担当者のコメントは得られていない。
同社株価は一時、30%超下落し0.44ドルをつけた。
ノーネームしたん様情報ありがとうございました。
米国シグマが1月10日に「新技術」を発表すると告知(デジカメWatch) ― 2012年01月06日 00時00分00秒
今日はニコンがD4とD800を発表するらしいですな。MB-D10互換のバッテリーグリップが出ますように(笑)。D700が暴落する新製品でありますように(笑)。
さて、米国シグマが1月10日に「新技術」を発表すると告知したんだそうな。
米国シグマが1月10日に「新技術」を発表すると告知(デジカメWatch)
これはアレですな、きっとフィルムとデジタルと同時記録できる「新技術」ですな(違)。いや、これがいいたかっただけ。すまん。
シグマの3層撮像素子「FOVEON X3 ダイレクトイメージセンサー」には期待しているので、頑張って欲しい。
あと、デジタルカメラはハーフミラーで連写を向上させる方向に行っているようだが、どうせならハーフミラーでフィルムと撮像素子の両方に光が行くとかできないかなぁ。できてもやらないよね(泣)。
デジタルカメラは色々可能性はあるとは思うが、撮る楽しみ、いじる楽しみ、触る楽しみをもっと大切にして欲しい。
写真は記事とは関係ない。
オカピ(ズーラシア):Nikon D300、Ai AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW>、F6.3、1/250sec、ISO200、-0.3EV、マルチパターン測光、ピクチャーコントロール:PORTRAIT、Kenko L37 Super PRO
ズーラシアは一筆書きコースの上に、途中で屋根や壁のある休憩するところがないので(後半にサービスの悪いレストランがひとつだけある)、行きたくない動物園だ。「わしはこんなところに来とうはなかった!」(笑) でもどうしても行ってオカピを見たいという者がいるので行った(泣)。他の動物園は網目状にコースがあって、見たい動物を先に見たりできるのに、このズーラシアはずっと歩いていかないといけない。オカピだけを見たくても、オカピはコースの最後にあるのでずっと行かないといけない。見たくなくても全部のコースを歩かないといけない。おまけに行った日は、遠くの厚木基地の騒音がひどかった。かなり離れていても雷のように聞こえるのだから、近くの人は相当耐え難いと思う。
全然関係ないが、正月に撮ったモノクロフィルムを、外注の現像に出すかダークレスで現像するか迷い中。迷って数日になる(笑)。どうせいま外注現像にだしても休み中なのであがるのは先だからと、ペンディング中。成人の日は1月15日固定に戻して欲しい。
と、今日は書いた内容がバラバラですな。
【追記:2012年1月7日21:30】 とんかつ様からピントについてコメントを戴いたので、等倍画像の部分切り抜きを貼っておきます。縮小画像だと右の枝葉にピントがきているようにみえますが、実はオカピの目に合わせたものでした。写真や人間の目って難しいなぁ。
Nikon D4 ― 2012年01月06日 13時03分30秒
http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d4/
有効画素数16.2メガピクセル。新開発ニコンFXフォーマットCMOSセンサー
91KピクセルRGBセンサーでさらに精度を高めた自動制御機能
3つの撮像範囲が選択できるマルチエリアモードフルHD Dムービー
D4
2012年2月16日発売予定
希望小売価格:オープンプライス※
JAN:4960759129062
あのぅ、D800とバッテリーグリップは…。
【追記】
ニコン、35mmフルサイズ対応レンズ「AF-S NIKKOR 85mm F1.8 G」(デジカメWatch)
やっぱり絞りリング無しか。アホやなぁ、これで動画方面でさらに差がつく。「なお、現行の『Ai AF Nikkor 85mm F1.8 D』は併売する」だってさ。無駄なことをするなぁ。絞り環付けて一本化すればいいのに。
映画用デジタルセパレーション用黒白レコーディングフィルム「ETERNA-RDS」が受賞 ― 2012年01月06日 21時50分11秒
今日3個目の更新。富士フイルムが、映画用デジタルセパレーション用黒白レコーディングフィルム「ETERNA-RDS」の開発により、アカデミー科学技術賞の“Scientific and Engineering Award”を受賞したのだそうだ。
映画用デジタルセパレーション用黒白レコーディングフィルム「ETERNA-RDS」の開発により富士フイルムがアカデミー科学技術賞の“Scientific and Engineering Award”を受賞
映画用デジタルセパレーション用黒白レコーディングフィルム「ETERNA-RDS」の開発により
富士フイルムがアカデミー科学技術賞の
“Scientific and Engineering Award”を受賞2012年1月6日
富士フイルム株式会社
富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、映画用デジタルセパレーション用黒白レコーディングフィルム「ETERNA-RDS」の開発により、米国の映画芸術科学アカデミーが選定する平成23年度科学技術賞の“Scientific and Engineering Award”を受賞することが決定いたしました。授賞式は、米国ロスアンゼルスにて、現地時間2月11日に行われる予定です。
「ETERNA-RDS」は、映像情報を長期にわたって保存し、映画コンテンツを「文化遺産」として後世に残していくことを目的に、カラー画像の3色分解(セパレーション)を行い、安定した黒白画像(銀像)として記録するためのアーカイブ専用フィルムで、平成22年4月より当社ラインアップに加えたものです。
「ETERNA-RDS」は、レーザー露光によるデジタルレコーディングに特性を最適化し、優れた写真性能(シャープネス・粒状性など)を実現するとともに、黒白ネガ現像・ポジ現像のどちらでも優れた処理安定性を有しています。
近年、映画製作においてデジタル撮影が普及し、映像情報がデジタル保存されるケースが急速に増えてきていますが、データを保存したメディアの劣化や再生するハードディスクの急速なモデルチェンジにより、保存された映像情報を再生できなくなるリスクが伴い、万能ではありません。
今回の受賞は、「ETERNA-RDS」の開発が、これまでの映画事業の財産を後世に残すための重要な一歩になったと高く評価されたものです。すでに、多くの米ハリウッド作品のアーカイブ保存用として使用されています。
本賞は、富士フイルム株式会社、および「ETERNA-RDS」の設計・開発を担当した3名の技術者(大関 勝久、平野 浩司、白井 英行)に対して与えられます。
この受賞を励みに、今後も映画フィルムアーカイブの分野で貢献していきます。
へー、3色分解の黒白フィルムで保存ってすごいな。昔の技術に逆戻りのような。デジタルで撮影して、それを3色分解のモノクロフィルムで保存するんなら、最初から3色分解のモノクロフィルムで撮ったらどうかと思うんだけれども、少なくとも照明などが違うのでできないんだろうなぁ。たしか、堤幸彦監督がテレビから映画に進出したときに、フィルムの撮影だと特に照明のノウハウが違うのでテレビの時のスタッフで撮れないから、フィルムで撮らずにビデオで撮って劇場用にフィルムに焼いているとインタビューで語っていた。
ここで言われている保存の問題はスチルカメラでも同様の問題がある。よーし、これからはモノクロフィルムで3色分解撮影だ!動きものも撮れるように、レンズ3本にフィルム3本装填可能なAFフィルムカメラ作ってください(笑)。
写真は記事とは関係ない。
オセロット(ズーラシア:横浜市旭区):Nikon D300、Ai AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW>、F2.8、1/250sec、ISO2500、-0.3EV、マルチパターン測光、ピクチャーコントロール:PORTRAIT、Kenko L37 Super PRO
ハニワニワの野良猫ではない(笑)。
ピクトリコプロ・デジタルネガフィルム TPS100 ― 2012年01月10日 00時00分00秒
「ピクトリコプロ・デジタルネガフィルム TPS100」というものをナショナル・フォートのサイトで見つけた。1月18日に発売とのことだ。デジタルネガフィルム?
NEW! ピクトリコプロ・デジタルネガフィルム TPS100 2012.1.18新発売(ナショナル・フォート)
ピクトリコプロ・デジタルネガフィルム(TPS100)
ピクトリコの製版グラフィックアーツ技術による、デジタルネガフィルム制作用トランスペアレンシーインクジェットフィルム。
デジタル画像をモノクロ化~ネガポジ反転後、インクジェットプリンターで左右反転(鏡像)出力するだけで、暗室銀塩プリントに適したデジタルネガティブフィルムを得ることができます。
作成したネガティブフィルムからコンタクトプリント(ベタ焼き)することで、今までのインクジェットモノクロ作品とは異なる、真の銀塩印画紙だけが持つ表現が可能になります。
当社モノラボ・ナショナルにて、特性を検証の上、データーからのデジタルネガフィルム出力、デジタルネガフィルムからのバライタアートコンタクトプリントを近日受け付け開始!
ほう、デジタル画像をインクジェットプリンタでプリントするとネガになるという用紙なのか。それを印画紙にベタ焼きすれば銀写真プリントになるという。
たしかに最終プリントも銀写真プリントの方がいい。保存性もよいし。ただ、元データがデジタルだから、フィルムで撮って銀写真プリントするのと階調が違うだろう。だからパラメータが少なくて済むモノクロしかないのかな。これのカラー用とかあったらまた面白いかもしれないが、インクジェットプリンタの性能や特性も絡んできてさらにややこしくなりそうな。
どうせだったらデジタルデータからコダクロームを生成する用紙を開発してくれ~。でも一コマA4の擬似コダクロームとか、保存場所の問題が出てきそうだ。
なにか今後の発展を期待したくなる製品だ。
【CES/PMA】富士フイルム、レンズ交換式ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-Pro1」を発表(デジカメWatch) ― 2012年01月11日 00時00分00秒
富士フイルムからレンズ交換式ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-Pro1」が発表された。これに触れないわけにはいかないだろう。
【CES/PMA】富士フイルム、レンズ交換式ミラーレス「FUJIFILM X-Pro1」を発表(デジカメWatch)
【CES/PMA】インタビュー:ミラーレスの「今」と「これから」【富士フイルム編】~高級指向のレンズ交換式カメラ「FUJIFILM X-Pro1」について訊く
一番の注目点は、最初に出るレンズが単焦点レンズ3本の、XF 18mm F2 R(27mm相当)、XF 35mm F1.4 R(53mm相当)、XF 60mm F2.4 R Macro(90mm相当)だということだ。27mm相当、53mm相当、90mm相当ってちゃんとツボを押さえていますな。
私が、CONTAX Gシリーズのようなレンズ交換式デジタルカメラを、と言っていたのに近い。ただ、超広角レンズが最初からラインナップされていないのは残念。Hologon 16mm F2.8とまでは言わないが、21mm相当あたりは最初から欲しかった。
――今後のレンズラインナップ拡充スケジュールについて教えてください。「ズームレンズを含む6本を、今後2年かけて増やしていきます。まずは画質を重視して単焦点レンズを用意しましたが、ズームレンズが欲しいというお客様もいらっしゃいますから、標準ズームと望遠系のズームレンズを用意します。あとは単焦点レンズですが、広角レンズを中心に増やす予定ですが、まだスペックが変更になる可能性もありますので、詳細は控えさせてください」
単焦点広角レンズ中心にラインナップとはなかなか分かってますなぁ。そのための短いフランジバックなのだろう。これはいいカメラシステムになるかもしれない。
このレンズ、絞り環があって1/3クリックのようだ。やるねぇ。焦点距離が、APS-Cの画角にあわせたものではなくて、35mmフルサイズの良くある焦点距離18mm、35mm、60mmになっているのが気になる。もしかしてイメージサークルが35mmフルサイズあるのだろうか。仮にイメージサークルが35mmフルサイズあったとしても、フランジバックやバックフォーカスが短いから、これらのレンズを使った35mmフルサイズのデジタルカメラはかなり難しいと思う。
あと、ライカMマウントの純正アダプターを用意するらしい。ただ、その場合でも35mmフルサイズじゃないから、画角が狭くなってあんまり楽しくないかもしれない。マウントアダプターは、レンズの元々想定していたフォーマットと流用したいカメラのフォーマットの大きさがほとんど同じだったら楽しそうだけれども。私の場合、フィルムカメラのシステムに同じマウントのAPS-Cのデジカメを加えてもちっとも面白くない。一眼レフなのにファインダーがプアなせいもあるが、持っている色んなレンズを付けて遊びたいという気がしないのだ。20mmレンズ付けてやっと30mmの画角だもの。
光学ローパスフィルターは省略し、カラーフィルター配列をベイヤー方式の2×2ピクセルセットから6×6ピクセルセットに変更といったものは、実際の写りを見てみないと何とも言えない。
あとは、この手のカメラをスナップカメラに留めないように頑張って欲しい。Nikon1がスポーツ写真にも使えそうな可能性を秘めているので、望遠系で手ブレ補正も効いて動体に追従するAFも可能なシステムにして欲しい。そして高感度もよくして欲しい。明るいところでまったり撮るカメラならフィルムカメラにいくらでもある。デジタルカメラだからこそ、の新システムに期待したい。
写真は記事とは関係ない。
ニホンザル(ズーラシア):Nikon D300、Ai AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW>、200mm、F5.6、1/250sec、ISO200、-0.3EV、マルチパターン測光、ピクチャーコントロール:PORTRAIT、AWB、Kenko L37 Super PRO
なんか白飛びしているし、毛の質感ももうひとつ。使いこなせていないなぁ。ピクチャーコントロールはスタンダードにして、アクティブDライティングも使うべきだったのか。また、ズーラシアは動物がそんなに遠くにいないので、APS-Cサイズで200mmまでは要らないことが多かった。しかし、猿山では300mm以上が欲しかった。こんな時のためにテレコン持っていくべきだった。他の場所ではむしろワイド端の80mmでも入りきらないことがあった。こういうところでは高倍率ズームがいいのかねぇ。まあ変なズーム(失礼)に金掛けるよりは35mmフルサイズのデジタル一眼レフを買った方がすっきりするとは思う。
米コダック、フィルム部門が消滅 組織改革を発表(日経)【追記】フィルム部門を分割(reuters.com) ― 2012年01月11日 10時10分00秒
米コダック、フィルム部門が消滅 組織改革を発表(日経)なのだそうだ。
米コダック、フィルム部門が消滅 組織改革を発表
2012/1/11 8:49
【デトロイト=清水石珠実】米映像機器大手イーストマン・コダックは10日、現在3つある事業部門を2つに集約したと発表した。傘下の事業は「法人向け」と「消費者向け」の2つの部門に分割。100年以上にわたり、同社の主軸を担ってきた「フィルム部門」は消滅した。
同社は、デジタルカメラ時代への対応が遅れ、約4年間にわたり最終損益が赤字状態。経営改革の出遅れが市場では嫌気され、昨年末に株価が1ドルを下回った。組織改革の計画が報じられた10日、株価は終値ベースで前日比50%上昇し0.60ドルで引けた。同組織改革は、1月1日付で実行済みという。
デジタル印刷機などを手掛ける法人向け部門はフィリップ・ファラシ共同社長、デジカメなどを扱う消費者向け部門はローラ・クアテラ共同社長が統括。それぞれの部門トップがアントニオ・ペレス会長兼最高経営責任者(CEO)と緊密に連携することでデジタル事業の強化を急ぐ計画。
ただ、注意しないといけないのは、「フィルム事業消滅」ではなく「フィルム部門消滅」であることだ。組織改革で「フィルム部門」という組織が無くなったことを意味していて、事業の中身がどうなるのかは書かれていない。あまり期待してはいけないが、勝手にフィルム終了と判断してはいけないと思う。ただ、デジタル事業の強化とかいいながら、センサー事業をすでに売却しているので、コダックが何をしたいのかが見えてこない。不安であることには変わりない。
【関連追記:10:17】
Struggling Kodak film group split up, shares soar(reuters.com)
↑ロイター日本語サイトにはまだ載っていなかったが、米本国には載っていた。
The Commercial Segment will include the graphic communications group, as well as take on the entertainment imaging and commercial film businesses.
The consumer business will include the consumer digital imaging group, as well as businesses from the old film and photofinishing unit, including paper and output systems, event imaging solutions and the consumer film and intellectual property business.
コマーシャル事業では、グラフィックコミュニケーションのグループを含めるだけでなく、エンタテインメントイメージングやコマーシャルフィルム事業にかかります。
コンシューマー事業は、紙と出力システム、イベントのイメージングソリューションと消費者のフィルムおよび知的財産の事業を含むコンシューマーデジタルイメージンググループだけでなく、古いフィルムや現像ユニットから事業を、含まれます。
(Google翻訳)
ロイターにはちゃんとフィルム部門の分割内容が書かれていますな。日本経済新聞の記事は、スポーツ新聞の見出しレベル。何のためにアメリカまで行って記事書いてるんだか。
【追記:12:35】
ロイター日本語版の記事が出た。
米コダックが組織改編、フィルム部門なくしデジタル事業に焦点
米コダックが組織改編、フィルム部門なくしデジタル事業に焦点
2012年 01月 11日 11:05 JST[10日 ロイター] 米映像機器大手イーストマン・コダック(EK.N: 株価, 企業情報, レポート)は10日、長年同社の看板を担ってきたフィルム部門を他部門に吸収合併させて現在3つある事業部門を2つに削減する組織改編を発表した。デジタル事業に焦点を定め直し、経営難からの脱却を図る。
同発表を受け、コダック株は前日終値比50%急伸し、0.60ドルで引けた。
改編によりコダックの事業部門は、フィリップ・ファラシ共同社長が率いる法人向け部門と、ローラ・クアテラ共同社長率いる消費者向け部門の2つとなり、旧フィルム・写真現像・エンターテインメント部門は分割された上で両部門に吸収される。
組織改編は今月1日付で、既に実施済み。
KING R Grip(アローカメラ・我楽多屋) ― 2012年01月12日 00時00分00秒
デジカメの新製品情報やコダックの経営情報を追っているとなんだか疲れるので、今日はなごみ系記事。
アローカメラ・我楽多屋のブログにKING R・Grip(全角英字はなるべく使わないようにしているのだが、元の記事が使っているのでそのままにした)なるものが紹介されていた。
汎用のモータードライブ型グリップなのだが、中に予備フィルム2本が入るという。これはなんかいいね。当時はモータードライブを付けられるカメラというだけで高級機であることが分かったものだから、モータードライブを付けられないカメラにこれを付けて、知らない人には高級機のように、知っている人には「えっ、なんでモータドライブがついてるの?」と思わせる効果があっただろう。いいねぇ。これ再販してくれないかなぁ(笑)。
いまだったら、デジカメ用に作って、中に予備電池とか予備のメディアが入れられるとかどうだろう。しかし、いまやデジカメの電池の持ちは飛躍的に伸びたし、メディアの容量も飛躍的に伸びたから、予備はカメラにくっつけて常時持ち歩く必要はないなぁ。じゃあ、人間の予備電池としてカロリーメイトとかバナナが入るようにしておくとか(笑)。
サードパーティのバッテリーグリップといえば、BP-D10のその後だが、全然不調もなく使えている。単3型エネループ8本で使っていてD300本体側のEN-EL3eに勝手に切り替わったことは、現在までのところ一度もない。8コマ/秒の素晴らしいキレを見せてくれている。
BP-D10もEN-EL4aの蓋をつけて電池はD300本体側のEN-EL3eを使って、空いたBP-D10の中にカロリーメイトの1本ぐらいは入りそうだ(笑)。
写真は記事とは関係ない。
三井住友銀行鎌倉支店:Nikon F100、Ai Nikkor 45mm F2.8P、F8AE、マルチパターン測光、純正プロテクトフィルター、HN-35、Kodak Super GOLD 400、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEあり、GEMなし、ROCなし)
昔、銀行って建物に威厳がありましたな。これはなんか安っぽい感じがしないでもないけど。あとから直している感じなので、テーマパークの擬古調建物っぽい感じになっているのかもしれない。【追記】調べたら、2009年に元の「ポロ・ラルフローレン鎌倉」跡に銀行が入ったようだ。三井住友銀行が鎌倉支店新設-「ラルフローレン鎌倉店」跡に(湘南経済新聞)参照。そういえば、旧三井銀行は鎌倉に支店がなく、逗子にしかなかったような。【追記ここまで】
ペンタックスの改正電気用品安全法への対応 ― 2012年01月13日 00時00分00秒
更新が遅れてすまん。ペンタックスリコーイメージングが、デジタル一眼レフカメラ用リチウムイオン充電池および充電器の改正電気用品安全法への対応についてアナウンスしている。
デジタル一眼レフカメラ用リチウムイオン充電池および充電器の改正電気用品安全法への対応について(ペンタックスリコーイメージング)
2012年1月13日
お客様各位
ペンタックスリコーイメージング株式会社
デジタル一眼レフカメラ用リチウムイオン充電池および充電器の
改正電気用品安全法への対応について平素はペンタックス製品に格別のご愛顧を賜り誠にありがとうございます。このたび、2011年11月20日より強化された日本国内の電気用品安全法に基づき、一部のデジタル一 眼レフカメラ用のリチウムイオン充電池および充電器について以下の対応をおこなってま いりますのでお知らせいたします。
変更をおこなう製品 ・ リチウムイオン充電池「D-LI90」→「D-LI90P」※に変更
・ バッテリー充電器キット「K-BC90J」→「K-BC90PJ」に変更「PENTAX 645D」、「PENTAX K-5」および「PENTAX K-7(生産終了)」の付属品です
※容量(1860mAh)は従来製品と同じです。「D-LI90P」の充電には「K-BC90PJ」をご使用ください。アクセサリーとしての単品販売は、2012年1月27日より開始する予定です。
なお、「PENTAX K-r」に付属しているリチウムイオン充電池「D-LI109」およびバッテリー充電器キット「K-BC109J」に関しましては、今回の改正電気用品安全法に適合済ですので変更はございません。
また、2011年11月19日以前に製造および国内輸入済みの交換用リチウムイオン充電池「D-LI50」(PENTAX K10D/K20D用)につきましては今後も販売を継続いたします。
アナウンスが遅いような気もするが、適合の後継機の販売の見通しが立ってからアナウンスしたのだろう。
改正電気用品安全法に適合していない「D-LI90」や「K-BC90J」が、どのように改良されて「D-LI90P」や「K-BC90PJ」になっているのか興味がある。ニコンの場合、単なる蓋にしか見えないBL-3までもが改正電気用品安全法に適合していないとして国内販売終了になったので、どこがどうなっていたら駄目でどうなったらいいのかが気になる。
ニコンの場合、MB-D10を始め、現行機のアクセサリーだったものが、現行機の打ち切りと同時に国内販売終了になったものだから、いまだになんか納得がいかないんだよねぇ。それで模倣品にまで手を出してしまった(笑)。
ニコン、D300S,D700,MB-D10などを出荷終了へ ― 2011年11月08日参照
ニコンMB-D10互換のAputure BP-D10 ― 2011年12月05日参照
改正電気用品安全法とデジタルカメラ・アクセサリーの関係をカメラ雑誌(特にアサヒカメラ)でまとめて解説してくれることを期待したい。できたら、事前に特集して欲しかったなぁ。
写真と記事は関係ない。
湯浅商店(鎌倉市):Nikon F100、Ai Nikkor 45mm F2.8P、F8AE、マルチパターン測光、純正プロテクトフィルター、HN-35、Kodak Super GOLD 400、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEあり、GEMなし、ROCなし)
お店の名前が横書きで右から書いてあるのでかなり古いお店のようだ。昨日の作例と違って、こちらは年季が入っていて重みがある。
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