ケンコー・トキナーの連結可能なレンズ用メタルフード ― 2011年12月16日 07時59分21秒
ケンコー・トキナーが、連結可能なレンズ用メタルフードを発売するそうだ。
ケンコー・トキナー、連結可能なレンズ用メタルフード(デジカメWatch)
実は最近、Ai AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D<NEW>を使っていて、冬の斜光線でコントラストが低下したりすることがあって、もっと長いフードにしようかと思っていたところだったのだ。手でハレ切りすれば解消するので、もっと長いフードにすればいいことは分かっている。
それで、厚紙を純正バヨネットフードHB-7に巻いて延長してもいいのだが、こういうメタルフードなら堅牢でいいかなと思った。しかし、このフード、根元とフード先端で径が違っていて、77mm径のAi AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D<NEW>に77mm径のメタルフードを付けると、連結するのは82mm径のメタルフードになる。77mm径も82mm径もフードの長さは25mmしかないから、合わせて50mm。これじゃHB-7と変わらない。もう1個重ねたいが82mm径よりも大きなものはない。なんだかなぁ。なんで根元も先端も同じ径にしないのかなぁ。何個も重ねて使えないじゃん。
前後同じ径の筒状だったら、77mm径のレンズにステップアップリングで82mm径のフードを3個とか、もっとタイトにしたかったら77mm径を3個とか色々調節できるのに。なんか詰めが甘いなぁ。
ということでこれを買うのはやめて、以前YASUZIRO様に教えて戴いたキヤノンのET-86を改造する方法をやってみたい。
コントラストが低下しても、あとからレベル補正をするだけで見られる画像にはなるのだが、最初からちゃんとした画像であるに越したことはないから、お正月の工作としてキヤノンのET-86をAi AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D<NEW>用に削ってみたい。
写真は記事とは関係ない。
調布市ミニバス(ゲゲゲの鬼太郎):Ricoh GR DIGITAL、28mm相当、1/68sec、F2.4開放、ISO64、プログラムAE、-0.3EV、AWB
東京都調布市在住の漫画家、水木しげる氏の作品『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクターが車体に描かれたコミュニティバス。
大きくて重いD300にAi Nikkor 20mm F2.8を付けて、アレなファインダーでもそもそとようやくピントを合わせて後で見たらピンぼけになっているのに比べたら、胸ポケットからさっと出してさっと撮ってあとで見たらちゃんとピントが来ているGR DIGITALって素晴らしいと思う。背面の液晶はアレだけれども。
D300などのデジタル一眼レフは、なんで一眼レフの肝であるファインダーをないがしろにするのかいまだに設計者の頭の中が分からない。D300のフォーカスエイドも●一つしかないから、どっちにピントリング回せばいいか分からないし(そもそもファインダーがちゃんとしてればどちらに回せばよいか見たら分かるはず)、測距不能の時はその●が点滅するから、ジャストピントのところを通り過ぎて点滅したのか、測距不能なのかもすぐには分からない。誰がこんな仕様のカメラを通したんだろう。
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