ニコンカメラにライカRレンズ ― 2011年11月24日 00時00分00秒
写真家・武田晋一氏の水の贈り物 撮影日記ブログ版に、NikonD3X LEICA ELMARIT-R 180mm F2.8を装着して撮影した作例が載っている。
LEICA ELMARIT-R 180mm F2.8
これはマウントアダプターではなく、レンズ側のマウントをニコンFマウント用のものに取り替えるらしい。
http://www.leitax.com/
自分でマウントを取り付けるのはちゃんと平行になるのか心配になるが、光学系をばらすのよりはリスクは小さい感じがする。Leica RレンズをニコンFマウントにするもの以外に、京セラ・ヤシカCONTAXマウントレンズをニコンFマウントにするもの、オリンパスOMマウントレンズをニコンFマウントにするものがあるようだ。これははまりそうな部品だなぁ(笑)。
Zuiko 21mm F2は画角と明るさとその大きさが素晴らしそうなので、ニコンボディで使ってみたい。まあOMレンズなんだから素晴らしいOMボディで使えばいいだけのような気もする。そうするとほとんどが電気カメラで現役当時からちょっといろいろ言われていたヤシカ・京セラCONTAXマウントの名玉をニコンボディで使うのがいいのかな。
こういうときデジタルだとやっぱり35mmフルサイズのFX機はいいなぁ。まあ某スポーツを撮るときは80-200mm F2.8でテレコンいらずのD300(APS-C:DXフォーマット)は重宝しているのだが。FXが買えなければフィルムで撮ればいいだけのことだが。
あと、leitax.comにはニコン用のCPUチップ(接点)が売られている。詳細がよく分からないのだが、レンズごとに設定したものが用意されているんだろうか。いろいろ楽しみなサイトではある。
写真は記事とは関係ない。
ハチ公(手前)とジロ(奥):Nikon D300、Ai Nikkor 20mm F2.8S、F4,
1/30sec、ISO-Auto(ISO360)、-0.3EV、マルチパターン測光、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、L37c
前にも別のカメラで撮ったものを掲載したが(富士フイルムH2010年度第1四半期決算説明会資料 ― 2010年08月04日参照)、渋谷で有名だったハチ公(手前白)と南極探検隊に置き去りにされたが奇跡の生還を遂げたジロ(奥黒)の剥製。こういう撮影はデジタルが楽ですな。MFレンズはファインダーがアレなのできついが。
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