「白籏史朗さんとベルビア」(FILM&IMAGE Vol.25)2011年09月27日 00時00分00秒

「FILMIST列伝21:白籏史朗さんとベルビア」(FILM&IMAGE Vol.25)

今号のFILM&IMAGE(VOL.25 2011 Autumn 秋)は読みどころが多い。今回は「FILMIST列伝21:白籏史朗さんとベルビア」の紹介。

フジクロームは発売前から乳剤の安定性や日本の風土に合った色調に注目していて、ベルビアが発売されてからはもうこのフィルム一本やりですね。フィルムで再現されたこのボリューム感、色の豊かさ、質感、そういうものは他にはないでしょう?デジタルでいいと言っている人たちは、写真を見る目がないんです(笑)。

写真愛好家に大きな影響を持つプロや写真クラブのリーダーの方の責任も大きいと思いますよ。フィルムの良さをちゃんと分かっていたはずの写真家が、簡単にデジタルに変えてしまう例をいくつも見ています。もっとも、僕は人が何と言おうとフィルムだけで行こうと決めていますから、別に構わないんですけどね。
(「FILIM&IMAGE VOL.25」11ページ)

うおお、「デジタルでいいと言っている人たちは写真を見る目がない」と。そこまで仰いますか。これは白籏氏が4×5をメインに撮影されているのと関係あるだろう。35mmだとここまで言い切れるか。私は35mmフィルムでもまだフィルムの方が色や質感や立体感はいいと思うが、35mmあたりのフォーマットだと他の利便性を取る人も出てくるだろうなぁ。私もスポーツ写真はデジタルでいいように思い始めているし。

また、普段私は忠実再現系のフィルムを愛用していて、リバーサルフィルムもASTIA 100FやSensia IIIなどを愛用してきたが、こういう山岳写真はベルビアでいいと思う。アスティアだと力強さが出ないだろうなぁと思う。

それに、どう見てもまだまだフィルムのほうが写真画像として優れていると思うから僕はこだわっているんです。特に展覧会などで大きく伸ばすときは、その差が歴然。僕の求めている山のメリハリや立体感、さらには風景のなかの空気感などは、絶対にデジタル写真では再現できません。
(「FILIM&IMAGE VOL.25」11ページ)

うーん、どのくらいのフォーマットを念頭に置いて話しているのかにもよるんだろうなぁ。35mm判でも言い切れるのか、ちょっと白籏先生に聞いてみたいなぁ。「馬鹿もーん、愚問じゃ」とか一喝されそうな気もするが(笑)。

富士フイルムも、このありがたいお話をフィルム愛好家向けのこういう季刊誌に載せるだけじゃなくて、富士フイルムのホームページに載せてみなさいよ。デジカメの製品情報の横にリンクでも張って(笑)。白籏先生の作例は、小さな印刷でもたしかに立体感がある。我が家の来年のカレンダーは白籏史朗氏の山岳写真カレンダーにしよう。

ロモグラフィーからタングステン光用35mmリバーサルフィルム数量限定発売2011年09月27日 00時00分01秒

Lomography X Tungsten 64 35mm Film

ロモグラフィーのロモジャパンからタングステン光用35mmリバーサルフィルム数量限定発売されたようだ。
ロモグラフィー、タングステン用35mmリバーサルフィルム(デジカメWatch)

ロモジャパンは、35mmカラーリバーサルフィルム「Lomography X Tungsten 64 35mm Film」を23日に発売した。価格は36枚撮り3本入りで2,480円。世界数量限定となっている。

感度ISO64のタングステンフィルム。通常の現像はE6処理で行なう。

タングステン光源用のリバーサルフィルムは、コダックではEPY(エクタクローム64T、EKTACHROME 64T Professional)を製造販売終了にしたのでもうラインナップになく、富士フイルムもフジクロームT64プロフェッショナルの製造販売終了を告知している。
Kodak TMZ,PX,EPP,EPY 製造販売終了 ― 2009年09月17日
富士フイルム、アスティア100F・センシアIII 完全終了 ― 2011年09月05日参照

フジクローム64Tプロはまだ今年末から今年度末まで在庫があるし、「Lomography X Tungsten 64 35mm Film」が数量限定だということを考え合わせると、これはフジクローム64Tプロの駆け込みOEMなのではないか。ただ、富士64Tはヨドバシカメラでも36枚撮りが1本¥1,010 (税込)するので、OEMだとしても、36枚撮り3本入りで2,480円というのはまあ損はしていない価格だと思う。買った方は原産国がどこか確認して欲しい。

あと、クロスプロセス現像というのは興味ない。C-41で現像するんなら、ナニワのカラーキットを使うとかすればいいのに。自家現像しにくいE-6処理のフィルムをかろうじて自分で現像できるのがクロスプロセスだという受け止め方をしている。そんな画像、普通に安いネガで撮ってスキャンして(あるいはフォトCDにしてもらって)、Photoshop Elementsで焼き込み効果出したり、色いじればいいんじゃねーの、と冷ややかに見ておく(笑)。まあ趣味だから何やってもいいんだけどね。私の趣味じゃないというだけ。

あと、数量限定と言いながら、限定数いくつなのかが書いてないのが気になる。

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