格安ネガカラーフィルムの選択肢が少なくなってきている(富士SUPERIA X-TRA400) ― 2011年09月13日 00時00分00秒
このところ、身内のアマチュアスポーツ写真は富士フイルムの SUPERIA X-TRA400 を使っていた。36枚撮り10本パックがあったからだ。しかし、昨日ヨドバシに行ってみたら、SUPERIA X-TRA400は36枚撮り10本パックがなくなっていて、5本パック¥2,080 (税込)しか売ってなかった。
それでコダック SUPER GOLD 400 36枚撮り 10本パックが¥3,080 (税込)だったのでこちらを買って帰った。
富士SUPERIA X-TRA400の36枚撮り10本パックはたしか3000円台の前半で、コダック SUPER GOLD 400 36枚撮り 10本パックよりも少し高いぐらいだったのに、5本で2080円はかなりの値上がりだ。
富士SUPERIA X-TRA400は、コダックローヤルペーパーとの相性だと、ちょっとラチチュードが狭い感じがして、ハイライト側がすぐに白飛びしやすい印象だった。ただ、富士SUPERIA X-TRA400は全体にシャープな感じに撮れるし微粒子なので、やや粒子感があってちょっとくすんだ印象のコダック SUPER GOLD 400よりはいいかなぁと思ってこのところ使っていたのだ。富士SUPERIA X-TRA400は、やや白飛び気味に写るので、東洋人の肌はぱっと見きれいに写った。作例に使うような写真は撮っていないのでブログの作例には出てこなかったが、最近のネガカラーの半分は富士SUPERIA X-TRA400で撮っていたのだった。
135-36が5本で2080円だと、そこまでして使いたいフィルムではないから、コダック SUPER GOLD 400を買うことになる。そして勝負フィルムはコダックNew PORTRA 400やNew PORTRA 160なので、ますます富士フイルムから遠ざかることになる。残念だ。
なお、「業務用カラーフィルム」コダック SUPER GOLD 400 24枚撮り(20本パック)4,080円(税込)も biccamera.comによると、「在庫限り」なのだそうだ。
≪在庫限り≫SUPER GOLD 400 24枚撮り(20本パック)
ああ、DNPセンチュリア400は普通によかったなぁ。もっと前ならコニカJX400や「ほっぺにチュッ」がコストパフォーマンス最高だった。
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