写ルンですシンプルエースの作例2011年08月23日 00時00分00秒

太陽の塔(大阪・万博記念公園):富士フイルム「写ルンですシンプルエース27」、32mm、F10、1/140sec、富士フイルム SUPERIA X-TRA 400、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありGEMなしROCなし、Windows XP上のVMWare Player上のWindows 2000でNikonScan4を作動)マウントアダプタMA-21にストリップフィルムホルダFH-3

更新が遅れてすまぬ。今度は富士フイルム「写ルンですシンプルエース27」の作例。例によって大阪・万博記念公園にて。ちなみに撮影者は私ではなく、Haniwa家族(笑)だ。

太陽の塔(大阪・万博記念公園):富士フイルム「写ルンですシンプルエース27」、32mm、F10、1/140sec、富士フイルム SUPERIA X-TRA 400、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありGEMなしROCなし、Windows XP上のVMWare Player上のWindows 2000でNikonScan4を作動)マウントアダプタMA-21にストリップフィルムホルダFH-3

フィルムが富士フイルム SUPERIA X-TRA 400であることは、潜像情報に「H38」とあったことから判定した。
フジカラー SUPERIA X-TRA 400 データシート(PDF:310KB)にSUPERIA X-TRA 400のデータシートがあり、製造番号がH02~とある。なお、このデータシートは2011年8月12日に更新されたばかりのようだ。

作例では、無限遠でやや四隅のピントが来ていない感じだ。ただそのためか妙に林に立体感がある。写ルンですでは、四隅までちゃんとピントが来るようにフィルム圧板がレンズの像面湾曲を相殺するように湾曲しているはずなのだが、無限遠では補えないほどの量なのかもしれない。スナップで使うような1~5mぐらいでは四隅のピント甘は目立ちにくい感じだ。それと周辺光量はそんなに落ちておらず、プラスチックレンズ1枚にしてはたいしたものだ。もちろん35mmフルサイズだ(笑)。【追記】じっと見てるとちょっと前に流行ったミニチュア写真みたいに思えてくる。【追記ここまで】
※写ルンですシンプルエースのスペックは、フジカラー「写ルンです シンプルエース スティッチ Flash27枚撮」新発売参照。

プラスチックレンズのせいか、富士のフィルムにしては大人しい感じで、かえって好ましく思える。富士のフィルムの派手さは実は写ルンですのプラスチックレンズとの相性を考慮していたのだったりして(笑)。

この程度の甘さの画像でもL判のアナログプリントでは普通にみられる写真になる。補正ありまくりのデジタルプリントだともっとしゃきっとするんだろう。

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