ノーリツのモノクロフィルムスキャンは結構いけそうだ ― 2011年04月25日 00時00分00秒
このところ写真家・田中長徳氏のブログではフィルムで撮影された作例が多い。うれしいことだ。
こないだ大洗で(cocolog-nifty.com)
こないだ新宿で(cocolog-nifty.com)
ローワーイーストサイドを21mmで撮る(cocolog-nifty.com)
すべてノーリツ鋼機(NORITSU KOKI)のQSS-32_33でスキャンしているようだ。ネガフィルムのスキャン画像はざらざらで硬調な結果で、ネガカラーフィルムの良さをあまり引き出せていないなぁと思うのだが、ローワーイーストサイドを21mmで撮るのモノクロ写真は硬調なのは同じだが、結構いけそうな感じだと思った。
もしかしたら、カラーネガだとアレでモノクロネガだといいというフィルムとの相性の違いではなくて、スキャンしている機械は同じ機種でも、オペレーターが違うから結果も違うのかもしれない。カラーは(プロラボではない)街のDPE店で普通にスキャンしてもらっているようなことが過去に書かれていたし、今回のモノクロのスキャンは「酒井写真研究所」でやってもらっているようだからだ。
いずれにしても、少なくともモノクロフィルムではノーリツ鋼機(NORITSU KOKI)のQSS-32_33でかなり満足のいくスキャン結果が得られるということが分かった。ネガカラーでもちゃんと設定してちゃんとスキャンすればもっと軟調でフィルムの性能を引き出したスキャンが可能なんじゃないのかなぁ。ノーリツ鋼機でそういうプロファイルを極めたものをお店に配布して欲しい。
写真は記事とは関係ない。ノーリツのスキャンではなく、ニコンのフィルムスキャナでのスキャン。
ヨコハマビオゴンモノクロ計画その12(六角橋ふれあい通り商店街):CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8、F8AE、FUJIFILM NEOPAN 400 PRESTO、GG-1、marumi DHG Super Lens Protect、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEなしGEMなし)
チョートク先生の作例の話題に自分の下手な写真を付けるのはかなり恥ずかしいのだが、写真がないとなんだか寂しいので付けることにした(泣)。
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