ハッセルブラッド風ピンホールカメラ ― 2011年04月11日 00時00分00秒
実際に撮影できるハッセルブラッド風ピンホールカメラのペーパークラフトがあるそうだ。
実際に撮影できるハッセルブラッド風ピンホールカメラのペーパークラフト(GIGAZINE)
K E L L Y A N G O O D 35mm Pinhole Hasselblad
http://www.kellyangood.co.uk/hasselblad.html
無料でペーパークラフトのPDFがダウンロードできるようだ。
http://www.kellyangood.co.uk/pinholehasselblad.pdf(PDFファイル・12.24MB)
これは楽しそうだなぁ。作例は光線漏れが結構あるが、工夫すれば光線漏れを減らせるのかなぁ。
Rolleiモノクロフィルムがフジヤカメラでばら売り中 ― 2011年04月11日 00時00分01秒
木箱に入ったセット売りしかなくて結局国内代理店が輸入をやめてしまったRolleiモノクロフィルムだが(ローライフィルム製造終了&コダックBW400CN 135-24、E100VS-220、T-MAX 100情報(追記あり) ― 2011年01月12日参照)、東京・中野のフジヤカメラで一部がばら売りされているようだ。
http://fujiyacamera.shop4.makeshop.jp/shopbrand/022/004/X
現在売られているのは、Rollei RETRO 400S (135/120)とRollei RETRO 80S (135/120)の4種類だ。価格は、Rollei RETRO 400S (135-36)が1本税込600円、Rollei RETRO 400S (120)が1本税込630円、Rollei RETRO 80S (135-36)が1本税込650円、Rollei RETRO 80S (120)が1本税込680円だ。
モノクロフィルムとしてはやや高めの価格だが、試しに使ってみたい人にはありがたいばら売りだ。最初からこうやって売ればよかったのに。
あと、あんまり売れない種類のフィルムだとは思うが、Rolleiモノクロフィルムで特色のあったのは、Rollei PAN 25やRollei R3やRollei ORTHO 25やRollei INFRAREDだったので、それらの方が興味がある。フィルムはナマモノだからこういうマイナーな種類のフィルムの在庫は抱えたくないのだとは思うが、扱って欲しいなぁ。
【追記】
データシートは製造元と思われる(※)maco社の直販サイト(macodirect)にある。
Rollei Ortho 25 Data sheet PDF (662 KB)
Rollei Retro 400S Datasheet PDF (301 KB)
Rollei Retro 80S Datasheet PDF (1.2MB)
※なお、Rollei_RETRO80Sのデータシートには、”Produziert von Agfa-Gevaert N.V. • B-2640 Mortsel • Made in Belgium”と書いてある。
【さらに追記】
Rollei Retro 400S Developing Chart (PDF 37KB)
どこかにデータシートの一覧を置いておいてくれよ…。あと、リンク先のデータシートが英語だったりドイツ語だったりとか…。
【さらにさらに追記】
Rolleiモノクロフィルム製品マニュアル(PDF 251KB 駒村商会)
↑PDFになってはいるが、画像ファイルのようだ(テキストの埋め込みがない)。何のためにPDFにしているのか?フィルムの性能はともかくとして、製品情報がぐだぐだだなぁ…。
コダックがマイクロフィルム事業の一部をEastman Park Micrographics社に売却 ― 2011年04月11日 00時00分02秒
コダックがマイクロフィルム事業の一部をEastman Park Micrographics社に売却 フィルムの供給、サービス、サポートはコダックが継続とのことだ。
2011年4月5日(現地時間) 米国 ニューヨーク州 ロチェスター発:イーストマン・コダック社は、Eastman Park Micrographics(以下、EPM社)へ、マイクロフィルム製品および機器事業の一部を売却しました。
EPM社(米国テキサス州ダラス本社)とその系列会社は、全米の登記所における歴史文書や記録類の保管、検索、復元に関連する商品およびサービス提供の分野において、確固たる実績を築き上げています。
今回の売却対象には、コダックが米国内で提供しているデータ変換サービス事業(米国ノースカロライナ州モンロー拠点)も含まれます。
一方、この契約には、コダックは今後もマイクロフィルムの製造と供給、ならびにマイクロフィルム機器向けの保守サービスの提供を、従来通り継続することが含まれています。
また、ビジネスソリューション&サービスグループの中核であるドキュメントイメージング事業は対象外であり、コダックではドキュメントスキャナー、キャプチャソフトウェア、インフォメーション キャプチャソリューションの提供およびサービスを従来通り行います。
コダック ドキュメントイメージング担当ゼネラルマネジャー トニー バーボーは、次のように述べています。
「EPM社とは長年にわたる交流がありますが、マイクロフィルム事業の売却において、これ以上の会社はなかったと思います。今回の契約締結では、コダックが引き続きメディア商品、定評のあるハイレベルのテクニカルサポートとサービスをこれまで通り提供することとなり、より好ましい結果となったと思います。マイクロフィルムは、貴重な記録を長期保管する方式として、他の追随を許さない製品です。 コダックはこの分野における先駆者でありつづけ、今後も生産体制を変えることなく、業界で幅広く支持されている厳格な品質基準に従いながら、従来通りマイクロフィルム製品を供給していきます」
EPM社CEO(最高経営責任者)ウィリアム(ソニー)オーツ氏は、次のように述べています。
「当社はマイクロフィルム事業に注力しており、長期的な成長の可能性を確信しています。マイクロフィルム事業のさらなる発展に向けた投資も惜しみません。コダックが確立した高い品質と満足度を、これからは当社からお客様にご提供できることを、とても光栄に思います」
コダックは「デジタルカンパニーへの移行」を完遂するため、主力以外の事業を売却して資金を調達するとの発表を行いましたが、今回の契約はその計画に沿ったものです。
この度の譲渡契約に伴い、米国のマイクロフィルム事業関連の従業員は、EPM社およびその系列会社へ異動となる予定です。なお、データ変換サービス事業は、従来通りノースカロライナを拠点で継続されます。今回の売却における金銭的条件は現在、未発表です。
今回の売却に際して、コダックはTM Capital社が投資顧問、Harter Secrest&Emery社が法律顧問を務め、EPMではGardere Wynne Sewell社が法律顧問を務めました。
「この契約には、コダックは今後もマイクロフィルムの製造と供給、ならびにマイクロフィルム機器向けの保守サービスの提供を、従来通り継続することが含まれています」という点では少し安心だが、次の文言が気になる。「コダックは『デジタルカンパニーへの移行』を完遂するため、主力以外の事業を売却して資金を調達するとの発表を行いましたが、今回の契約はその計画に沿ったものです。」なんだか、嫌な予感がするなぁ。
万が一にも「富士フイルム社とは長年にわたる確執がありますが、フィルム事業の売却において、これ以上の会社はなかったと思います。」とか言うのはやめてくれよなぁ。
写真は記事とは関係ない。
ヨコハマビオゴンモノクロ計画その6:CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8、F8AE、+1段、Kodak 400TX(TRI-X) 、marumi DHG Super Protect、GG-1、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEなしGEMなし)
この建物は現役で使用中のようだった。
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