「ニコンU」日付写し込み機構無償修理終了 ― 2011年03月02日 00時00分00秒
オートフォーカス一眼レフカメラ「ニコン U」の日付写し込み機構に不具合があり無償修理対応をしていたが、それが2011年2月28日で終了したようだ。
オートフォーカス一眼レフカメラ「ニコン U」ご愛用のお客様へ(nikon-image.com)
【原因と内容】
当カメラでは、本体用(CR2)と日付写し込み用(CR2025)に2種類の電池を使用しております。そのうちの日付写し込み用電池が約3ヶ月から半年で消耗することが判明しました(使用説明書、カタログ等では、約3年と表記)。
不具合の原因は、プリント基板上にある2つのトランジスタを逆に搭載したことによるものです。 尚、本体用の電池には無関係ですので、撮影そのものには影響はありません。
無償修理が終わったら、自分で2つのトランジスタを反対向きに付け替えたらいいのかな。「2011年3月1日以降は、弊社修理規定に従って対応いたします。」ということは、部品があれば有償で修理してくれるが、なくなり次第有償修理も終了ということか。
ニコンUと言えば、2002年に「agnes b. (アニエス ベー)」との共同企画で「b. Nikon !!」(限定 2,000 台)というのがあったなぁ。オートフォーカス一眼レフカメラ「b. Nikon !!」の発売について参照。FM10にこういうデザインを施して「b. Nikon FM10 !!」とか出してくれないかなぁ(笑)。
これとは別に、ニコンデジタル一眼レフカメラ D70 ご愛用のお客様へ(nikon-image.com)という告知もあり、
【現象】
1.コンパクトフラッシュカードアクセスランプ点滅のまま、操作不能となる。
(コンパクトフラッシュカードが挿入されている場合)2.バッテリー残量が十分あるのに電源 ON してもカメラが起動しない。
(コンパクトフラッシュカードが挿入されていない場合)
という不具合の無償修理が2012年2月29日で終了とのこと。来年は閏年なんだね。
写真は記事とは関係ない。
CP+2011でKenkoの天体望遠鏡ブースにあったNikon F50D:GR DIGITAL、28mm相当、F2.4開放、1/17sec、ISO154、プログラムAE、-0.3EV
CP+2011会場にあった数少ないフィルムカメラの1台、ニコンF50D。これは外装のゴムがべたべたになっていなかった。
初出時にF70Dと書いていたが、よく見たらF50Dのようだ。型番のところにパーマセルテープが貼られている。
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