【CP+】「ダイレクトモード」をデモしたEye-Fi(デジカメWatch) ― 2011年02月10日 00時00分00秒

【CP+】「ダイレクトモード」をデモしたEye-Fiなど記録メディア関連(デジカメWatch)から。
アイファイジャパンは、1月に発表した「ダイレクトモード」のデモを実施していた。 アイファイジャパンブース
ダイレクトモードは、Eye-Fiのモバイル用アプリを使用することで、デジタルカメラで撮影した画像や動画をワイヤレスでスマートフォンやタブレットに直接転送できる機能。
モバイル端末への画像送信は従来より可能ではあったが、端末側で画像をダウンロードするためには、必ず一度は無線LAN経由でWebサーバーにアップロードする必要があったため、無線LAN環境のない場所ではカメラからモバイル端末に画像を送信することができなかった。
ダイレクトモードではEye-Fi自体をアクセスポイントとすることで、カメラからモバイル端末への直接送信が可能となる。「Eye-Fi X2 Pro」で利用できる「アドホックモード」と類似した挙動をするが、アドホックモードではパソコンの無線LAN回線を利用している。
無線LANのアドホックモードは機種によっては使えないものがある。WindowsやMacやLinux Zaurusではアドホックモードが使えるが、携帯電話やスマートフォンでは使えないのかもしれない。そこでEye-Fiを無線LANのアクセスポイント(親機)にしてしまう機能を追加するということか。
これならWiFi(無線LAN)の使える携帯電話やスマートフォンにも転送できて、バックアップにもなるし、そのままホームページやブログやTwitterに写真を送れる。これは便利そうだなぁ。しかし、初代GR DIGITALはEye-Fiが非対応なんだよねぇ。そもそも現行品のEye-FiはSDHCしかなくSDのEye-Fiは生産終了なので、SDカードしか使えないGR DIGITALではEye-Fiは使えないのだ。旧製品のSDタイプのEye-FiもGR DIGITALは非対応であった。理由は不明。
なんだかよさそうなEye-Fiだが、デジタルカメラも新製品を買わないとこういう新しい便利グッズは使えないんだねぇ。残念。まあSDカードをザウルスに差し替えて使いますよ。そういえばザウルスはSDHCカードを使えるドライバを作ってくださった方がおられるのだが、デジタルカメラではそういうSDHC対応化とか無理なのだろうか。オープンソースじゃないから無理か…。
Graphics Rendering Engine の脆弱性(2490606)の回避FixItを当てた人は注意 ― 2011年02月10日 00時00分01秒
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (2490606)Graphics Rendering Engine の脆弱性により、リモートでコードが実行されるの回避策として、MS11-006の修正パッチが出るまでの間、Microsoft Fix it 50590を適用していた人は、MS11-006を含む今回のMicrosoftUpdateが途中でキャンセルされて修正パッチが当たらないまま終わるので注意が必要だ。
KB2483185の回避策として修正パッチがリリースされるまでMicrosoft Fix it 50590を適用して、Explorerのサムネイル表示がされないようにしていた。そうすると、Windows XP 用セキュリティ更新プログラム (KB2483185)(MS11-006)がMicrosoftUpdateでキャンセルされてしまう。残りのアップデートもすべてキャンセルされてしまった。それに気づかずにMicrosoft Fix it 50593で元に戻すと無防備の状態になるので要注意。
このような事態を防ぐには、まずGraphics Rendering Engine の脆弱性により、リモートでコードが実行される可能性があるにある「Microsoft Fix it 50593」で元に戻してからMicrosoftUpdateするか、「Microsoft Fix it 50593」で元に戻してからWindows XP 用セキュリティ更新プログラム (KB2483185)(MS11-006)から手動で修正パッチをダウンロードして当てる。最後にMicrosoftUpdateの「更新履歴の表示」でキャンセルされたり失敗に終わったものがないかチェック。
また、マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (2490606)からFixItのあるGraphics Rendering Engine の脆弱性により、リモートでコードが実行される可能性があるへのリンクがなくなってしまったので、元に戻すFixItのありかが分からなくなってしまう人もいると思う。マイクロソフトは不親切だ。Graphics Rendering Engine の脆弱性により、リモートでコードが実行される可能性があるへのリンクを元通り残しておいて欲しい。
CP+ 2011行ってきました(その1)Plustek フィルムスキャナ編 ― 2011年02月11日 00時00分00秒
横浜で開催中のCP+ 2011に、小雪舞う中行ってきました。
コンパニオンのおねえさん写真とか最新デジタル一眼レフとかマイクロフォーサーズなどはほかのブログにお任せして、このブログの関心順に紹介していきたい。
まずは、Plustekの新型フィルムスキャナが浅沼商会のブースで参考出品されていた。「ハイエンドスキャナ 120」とあり、中判もスキャンできるもののようだ。これは先に紹介したPacific Image ElectronicsのPrimefilm 120と外観は全く違うのだが、もしかしたら中身が同じかもしれない(根拠は無いが私の動物的な勘で-笑)。中身が同じであってもなくても、2社から中判もスキャンできるフィルムスキャナが検討されているというのは喜ばしいことだ。期待したい。
浅沼商会は、フィルムスキャナに2列もの展示スペースを割いていた。おねえさんも配置されていた。中にコンパクトデジカメの入ったスキャンしていないフィルムスキャナもいいのだが、ラインセンサでちゃんとスキャンしているフィルムスキャナを育てていって欲しい。
CP+ の「簡易登録」というのは、年齢のゾーンや性別を紙にチェックを入れて入場するもので、名前や住所など個人を特定するようなものはまったくないアンケートであった。今日は、この簡易登録とWebの事前登録の両方で無料で入場可能であったが、周囲を見ると事前登録をしてきている人がかなりいた。ただ、受付窓口は表面上区別されていたが、混雑緩和のため区分を廃止していたので、簡易登録で入場可能な今日に関してはWebの事前受付のメリットはまったくないようだった。
戴いたコメントのお返事は少しお待ちください。
CP+ 2011行ってきました(その2)コシナDistgaon T* 1.4/35、NOKTON 35mm F1.2 Asperical VM II ― 2011年02月11日 00時00分01秒
CP+ 2011のその2。コシナのブースではCarl Zeissレンズ・カメラとVoigtlanderレンズ・カメラが展示されていた。
注目のCarl Zeiss Distagon T* 1.4/35(ドイツ風には「1,4/35」)の参考出品。すごい大きなレンズだ。85mm F1.4というか、105mm F2かといった感じ。作例は例によって爆乳おばさんの写真しかなかった(Carl Zeiss Distagon T* 1,4/35 ZF.2、ZE発表 ― 2010年09月01日参照)。まだレンズが完全に完成していないのかもしれない。
もうひとつは、このあいだディスコンになったNOKITON 35mm F1.2 Aspericalの後継レンズ、NOKTON 35mm F1.2 Asperical VM IIだ。この写真に手が写っているお兄さんは「前のとどこが違うのか」と問い詰めもとい聞いていたが、コシナの人はなんかごにょごにょ言っていてよく分からなかった。前の型もVMマウントだしよくわからない。
新品のフィルムカメラの展示があるのは、コシナぐらいか。キヤノンとニコンに現行品のフィルムカメラの展示があるのか確認できなかった。
CP+ 2011行ってきました(その3)ニコン・フィルム編 ― 2011年02月11日 00時00分02秒
ついにニコンから新型フィルムスキャナ登場!というわけではない(泣)。ニコンブースではなく、(財)日本カメラ財団・日本カメラ博物館 「電子カメラ 誕生30周年展」に展示されている「ニコン 35mmフィルムダイレクト電送機 NT-1000」(1983年)だ。フィルムスキャナのご先祖様にあたる。このニコン 35mmフィルムダイレクト電送機 NT-1000はよくみると、フィルム巻き戻しクランクがついている。なんだかいいなぁ。ああ、世間のCP+報告への期待と違う方向に行っているなぁ(笑)。
では、ニコンブースの報告に。これがNikon D4だ!(嘘)。すまん、Nikon F3ベースのスペースカメラ、長尺フィルム用「F3 “ビッグカメラ”」だ。しかし、コンパクトデジカメで撮りにくいようなこの明暗差のあるディスプレイはなんとかして欲しいなぁ。ネガフィルムで撮れという心遣いなのか。ほかにNASA仕様F3スモールカメラ、NASA仕様 Nikon Photomic FTNなどが展示されていた。
ということで、ニコン関係の報告は以上です(笑)。
CP+ 2011行ってきました(その4)リコー編 ― 2011年02月12日 00時00分00秒
力尽きてCP+ 2011の全部の報告を一気に書けなかった。すまん。
さて、注目のライカMマウント登載のリコーGXRレンズマウントユニットだ。これはケースの中に入っていて触れなかった。GXRにはLeica ELMALRT-M 28mm F2.8が装着されていて、その横にRicoh GR 28mm F2.8とRicoh GR 21mm F3.5とが専用フード付きで陳列してあった。写りがどうなのか楽しみ。APS-Cなので画角は望めないが、そのフォーマット内で対称型広角レンズでも良い描写になるようなチューニングをお願いしたいなぁ。
リコーブースではGR DIGITAL III を触ってみた。電子水準器がいいですなぁ。横位置だと自分で水平だと思った位置と電子水準器の水平とが一致していたが、縦位置だとずれていた。実際に自分で初代GR DIGITAL撮っても同じように1度未満傾いていることがあるので、縦位置の傾きが癖になっているのだろう。これは便利そうだなぁ。初代GR DIGITALと同じ800万画素で高感度も優れたフィルムライクな写りのGR DIGITALを出して欲しいなぁ。
富士フイルム、写真感光材料製品 一部製品販売終了および価格改定について ― 2011年02月14日 00時00分00秒
針の助様から戴いた情報によれば、富士フイルムから写真感光材料製品 一部製品販売終了および価格改定についてというお知らせが出ている。針の助様、情報ありがとうございました。
詳細はリンク先を見ていただくとして、銘柄そのものがなくなるものはない模様。あと、一部製品が4月から5~15%程度の値上げされる予定。
なんというバレンタインプレゼントだ(鬱)。
写真は、CP+ 2011で配布していた「平成23年版 写真・映像用品年鑑」裏表紙の富士フイルムの広告「明日、フィルムで出かけます」。フィルムそのものが出かけて帰って来ないんじゃないだろうな(泣)。
【追記:2011年2月28日】
富士フイルムの該当サイトがなくなったら困るのでhttp://fujifilm.jp/information/articlead_0078.htmlの一部のスクリーンショット画像を追加した。本当はテキストで表にしたいのだがちょっと時間がなくて…。
【追記ここまで】
戴いたコメントのお返事はお待ちください。m(_ _)m
熱出ました(><) ― 2011年02月16日 00時00分00秒
月曜日辺りからなんだかしんどかったのだが、今朝熱が出た。戴いたコメントのお返事もままならずすまんです。インフルエンザではなさそう。
ご心配お掛けしておりますm(_ _)m ― 2011年02月18日 00時00分00秒
ご心配お掛けしております。生きております(笑)。ようやく熱も下がってきました。もう少し静養します。m(_ _)m
熱でダウンと記事にしましたら、1年ぐらいなかったコメントスパム(*.osaka-ip.dti.ne.jp)が急に出てきました。スパム対策のため、コメント投稿の際に質問を付けましたのでご了承ください。スパマーめ、熱出ているときにこんな設定させやがって、許さんからな(怒)。
・2011-02-16 13:11:00~13:15:37に21個のコメントスパム
IPアドレス:61.44.221.140
ホスト名:pppax390.osaka-ip.dti.ne.jp・2011-02-17 11:24:48~11:28:57に21個のコメントスパム
IPアドレス:210.170.254.183
ホスト名:pppax183.osaka-ip.dti.ne.jp
エツミ、乾燥剤内蔵のボディ/レンズキャップ(デジカメWatch)) ― 2011年02月21日 00時00分00秒
皆様、ご心配お掛けしました。なんとか復帰。今日も関東地方特有の北東の薄ら寒い風が吹いて天気がすっきりしないが、何とか頑張ろう。たくさんのコメントありがとうございました。少しずつお返事させていただきます。m(_ _)m
エツミから乾燥剤内蔵のレンズ底キャップとカメラボディキャップが発売されるそうだ。
エツミ、乾燥剤内蔵のボディ/レンズキャップ(デジカメWatch)
これ、どうなんだろう。気になる1点目は、乾燥剤の分だけ底キャップの厚みが増すと、それでなくても収納がぎりぎりであることが多い望遠レンズがカメラバッグに入らなくなるのではないかということ。気になる2点目は、乾燥剤は入れっぱなしにしておくと湿気を吸いきったあと今度は放出することもあるということ。そうすると、なにもしないで放置しているよりもかえってカビが生えやすくなる。この製品の場合、交換のタイミングが色で示されるようだからまだいいのだが。
だから乾燥剤を使うのならば、レンズに密着させるよりもタッパウェアに乾燥剤とレンズを入れて(出来れば湿度計も一緒に入れて)時々乾燥剤を交換するなり再生するなりした方がいいんじゃないかと思うのだ。もちろん防湿庫でもいい。
3,780円もするから、売れるのか心配だ(余計なお世話)。
風邪で寝込んでしまったので、時機を逸したCP+2011リポート(苦笑)。会場で展示されていた数少ないフィルムカメラのひとつ、Asahi Pentax ES II。
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