デジカメドレスアップ主義:絞り羽根付きEOSアダプターの奇跡(デジカメWatch)2011年02月03日 00時00分00秒

サウンドオブミュージック(劇団四季):GR DIGITAL、28mm相当、F3.5、1/410sec、ISO64、プログラムAE、-0.3EV

デジカメWatchにデジカメドレスアップ主義:絞り羽根付きEOSアダプターの奇跡 ソニーNEX-5 + キヤノンEFマウント交換レンズという記事が掲載されている。

ニコンの絞りリングのないレンズをフランジバックの短いカメラで使う場合に絞りをマウントアダプター側で制御できる製品があるのは知られている(ニコンGレンズ用のマイクロフォーサーズアダプターでニコンに言いたいこと ― 2010年03月09日参照)。ニコンのレンズは極一部を除いて絞りは絞り連動レバーで絞り値を変更できる機械制御だからだ。しかし、キヤノンは電磁絞りなので機械的に絞りを変更できない。そこでKIPON製の絞り羽根付きEOSマウントアダプター「EOS-NEX A」は、マウントアダプター中に絞り羽根を組み込んだという。

しかし、レンズの光学系よりも後ろに絞りを入れるとケラレる可能性が高くなるのは素人でも感覚的に分かる。レンズの外に絞りを付けるのなら後ろ玉に黒い丸く切り抜いた紙を当てるのが一番ケラレにくいのではないか。EOS-NEX Aの製品写真を見ると、絞り羽根はなるべくレンズに近い側にあるので、レンズによってはかなり絞ってもケラレないかもしれない。

こういう綱渡り的な方法よりも、EFレンズのもともとの電磁絞りを接点を通じて電気的に制御する方法は無理なのだろうか。アダプターに電源が必要になって、かつ絞り制御のアルゴリズムを解析したりする必要があるが、シグマなら出来そうな気がする。シグマがミラーレスカメラを出す際には是非純正EFマウントアダプターをお願いしたい。


写真は記事とは関係ない。
サウンドオブミュージック(劇団四季):GR DIGITAL、28mm相当、F3.5、1/410sec、ISO64、プログラムAE、-0.3EV

劇団四季のサウンドオブミュージックが3月12日(土)で千秋楽というので終わる前にとこの間見に行ってきた。料金は高いが満足のいくものだった。欧米ではナチスがいかに悪行の限りを尽くしたかというのが繰り返し色々な作品で語られているが、日本ではよそ事のような…。

Google
WWW を検索 haniwa.asablo.jp を検索
asahi-net.or.jp/~sp5j-hys/ を検索
※ブラウザで「保護されていない接続」「安全ではありません」などの表示が出る場合はSSL対応のhttps://haniwa.asablo.jp/blog/の方にアクセスしてください。お気に入り・ブックマークもSSL対応の方に変更をお願いします。(2021/02/23)