今月のアサヒカメラ巻頭グラビアは3人がPORTRA 400NC ― 2011年01月28日 00時00分00秒
発売日から1週間以上経ってしまったが、今月のアサヒカメラ2011年2月号の巻頭グラビアのうち、3人の写真家の作品が「コダックプロフェッショナルポートラ400NC」と書かれているのに気づいた。
まずは冒頭(7ページ~)の鷹野隆大氏の「タテ写真」。機材は、
コンタックスT3・35ミリF2.8・コダック プロフェッショナル ポートラ400NC
と、ある。
3番目(27ページ~)の坂本政十賜氏の「東北」は、
マミヤ7II・65ミリF4、80ミリF4・コダック プロフェッショナル ポートラ400NC
と、なっている。
4番目(35ページ~)の兼子裕代氏の「Appearance」は、
ハッセルブラッド500C/M・100ミリF3.5・コダック プロフェッショナル ポートラ400NC
と、ある。
いや、それだけなんだが。プロの作家さんはPORTRA 400NCを使う人が多いなぁと思ったまでだ。階調が豊富でプリントで淡い色調にも出来るし、硬くも出来るところがいいのだろうか。
後継の新PORTRA400はまだ使い込んでいないが、400NCのような淡い感じにするのがちょっと難しくなったんじゃないかなぁ。柔らかいネガから硬くするのは簡単だが逆は難しいので、やっぱりPORTRA 400NCは貴重だったんじゃないかなぁ。
桜木町駅前(横浜市中区・西区):CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8、F11AE、+2/3段補正、CONTAX P-Filter、GG-1シェード(フード)、Kodak PORTRA 400NC、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありGEMなし)
PORTRA 400NCはパステル調にもできるし、こんな風にぱりっとした感じにもできる。使いこなし甲斐のあるフィルムだなぁ。
この写真には写っていないが後方のビル群の後ろに、CP+が開催されるパシフィコ横浜がある(一番右のパンパシフィック横浜ベイホテル東急の後ろあたり)。
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