Ai AF Nikkor 50mm F1.4Dの絞り羽根に油が2010年12月07日 00時00分00秒

Ai AF Nikkor 50mm F1.4D 絞り羽根油付着

Nikon F100のサブコマンドダイヤルが復活したので、サブコマンドダイヤルでちゃんと絞りが制御できているか試していたら、なんだかおかしい。プレビューボタンを押すと絞り羽根の出方が一定していないような…。よく見るとAi AF Nikkor 50mm F1.4Dの絞り羽根に油が付いている。がーん。不調は続くよどこまでも…。

Ai AF Nikkor 50mm F1.4Dは以前、ピントリングのゴムの下のセロテープを剥がしてF-501につけてAF動作させたら、光学系がぽろっと取れたことがあった。
Ai AF Nikkor 50mm F1.4Dのグリスアップ(Haniwaのページ)
組み直すついでにグリスアップしたのがまずかったか。いや、しかし、もう6年以上も前の話で、自分が塗ったグリスは乾いているんじゃないかなぁ。塗ったのはモリブデングリスだし。

しかし、絞り羽根にグリスが浮いているのは紛れもない事実。今年の夏は特に暑かったから溶けて出たのだろうか。やっぱりサブコマンドダイヤルなんかで絞りを変更するから祟りなんだろうか(笑)。

ともかくも早急にクリーニングに出さねば。

ところで、この絞り羽根に付いた油の写真をGR DIGITALで撮るのに苦労した。フォーカスポイントは任意の位置に出来るが、マニュアルフォーカスはできないので、レンズの反射の方にピントが来たりして何枚も撮り直した。こんなとき一眼レフだったらファインダーで見てマニュアルフォーカスで絞り羽根にピントを合わせて終わりなのになぁと思った。デジタル一眼レフの安いのでいいからあればなぁと思うのであった。しかし、ニコンの廉価機はレンズの制限が多いので(以下略)。フィルムカメラの代わりにDX機というのはちょっと躊躇するが、ブログの物撮り用にならD50の中古買ってもいいかなぁと一瞬思った。本当にコンパクトデジカメでこういうシチュエーションの撮影は時間が掛かって思うように撮れない。写真は、Ricoh GR DIGITAL + GT-1テレコンバージョンレンズ(40mm相当)で撮影。

【追記】
タイトルと記事の一部で「Ai AF Nikkor 50mm F1.4D」が「Ai Nikkor 50mm F1.4D」になっていました。訂正します。「Ai AF Nikkor 50mm f/1.4D」と書いた方がいいのかなぁと後ろばかり気にしていたら、前の方の「AF」が抜けてました。

【関連追記:2010年12月8日】
Ai AF Nikkor 50mm F1.4Dを修理に出した ― 2010年12月08日

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