ファイバーオプティック・ピントシステムで135フィルムカメラ用デジタルバックを ― 2010年11月22日 00時00分00秒
大阪のカメラ屋さん「カメラの八百富」のブログにNPC PROBACKII ポラロイドフィルム用フィルムホルダー プロバックII入荷の記事が載っていた。
カメラの八百富|NPC PROBACKII ポラロイドフィルム用フィルムホルダー プロバックII
その中にファイバーオプティック・ピントシステムについて説明がある。135フィルムカメラのフィルム面よりも後ろにポラロイドフィルムがあるのにどうしてちゃんとピントが来るのかの謎解きだ。実は本来のピント面に光ファイバーのようなものが置かれて、後ろのポラロイドのピント面まで光を伝えているのだ。おお、こんな技術を使っていたからポラバックって高かったんだ。
この技術を使って、フィルム面の光を撮像素子にうまく使えて、フィルムカメラを35mmフルサイズデジタルカメラに変えるデジバックってできないかなぁ。できてもD700買った方が安いとかあり得そうだけれども…。
写真は記事とは関係ない。江ノ電第24回タンコロまつり(2010):GR DIGITAL、28mm相当、F3.5、1/440sec、ISO64、プログラムAE、-0.3EV
今年は江ノ電全通100周年ということで2日間開催された。狭い極楽寺検車区がごったがえしていた。フィルムカメラは以前よりも減っていた、一眼レフはニコンの中級デジタル一眼レフばかりが目立った。一人だけシルバーの古いフィルムカメラで撮っている人がいた。混んでいてペンタプリズムだけが見えていた。ペンタ部はPenatxのSVのように思えた。鉄道写真ではキヤノンユーザーの方が多いように思うのだが、ここの客層と鉄道写真を撮る人とはちょっと違うのかもしれない。
小学生以下に「江ノ電ぷっくりケータイクリーナー」を配っていた。どう工夫してもNikon F3をたすき掛けしたオッサンにはくれないようだった(笑)。
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