Kodak PORTRA800、露出過多で緑被り2010年11月01日 00時00分00秒

みなとみらいセンタービル(補正後):CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8、F11AE、+2/3補正、Kenko L37 Super PRO、Kodak PORTRA 800、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED

金曜日の記事の結婚式場の写真で色が変だったのでROC(退色補正)を掛けた。そうすると、赤色の出方が気に入らなかったのだが、時間がなかったのでそのままを載せた。もうちょっと赤が飽和しないようにいじってみた【写真上】。日陰の部分に緑色が残っているがこれをなくしてしまうとなぜか赤色が浮いて(飽和して)くる。両立させる方法もあるのかもしれないがもうこれでいい(笑)。
みなとみらいセンタービルベイサイド迎賓館(補正後):CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8、F11AE、+2/3補正、Kenko L37 Super PRO、Kodak PORTRA 800、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED【追記】建物の名前が間違っていたので訂正したが、「写真上」の画像についている説明は画像を差し替えないと変えられないのでそのままだ。すまん。【追記ここまで】

デフォルトでスキャンした画像は以下のもの。すごい緑被りだ。露出過多でカラーバランスが崩れたのだと思われる。やっぱり日中にISO800フィルムを使うのはあんまりよくないなぁ。途中巻き戻しでフィルムを入れ替えるべきであった。こういうとき感度を変えられるデジタルカメラはいいなぁと思う。

ベイサイド迎賓館(デフォルトスキャン):CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8、F11AE、+2/3補正、Kenko L37 Super PRO、Kodak PORTRA 800、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED

【写真中】みなとみらいセンタービルベイサイド迎賓館(デフォルトスキャン):CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8、F11AE、+2/3補正、Kenko L37 Super PRO、Kodak PORTRA 800、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED

ROC(自動退色補正)を掛けたものを再掲しておく【写真下】。 横浜みなとみらい地区戒厳下 ― 2010年10月29日の記事の画像と全く同じもの。建物の色はROCで補正したものが一番ニュートラルだが、赤色がもともと鮮やかだとはいえ、ちょっと浮いているのが気に入らない。

ベイサイド迎賓館:CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8、F11AE、+2/3補正、Kenko L37 Super PRO、Kodak PORTRA 800、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED

Nikon 五眼ミラーレスで広画角を得る特許(エンジニアの嗜み)2010年11月02日 00時00分00秒

コメントのお返事ができなくてすみません。少しずつお返事します。記事の更新も遅れてすまぬ。

カメラ・レンズの特許関係に詳しいえがみさんのエンジニアの嗜みNikon 五眼ミラーレスで広画角を得る特許が紹介されている。

ミラーレス僭称「一眼」ではなく、ミラーレス5眼だ。さすがニコン、5倍も上を行ってるぜ。

これって広画角を合成したり、画角は狭い代わりに立体画像(3D)にしたりいろいろできそうですなぁ。ソフトアウェアが完成して市販されたら、二コンの一眼レフ用に5眼アダプターとか作って同じことができるようにしておくれ(笑)。同じレンズ5本買うのきついなぁ(笑)。

江ノ電の小さな旅セット(プラレール)新発売2010年11月03日 00時00分00秒

プラレール「江ノ電の小さな旅セット」車内吊り広告

普段は更新しない祝日に更新。しかも非カメラネタ。そんなに緊急性のあるネタなのか…。すまん、江ノ電のプラレールがリニューアルというネタだ(笑)。

写真は江ノ電の吊り広告。「江ノ電の小さな旅セット」が明日から発売らしい。今日先行発売が江ノ電江ノ島駅近くであったようで、明日以降江ノ電グッズ取扱い店で発売とのこと。

商品名:江ノ電の小さな旅セット
商品仕様:江ノ電20形(2両編成)、レール部品、情景部品のセット
商品サイズ:(W)175mm×(D)470mm×(H)160mm
使用電池:単2乾電池1本使用(別売り)
発売日:2010年11月4日(木)
価格:3,780円(税込)
発売場所
・江ノ電藤沢駅売店
・江ノ電江ノ島駅売店
・江ノ電鎌倉駅グッズショップ
・江ノ電藤沢インフォメーション
・江ノ電鎌倉インフォメーション
ほか、江ノ電グッズ取り扱い店

どうしてこれが気になるのかというと、以前あったプラレール「江ノ電 海の見える旅セット」の妙に顔のでかい大仏がまた見られるからだ(笑)。あの大仏はインパクトがあった(笑)。西川のりお師匠似だったらさらにウケたと思うのだが(笑)。以前の「江ノ電 海の見える旅セット」は普通におもちゃ屋さんやデパートで売っていた。今回の「江ノ電の小さな旅セット」はレギュラー品ではなく、江ノ電の特注品のようだ。

プラレール「江ノ電 海の見える旅セット」(2002年)
プラレール 江ノ電の小さな旅セット(2010年)

なお、以前の「江ノ電 海の見える旅セット」に含まれる江ノ島展望台は2003年に建て替えられる前の展望台のデザインになっている。今回の「江ノ電の小さな旅セット」は現行の江ノ島展望台のデザインに変更になっているようだ。妙に顔の大きな大仏は色が灰色から緑青色になって長谷の大仏(鎌倉大仏)のようになった(本物はあんなに顔は大きくないが)。
Ai Nikkor 28mm F2.8S作例参照

鎌倉高徳院大仏:Ai Nikkor 28mm F2.8S、L37c、Nikon F3、Fujifilm ASTIA 100F(RAP F)、Nikon Super Coolscan 5000ED  (2005年12月撮影)

しかし、江ノ電の小さな旅セット告知ページはどうして全部画像なんだろう。テキストで書きなされ。
新商品「江ノ電の小さな旅セット」先行発売会のお知らせ(江ノ電)

CONTAX Metal Cap GK-54の純正品と模造品2010年11月04日 00時00分00秒

CONTAX Metal Cap GK-54の純正品と模造品

京セラCONTAX Gシリーズ用のレンズフードに装着して使う金属製被せフードGK-54には「模造品」が存在する。安く売っていた(中古)ので買ってみて、純正品と比べてみた。

写真はすべて右が純正品、左が模造品。

外側だが、純正品はチタン色で艶消しの度合いが強い。模造品はアルミ色で、光に反射させるとCONTAXの文字の下側に「流れ」のようなものが見える。また中心部分に同心円状の模様が見える。

CONTAX Metal Cap GK-54の純正品と模造品

内側は、純正品には「φ57 GK-54 JAPAN」の刻印があるが、模造品には文字はない。純正品には内側の中心になにもないが、模造品の内側には中心部分に丸いへこみがある。

そして、模造品は純正品と外径は同じなのだが、キャップの内径が少し小さい。よく見ると模造品の方がやや厚みがある。そのために内径がきつくなっているようだ。そして、模造品は内径が小さい分フードにはめる部分に貼ってあるフェルトがめくれやすく、私のものはきついのを無理にフードに嵌めるとフードにフェルトの糊が付く。模造品は実用的にも使えなさそうな感じが…。これは、GG-1やGG-2、GG-3フードも模造されていてその模造フードの外径に合わせてあるのかもしれない。

「模造品」と書いたが、京セラ製でもないのに「CONTAX」と書くのはマズイのではないか。これはもう違法な「偽ブランド品」だよなぁ。ブランド名を僭称しなければまだよかったのに。しかし、どうせ真似するなら内径は本物と同じにしろよ。CONTAXの字をまねてる場合じゃないだろ(笑)。

ということで、本物のGK-54を買うのがいいと思う。安くても模造品は実用性を欠いている(ちょっと内側を削ってフェルトを貼り直せば使えると思うが)。

なお、この模造品は中古で買ったのでどこの製品か分からないが、「エレフォト製」とされるものに酷似している。しかも、”elefoto.hp.infoseek.co.jp”は広告付き無料サイトだったらしく、インフォシークの「iswebライト」のサービス提供終了に伴い2010年10月31日で消されてしまっている…。どこかに移転しているんだろうか。


【追記】
最初にアップしていた写真は色が変だったので差し替えた。

さようならKWINS(WILLCOMのMVNO)2010年11月05日 00時00分00秒

KWINS KW-S101C + SHARP ZAURUS SL-C3200 (with PKR Film and CF Card)

コメントのお返事は少しずつして参ります。m(_ _)m

今日でザウルスの通信手段として使っていたPHSデータ通信KWINSとの契約が終了する。4年前当時としては廉価で使い放題のデータ通信としてKWINSを選択したのであった。KWINS for PDAが使えるからPDAとしてZaurusを選んだ。そういう意味でもKWINSには大変にお世話になった。

このブログの管理や外出時のメールチェックや調べ物や暇つぶしなどKWINSには大活躍してもらった。そのKWINSの契約更新を今回はしなかった。それはKWINSの個人向けサービスが2011年12月31日で終了することになり、それに先だって高速化プロキシサービスが2011年3月31日で終了するからだ。

このKWINSの圧縮プロキシは非常に優秀で、圧縮率も丁度良く、またレスポンスもいいので、実際には80kbpsぐらいしか出ていないPHSデータ通信が体感で300~400kbpsぐらいの感じで使えたのだ。匿名プロキシではなくちゃんと接続元の情報を相手側に伝えるプロキシだったので、プロキシを介在させたままよそ様のブログにコメントを書いても弾かれたりすることもなかった(匿名プロキシだと弾かれることが多い)。

この点、KWINSの後継に使うつもりのb-mobile U300のwebアクセラレータはレスポンスが悪く、また圧縮率も高くないので、高速化プロキシを介在させた方が遅いことがある。生IPの方が速いのか高速化プロキシを噛ませた方が速いのかそのときによって結果が違うので常時プロキシ設定にするのは躊躇するような情けない圧縮サーバーなのであった。また一部の情報が相手サーバーに伝えられないので匿名プロキシ扱いになってコメントの書き込みが弾かれたりすることがある。使えない圧縮サーバーだ。

MVNOのKWINSではなくて直接WILLCOMの契約をしようかとも思ったのだが、WILLCOMはもはや私の大嫌いな「柔らか銀行」傘下になってしまった。それに各地で基地局が「適正化」の名の下に間引かれていっているようなのでいまさらWILLCOMという選択肢はない(ただし、私の行動範囲では圏外が増えたり感度が悪くなったりはしてはいない)。

KWINSとPHSカードKW-S101Cには本当にお世話になった。KW-S101Cの感度がよくて、新幹線の中でかろうじて使えたり、基地局から2km強離れた山のロッジでなんとか使えたり本当に助かった。今年のはじめに寝台特急カシオペアの車内からもブログを更新したりして楽しかった。
本日の寝台特急カシオペアは3時間遅れ ― 2010年01月15日
寝台特急カシオペア、遅れ3時間半に拡大中 ― 2010年01月16日
あと1年契約したかったが、高速化プロキシが来年3月で終了とのことで今回は更新しなかった。さようならKWINS。またお得なサービスをMVNOとして展開しておくれ。

【関連】
個人客向けKWINSサービス2011年12月31日で終了 ― 2010年09月29日
Portable WiFi BUFFALO DWR-PGゲット ― 2010年07月02日
KWINS for PDAをまたまた更新した ― 2009年10月14日
KWINS for PDAを更新した ― 2007年10月18日
ZaurusとKWINSは新幹線のぞみでもなんとか使える ― 2007年04月05日
Sharp ZAURUS SL-C3200 + KWINSでモバイル(追記あり) ― 2006年10月12日

1987年ソビエト連邦の画像修復技術2010年11月08日 00時00分00秒

Советский фотошоп - круче!

Slashdot Japanに旧ソビエト、Photoshop無しで巧に写真を編集という記事が載っていた。そこで紹介されているyoutubeに1987年ごろソビエト連邦でドラムスキャナを使ってコンピュータで画像修復をしているところの動画がある。ナレーションもロシア語のようだ。
Советский фотошоп - круче!(youtube.com)

おお、ドラムスキャナだ。これはプリントからのスキャンだが、フィルムスキャンとかないのかな。この技術はいまロシアではどうなっているのか気になる。まだ技術的蓄積があるのなら、是非ロシアの技術力でフィルムスキャナを…。でももうロシア製写真フィルムも少なくなっているらしいので無理かなぁ。

【追記】
youtube絡みでもうひとつ。こんな動画まで流出(笑)。
Japan Coast Guard at Senkaku
これで日本も万全だ(笑)。

リコーCA-1(GR DIGITAL・GXR用ケーブルスイッチ)に不具合2010年11月09日 00時00分00秒

Ricoh Cable Switch CA-1

リコーのケーブルスイッチ「CA-1」に不具合。無償交換で対応(デジカメWatch)なのだそうだ。

そういえば自分もケーブルスイッチCA-1を持っていたなぁと探してみた。買ったものの全く使っていなかった。CA-1は内部に単4電池1本必要なので面倒なのだ。よく使うものなら電池入れっぱなしでもいいのだが、ケーブルスイッチというのは私の場合たまにしか使わないので電池を入れておくのは色々問題がある。それで電池を入れていないといざ使うときに単4電池はどこだ、となるのでケーブルスイッチ使わなくてもいいか、となる。

ためしにちゃんとシャッターが切れるかやってみたが、異常はなさそうだ。CA-1を付けていると、GR DIGITALの電源がOFFのときでもCA-1のシャッターボタンを押すと撮影画像確認画面が起動するということを発見した。

不具合の内容は、スイッチが機能しない(シャッターが切れない)というもの。本体付根の部分でケーブルの皮膜が破れ、内部の線材が見えているという。

線材部分に触れても人体に影響はない。また、海外向け出荷のCA-1に問題はない。

不具合の内容がいまひとつ分かりにくいな。CA-1はもともとCaplio GX8(2005年5月発売)のアクセサリーとして発売されたものなので、現在までコンパクトデジタルカメラのアクセサリーとしては長期間発売されている。そのうちのいつ頃製造されたものなのかが特定されていないから私のように2006年に買ったものも対象なのかが不明確だ。「本体付根の部分でケーブルの皮膜が破れ、内部の線材が見えているという」というのは、本体からケーブルが出ているその出はじめの部分のことを指すのだろうか。そこにはケーブルが折れて断線しないように保護部材があるのだが。保護部材の終わったところで線がむき出しになっているのだろうか。曖昧模糊としているなぁ。ぱっと見ただけで分かるような不具合なのかよくわからん。ぱっと見ただけで線がむき出しなら、買った人はこういう告知がなくても交換してくれと言うだろうし。ネット通販とかだと自分で引っ張って壊したんだろうとか言われてなかなか交換に応じてくれない場合もあるだろうから、こういう告知は大事なのだけれども。ともかくカメラメーカーなんだから不具合の写真付けてくれ。

【関連追記】
GR DIGITAL ケーブルスイッチCA-1 ― 2006年08月07日

キヤノンが「写真家たちの日本紀行」年末特番の再放送リクエストを募集2010年11月09日 00時00分01秒

ヤギ:GR DIGITAL、28mm相当、F4.0、1/810sec、ISO64、プログラムAE、-0.3EV

キヤノンが提供しているBSジャパンの番組「写真家たちの日本紀行」で年末特番を放送するそうだ。その再放送リクエストを募集しているそうだ。
キヤノン、「写真家たちの日本紀行」年末特番の再放送リクエストを募集(デジカメWatch)

応募者の中から抽選で1名に、デジタル一眼レフカメラ「EOS 60D・EF18-135 ISレンズキット」を進呈する。応募締切は11月30日。

おお、いいねぇ。でもどうせ1台しかくれないんならもうちょっとハイグレードな機種がよかったなぁ。まあEOS 60Dをアピールしたいんだろうけど。

写真家たちの日本紀行は、BSジャパンが2008年4月に放送を開始した紀行番組。キヤノンが単独で提供する。著名な写真家が日本各地を旅し、その視点でとらえた情景を現地で撮影した作品とともに映像で紹介する趣旨。放送時間は毎週土曜日19時30分~20時。大晦日リクエスト6時間スペシャルの放送時間は2010年12月31日8時~14時。

9月にデジタル放送対応のHDD・ブルーレイのレコーダーを買ったので、いままでアナログチューナーでは見られなかったBSデジタルの民放も見られるのでこれは是非録画しておきたい。しかし、BSデジタルの民放っていつも再放送かテレビショッピングしかやっていない印象だ(笑)。この番組もいつ本放送しているのか知らなかった。土曜日の19:30~20:00ってテレビ見ない時間帯だなぁ。


写真は記事とは関係ない。
ヤギ:GR DIGITAL、28mm相当、F4.0、1/810sec、ISO64、プログラムAE、-0.3EV

このヤギ(山羊)は、耕作放棄地の雑草を食べて里山再生をするのが仕事らしい。写っている場所は耕作放棄地ではなく、稲を刈り取ったあとの田んぼ。

「NPS(ニコン・プロフェッショナル・サービス)」のグローバルサイトを開設2010年11月10日 00時00分00秒

小田急小田原駅:GR DIGITAL、28mm相当、F3.5、1/164sec、ISO64、プログラムAE、-0.3EV

二コンが「NPS(ニコン・プロフェッショナル・サービス)」のグローバルサイトを開設したようだ。
「NPS(ニコン・プロフェッショナル・サービス)」のグローバルサイトを開設(nikon.co.jp)
NPS global website(nps.nikonimaging.com)

プロ用機材の効果的な使用方法の紹介など、会員以外のプロ、ハイアマチュアの写真愛好家の方々にも参考になるコンテンツを掲載しています。

一般人もアクセスできるようになっているようだ。Technical Solutionには、今日現在D3S Professional Technical GuideとD3X Technical Guideという2種類のPDF(英語)が公開されている。オートフォーカスのスポーツシーン別の設定など詳しく書かれていてよい。D700とかD300シリーズやF6のテクニカルガイドも欲しいなぁ。


写真は記事とは関係ない。
小田急小田原駅:GR DIGITAL、28mm相当、F3.5、1/164sec、ISO64、プログラムAE、-0.3EV

最近こういう屋根の駅が流行のようだ。JR京都駅の烏丸口以降増えているように思う。JR大阪駅もこういう屋根(もっと大きいが)に改装中のようだ。GR LENSやBiogon、Hologonや一眼レフ用ならAi Nikkor 28mm F2.8Sの出番ですな。

Kodak EKTAR 100を普通現像に出してみた2010年11月11日 00時00分00秒

江ノ電鎌倉駅:CONTAX G1、Biogon T* 21mm F2.8、F5.6AE、Kenko L37 Super PRO、Kodak EKTAR 100(普通現像)、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEあり、GEMなし)

コダックのエクター100(EKTAR 100)フィルムは当初ケイジェイイメージングでは「エクター現像」を強制されていた。私が利用しているヨドバシカメラの「コダック純正処理」はケイジェイイメージング扱いなので、エクター100を使うと「『エクター現像』+プリント」の扱いになり日にちも1日余分に掛かるし、「同時プリントパック898円」の適用がないので値段も高くなってしまっていた。それでエクター100は使わなくなってしまっていた。

それがいつの間にかケイジェイイメージングでエクター100の「エクター現像」強制がなくなっていた。windswept様のコメント「エクター現像」強制がなくなっているのを確認 ― 2010年08月05日参照。windswept様、情報ありがとうございました。

ようやくエクター100を再び使う機会があった。ヨドバシカメラの窓口で「『普通現像』ですね」と言われたが、「普通現像」ってなんか変だなぁ(笑)。あがりは、「エクター現像」と違いは感じられなかった(当たり前だが)。

久々にエクター100を使ってみた感想だが、光量の豊富なところでは派手目のフィルムだが光量の乏しいところでは普通に地味、という感じだ。私がエクター100が地味だと感じていたのは、夕方に撮った作例が多いからなのだろう。電球色の蛍光灯下で撮ったものはかなり色が派手だった。プリントも電球色の蛍光灯下で撮ったものだけ再プリントされているようだった(アナログプリント)。それらのプリントだけフィルムのコマの順番どおりでなくまとめてあったからだ。手間掛けさせてすまん。

作例は日が沈む頃の江ノ電鎌倉駅。CONTAX G1、Biogon T* 21mm F2.8、F5.6AE、Kenko L37 Super PRO、Kodak EKTAR 100(普通現像)、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEあり、GEMなし)

フィルムをスキャンしていて気づいたのだが、CONTAX G1にBiogonを付けるとフィルムに露光した範囲がニコンのF3などよりも横に長い(縦にも長いのかもしれないが気づかなかった)。CONTAX G1のフィルムアパーチャーが横に長いのか、Biogonレンズの光束がフィルムに近いところから出ているのでフィルムアパーチャーよりも広く写るのかは分からない。たぶんフィルムアパーチャーは24×36mmで同じだと思うので、レンズの光束の出方の違いで広く写るんだろう。ニコンのカメラでも広角レンズと望遠レンズとでフィルムに露光した範囲が少し違うことがあるので。

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