ニコン、2D画像を3Dにして共有できる「my Picturetown 3D」を発表(デジカメWatch) ― 2010年10月27日 00時00分00秒
ニコン、2D画像を3Dにして共有できる「my Picturetown 3D」を発表~裸眼立体視対応のフォトフレームを貸与。Android OS搭載(デジカメWatch)なのだそうだ。
変わっているのは、2D画像から3D静止画をmy Picturetown上で変換することと、3Dコンテンツを裸眼立体視可能な専用フォトフレーム「NF-300i」が貸し出し専用だということだ。
「NF-300i」は買えないのか。
会員費は、年額1万9,950円、月額1,995円。会員費には毎月3枚までの3D変換サービスも含まれる。4枚目からは1枚あたり300円の追加料金となる。
うげ、た、高くないですか。基本料金では毎月3枚までしか3Dに変換できないのか。うーん、せっかくだから3D写真バシバシ撮って楽しむぞうという気持ちに水を差す感じが…。
3D画像変換の仕組みは、一般に3D画像を生成する際に必要な「Z値」(奥行き)を擬似的に1枚の2D画像から生成するというもの。変換は基本的に自動で行なうが、変換が難しい画像で人間の手による調整が必要な場合は人間が行なう。所要時間は自動変換の場合で1-2分、人間の手による調整で、かつ混み合っている場合には数時間かかる場合もあるそうだ。
す、数時間…。しかも1枚の2D画像からってそんなにうまくいくのかなぁ。最初から3D用に2枚撮った方がいいんじゃないか。まあそういう画像技術があってもいいと思うけど、3Dにしたいという気持ちが最初からあるのに2Dで1枚だけ撮ってわざわざ3Dにするというのもなんかなぁ。しかも有料だし。ただ、メガネ無しで3Dというのはいい方向だと思う。
3Dもいいけど、2D静止画の向上やデジタルカメラの光学ファインダーの性能向上というかかつてのレベルにまで戻すというか、も忘れないでくだされ…。
写真は記事とは関係ない。
東急東横線:GR DIGITAL、28mm相当、F2.4開放、1/18sec、ISO154、プログラムAE、-0.3EV
通過電車を流し撮りしたら、ドアのところに立っていたおねえさんにうまく合った。きれいなおねえさんでよかった。おねえさん、目線もくれてありがとう。単に「なんじゃこのオッサンは…」と冷ややかに見ているだけだと思うが…。
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