Gビオゴン28mmが無改造で使える…2010年05月13日 00時00分00秒

江ノ電:CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8、F8AE、Kenko L37 Super PRO、Fujifilm SUPERIA X-TRA400、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED、ICE/GEM/DEEあり・ROCなし

昨日は結局更新できなかった。コメントのお返事も遅れてすみませんでした。

さて、デジカメWatchにデジカメドレスアップ主義:Gビオゴン28mmが無改造で使える! オリンパス・ペンE-P1 + カールツァイス Gビオゴン T* 28mm F2.8という記事が…。

まずいなぁ。いままでG用Biogonはマイクロフォーサーズに無改造では装着できなかったのでまだまだ手に入ったのに、これでBiogon T* 28mm F2.8まで入手難になってしまう。ここで私が取り上げてリンクするとさらに検索等でその記事が上位になって知らなかった人まで知るようになってしまうような気もするが(笑)。

個人的にはマイクロフォーサーズに35mmフィルム用レンズを装着して使うのには興味はない。フォーマットの小さいマイクロフォーサーズでは画角が半分になってしまうからだ。もちろん好きな人は勝手にやるのは構わない。趣味だから自由だ。ただ、CONTAX G用のレンズが市中に少なくなってフィルムで使いたい人が入手困難になってしまうのは困るなぁ。

それにCONTAX G用のレンズのイメージサークルをきちんと活かして欲しい。Biogonは広角なのに周辺まで歪曲収差がほとんどないことや対称型のレンズの特徴としての周辺光量落ちなどを味わって欲しいので、そういう使い方をしない人によってBiogonが買い占められるのはなんか納得がいかない(笑)。フィルムの消費にもつながらないし。

とは言っても他人に趣味を押しつけることはできないので、ここは35mmフィルムでBiogon 28mm F2.8の作例をばんばん出して、「やっぱりBiogonは35mmフルサイズで撮った方がいいなぁ」と思う人が増えるようにしなきゃ(笑)。下手な私の作例でも十分にBiogonのフルサイズの魅力は伝わるはず…。と言いながら、Biogon T* 21mm F2.8ばかり使っていて、ここで今出せるBiogon T* 28mm F2.8の作例がないのだが(鬱)。よーし、これからしばらくCONTAX G1 + Biogon T* 28mm F2.8でバシバシ撮るぞ。画角半分に負けてたまるか(笑)。 Gビオゴン28mmが無改造で使える…CONTAX G1、G2をどうぞ。


といいながら、あんまりBiogonの魅力の伝わらない作例…。しかも21mmの方だし…。
江ノ電:CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8、F8AE、Kenko L37 Super PRO、Fujifilm SUPERIA X-TRA400、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED、ICE/GEM/DEEあり・ROCなし

このような色の被写体と構図でもCONTAX G1は露出アンダーになってしまう。アンダーを救済するためにDigital DEEを弱く掛けて、そのために粒状性が悪くなってしまったのをGEMを弱く掛けて誤魔化している。全然Biogonやフィルムの魅力が出ていない作例やん…。後の白いビルの写り方にビオゴンの特徴が。

ちなみに江ノ電では「チョコ電」と呼ばれる電車は以前から別にあるので、この明治チョコレートの宣伝の電車を「チョコ電」とは言わないようだ。

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