桜の花にピントが合わないCONTAX G1、とほほ2010年03月29日 00時00分00秒

桜:GR DIGITAL、28mm相当、F7.1、1/380sec、プログラムAE、-0.3EV、ISO64

開花が早かった今年の桜だが、天気が悪い日が続いていてかなり寒いので全然開花が進まない。木によってはかなり咲いているものもあるのだが、関東地方南部では2,3分咲きのところが多い。

それで木全体を撮ってもあまりきれいじゃないので、花のアップを撮ったりして誤魔化すわけなのだ(笑)。しかし、CONTAX G1 + Biogon T* 28mm F2.8で咲いている桜の花を最短撮影距離の50cm付近で撮ろうとしてもなかなかピントが合わない。合焦不能マークになってしまう。ピントを合わせる場所を色々変えてみたり縦にしたりするのだがうまくいかない。もう巻き尺を持ち歩いて、MFで0.5mにセットして0.5mの位置から撮るしかなさそうだ。たまにピントが合ったりするのだが、ちゃんと撮れているのかまだ現像していないから分からない。うーん、CONTAX G1のAFは本当に撮影チャンスを逃しやすいなぁ。動かない桜の花でもこんなんだもの。

桜の花のアップをコニカ現場監督28HG(最短撮影距離40cm)で撮るときは、手のひらを花の横に置いてそこにフォーカスを合わせて撮っていた。アクティブ赤外線式のAFなので手のひらでもピントが合うのだが、パッシブ位相差式のCONTAX G1だと手のひらではピントが合わない。巻き尺持参か指を二本出してそれでピントを合わせるしかないかなぁ。手が長くないとCONTAX G1は使いこなせない…。


作例はCONTAX G1ではなくリコーのGR DIGITALで撮ったもの。桜:GR DIGITAL、28mm相当、F7.1、1/380sec、プログラムAE、-0.3EV、ISO64。GR DIGITALには珍しいゴーストの写真。初代GR DIGITALはゴーストもフィルムカメラと似たような感じなので好ましい。

CONTAX G1 + Biogon T* 28mm F2.8の場合はここまで寄れないので、もっと花は小さく写っているはずだ。こういう場合はBiogon T* 28mm F2.8ではなく、Planar T* 45mm F2.8の最短撮影距離0.5mで撮った方が大きく写るはずだ。ただ、Planar T* 45mm F2.8は某アダプター需要のせいでほとんど見かけないのでまだ買えていないのだ。はやくみんなマイクロフォーサーズに飽きてくれないかなぁ(笑)。そういっているうちにソニーがまたミラーレスを出してますますCONTAX Gレンズの中古がなくなったりして…。

コメントをどうぞ(だみー)

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できますなぁんてね(笑)。こ れ は ダ ミ ー の コ メ ン ト 欄 で す 。 本 物 の コ メ ン ト 欄 は 右 下 の 「 コ メ ン ト 」 を ク リ ッ ク し て 一 番 下 に あ り ま す 。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

Google
WWW を検索 haniwa.asablo.jp を検索
asahi-net.or.jp/~sp5j-hys/ を検索
※ブラウザで「保護されていない接続」「安全ではありません」などの表示が出る場合はSSL対応のhttps://haniwa.asablo.jp/blog/の方にアクセスしてください。お気に入り・ブックマークもSSL対応の方に変更をお願いします。(2021/02/23)