CONTAX G1 + Biogon T* 2.8/28 ゲット ― 2010年02月24日 00時00分00秒
ニコンプラザに重いフィルムスキャナを持って行って修理に出したのだが、帰りにはなぜかカメラ・レンズが増えていた(笑)。あれ?どうしたんだろう(笑)。待ち時間の間に中古カメラ屋とか徘徊すると財布に良くないですな…。
というわけで、ついにCONTAX G1とBiogon T* 28mm F2.8を買った。最初中古カメラ屋さんを回っているときはリコーのGR1シリーズが良さそうだなぁと思って見ていたのだが、CONTAX G1 + BIOGON T* 28mm F2.8の方がGR1VやGR1Sよりも安いと気づいた。GR28mmもいいのだが、私が28mmレンズの中で一番素晴らしいと作例を見ただけで勝手に思い込んでいるBiogon 28mmを先に買わないといけないだろうと(笑)。
それで、いままでもなんどかCONTAX G1はお店で見てきたのだが、安いものはフィルムカウンターの液晶が漏れていたり、21mmや35mmが使えるようにROMのアップデートがなされていなかったり、ファインダーが曇っていたり濁っていたりとか、撮影上ストレスの溜まりそうなものが多かった。高いと程度のいいものがたまにあるのだが、程度のいいG1自体が少ない。
今回買ったGCONTAX G1はファインダーがクリアでフィルムカウンターの液晶漏れがなくROMは書き換え済みで動作音も小さくて軽快に動いていてかつ安かったので買った。ただ、ボディキャップがない。CONTAX G用のボディキャップはもうメーカー在庫がないらしい。まあずっとビオゴンを付けてればボディキャップ無しでもいいか、と。
シャッターのタイムラグが気になる(Nikon F-501よりもタイムラグがあるように思う)が、そういうカメラらしい。AFはやや遅い(F-501よりは速いと思う)がそんなものだろう。マニュアルフォーカスもできるのだが、距離ダイヤルで設定した位置にヘリコイドが固定になればなお良かったのだが。いちいちレンズが最小に引っ込んだ位置に戻るのがまどろっこしい。ずっと2mとかにして絞り込んで撮りたいのだが、シャッターボタン半押しでレンズが出たり入ったりする。
レンズはG1を買ったお店にはなかったので、別の店を当たったのだが、最近CONTAX G用のレンズの在庫が少ないようだ。ちょっとタイミングが悪い。少し前にレンズがごろごろあったときは、いいボディに巡り会わなかった。レンズだけ買っとけばよかったか。レンズを買ったお店で見せてもらったCONTAX G1はファインダーが少し濁った感じでAFの合焦も遅く測距不能マークを連発していた。この個体はボディキャップが付いていて私が買ったものと同じ値段だった。
レンズのBIOGON T* 2.8/28の方はフードとフードキャップ付きの方が良かったのだが、あっても高かったのでフードなし、レンズキャップ・底キャップ・プロテクトフィルター付きのものにした。フード病の私としてはフード欲しいなぁ。まあトータルでかなり安く手に入っているので、高級機と思わずにがんがん使うとするか。ひどいお店になると、在庫のG用レンズのほとんどがレンズキャップなし・底キャップなしとかだ。ばらして売っているのか、ばらして売りに来るような人から買うことが多いのか。そういうお店はAuto Nikkorもキャップ無しで売っていて、Auto Nikkor時代のキャップだけ別で何千円かで並んでいたりする。こういうお店では買わないようにしよう。
あれほどたくさんあったPlanar 45mm F2が少ないのは某アダプターのせいだろう。90mm F2相当でポートレートかなぁ。そういう画角半分みたいなのはそそらないので早く沈静化してもらいたい。チョートク先生に早く別のおもちゃを与えるのじゃ(失礼)。
作例はお待ちください。
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